皆さんは、香川県の高松市を訪れたことはありますか?四国の玄関口として知られている香川県。その県庁所在地である高松市には、多くの魅力的なスポットがあります。
以前からうどんの本場として有名でしたが、近年では瀬戸内芸術際などの影響もあり、色々な場所でアート作品に触れることができるのも魅力の一つとなってきています。今回は、そんな高松市に旅行へ際に、必ず訪れたい観光スポットをご紹介いたします。
*編集部追記
2016年9月の記事に新たに追記しました。(2017/12/27)
2017年12月の記事に新たに追記しました。(2018/10/25)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。
高松に行ってみての感想
photo by pixta
私は実は以前高松に住んでいたのですが、高松は街が程よい規模の大きさで、必要なものは一通り揃っており、非常に住みやすい場所だと感じました。アートスポットやおしゃれなカフェもあり、おいしいレストランや居酒屋もたくさんあります。
うどんが有名な香川県ですが、想像通りおいしいうどん屋さんが多く、値段も安かったので、よくお昼にはうどんを食べに行っていました。うどんは朝から昼にかけて食べるもので、夜はあまり食べないそうです。人気のあるお店は売り切れも早いそう!
国外からの観光客も多く、直島や豊島などは特に人気の観光地でした。人も優しく穏やかで、とても話しやすい印象を受けました。グルメ、アート、自然、温泉など、いろいろな楽しみ方がある高松。観光地としても非常におすすめです!
高松観光におすすめのベストスポット
私がおすすめするベストスポットは、おしゃれなカフェやブックショップなどが集まっている北浜alleyです。元は倉庫街だった場所だそうですが、現在は建物がリノベーションされ、レトロでおしゃれな雰囲気が漂っています。
高松でも特に人気の高いカフェ・umieもあり、週末になると県外からも観光客が訪れます。ライブイベントや古本市なども行われているので、北浜alleyに行く予定のある方は、まずはウェブサイトでイベント予定をチェックしてみるのがおすすめです。
*編集部追記(2017/12/27)
以下、観光スポットの一覧となっています。
四国を代表する名園!栗林公園
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国の特別名勝に指定された四国を代表する名園で、ミシュラン・グリーン・ガイドで三ツ星を獲得したこともあり、国内外を問わず数多くの観光客が訪れています。四季折々、様々な表情を見せる美しい庭園は、一見の価値あり!
・名称:栗林公園
・住所:香川県高松市栗林公園1-20-16
・アクセス:JR栗林公園北口駅下車徒歩3分
・マップ:
・営業時間:日の出~日没
・電話番号:087-833-7411(栗林公園観光事務所)
・料金:大人410円 小人170円
・公式サイトURL:http://ritsuringarden.jp/jp/
伝統的な民芸品や家具を眺めるなら讃岐民芸館(栗林公園)
栗林公園内にある「讃岐民芸館」は、讃岐の民芸品や家具、瓦など約3900点を収蔵している博物館です。世界的にも有名なアメリカの家具デザイナー「ジョージ・ナカシマ」のテーブルや椅子を展示しているコーナーもあるとのこと。
栗林公園に行った際は、是非足を運んでみてください。
・名称:讃岐民芸館
・住所:香川県高松市栗林公園1-20-16 栗林公園内
・アクセス:JR栗林公園北口駅下車徒歩3分
・マップ:
・営業時間:8:30~ 17:00
・定休日: 月、火曜日(祝日の場合は翌日) 12月29日~1月1日
・電話番号:087-833-7411(栗林公園観光事務所)
・料金:入館無料 (栗林公園入園料別途)
・公式サイトURL:http://ritsuringarden.jp/jp/
香川観光をスタート!サンポート高松
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四国で最も高い建築物で、香川観光のスタートの地として造られた複合施設です。ここには、地上30階の「高松シンボルタワー」や芸術ホール、有名レストランやショップが多数入ったマリタイムプラザ高松などがあります。
・名称:サンポート高松
・住所:香川県高松市サンポート1-1
・アクセス:JR高松駅から徒歩3分
・マップ:
・電話番号:087-826-2555(高松観光コンベンション・ビューロー)
・公式サイトURL:http://www.sunport.or.jp/
世界初のガラス張り灯台せとしるべ(赤灯台)
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サンポート高松のシンボル的存在である赤灯台「せとしるべ」。世界初の総ガラス張り灯台で、夜には赤色に輝き、高松港に入出港する多くの船の安全を守っています。また灯台への桟橋は、人々が集まる憩いの場となっています。
・名称: 高松港玉藻防波堤灯台
・住所:香川県高松市サンポート
・アクセス:JR高松駅から徒歩10分
・マップ:
・電話番号:087-826-2555(高松観光コンベンション・ビューロー)
・公式サイトURL:http://www.sunport.or.jp/index.htm
日本三大水城の一つ、玉藻公園(史跡高松城跡)
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高松には以前、高松城(通称玉藻城)と呼ばれるお城がありました。この「玉藻公園」は、通称である玉藻城という名にちなんで高松城跡に作られた公園です。水軍の便を考え瀬戸内海の水を引いたお城で、日本三大水城の一つとしても知られています。
・名称:玉藻公園
・住所:香川県高松市玉藻町2番1号
・アクセス:JR高松駅から徒歩5分
・マップ:
・営業時間:
西門 日の出~日没
東門 7:00~18:00(4月~9月)8:30~17:00(10月~3月)
・定休日:12月29日~12月31日
・電話番号:087-851-1521
・料金:大人200円 小人(6歳以上16歳未満)100円
・公式サイトURL:http://www.takamatsujyo.com/index.htm
美しい庭園樹を見るなら披雲閣庭園
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「披雲閣庭園」は、大正6年に完成した旧高松城主の松平家の別邸です。ここの特徴といえば、なんといっても地元の庵治石を使った石の造形物!マツ・ソテツなどの庭園樹が美しく配備された庭園は、歩いているだけで心がすっと癒されていくようです。
・名称:披雲閣庭園
・住所:香川県高松市玉藻町2-1 玉藻公園内
・アクセス:JR高松駅から徒歩5分
・マップ:
・営業時間:
西門 日の出~日没
東門 7:00~18:00(4月~9月)8:30~17:00(10月~3月)
・定休日:12月29日~12月31日
・電話番号:087-851-1521
・料金:大人200円 小人(6歳以上16歳未満)100円
・公式サイトURL:http://www.takamatsujyo.com/index.htm
高松で英術を堪能するなら香川県立ミュージアム
猪熊源一郎やイサム・ノグチなど、香川の歴史にゆかりのある芸術家作品を展示した「香川県立ミュージアム」。歴史博物館と美術館の機能を合わせ持つ新しいミュージアムで、期間ごとに様々な展示や特別展などが開催されます。
・名称:香川県立ミュージアム
・住所:香川県高松市玉藻町5-5
・アクセス:JR高松駅から徒歩5分
・営業時間:9:00~17:00
・定休日:毎週月曜日(休日の場合は翌火曜日)年末年始(12月26日~1月1日)
・電話番号:087-822-0002
・料金:一般410円 高校生以下無料(特別展は別料金)
・公式サイトURL:http://www.pref.kagawa.lg.jp/kmuseum/index.html
高松一のおしゃれスポット!北浜alley
路地裏の倉庫街を利用した複合商業施設で、おしゃれなカフェやレストラン、雑貨店から美容院まであります。おしゃれな若者達だけでなく観光客にも人気で、特に週末は多くの人で賑わいます。
・名称:北浜alley
・住所:香川県高松市北浜町4-14
・アクセス:JR高松駅から徒歩7分
・マップ:
・営業時間:10:00~20:00(店舗により異なる)
・定休日:店舗により異なる
・電話番号:087-811-5212
・公式サイトURL:http://www.kitahama-alley.jp/
日本の歴史を振り返る、高松平家物語歴史館
平家一門の栄華と滅亡を綴った「平家物語」の世界をロウ人形で表現した博物館です。館内には、空海を始めとする四国生まれの有名人がロウ人形で展示されており、迫力満点です。
・名称:高松平家物語歴史館
・住所:香川県高松市朝日町3丁目6-38
・マップ:
・営業時間:9:00~17:30
・電話番号:087-823-8400
・料金:大人1200円 中高生800円 小学生600円
・公式サイトURL:http://www.heike-rekishikan.jp/index1.htm
日本の近代建築20選に選ばれた!香川県庁・東館
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建築家・丹下健三氏によって設計された「香川県庁・東館」。日本の近代建築20選にも選ばれているほど有名な建築物で、重厚な雰囲気と美しい造形は行政施設とは思えないほど!見学ツアーもあるので、興味のある方は参加してみてはいかがでしょう?
・名称:香川県庁・東館
・住所:香川県高松市番町4-1-10
・アクセス:琴電瓦町駅から徒歩10分
・マップ:
・営業時間:8:30~17:00
・定休日:土日祝日・年末年始
・電話番号:087-831-1111 (財産経営課)
・公式サイトURL:http://www.pref.kagawa.lg.jp/index.shtml