パガンへは、ヤンゴンやマンダレーから飛行機やバスで行くことができます。ちなみにマンダレーからは船も出ています。
中に入れない仏教寺院、ボロブドゥール寺院
photo by shutterstock
インドネシア、ジャワ島にあるボロブドゥール寺院遺跡は800年頃に当時のダルマトゥンガ王によってつくられました。
何と行っても普通の寺院とちがうのは、なんと寺院として信仰されていながら、盛り土の周囲にレリーフなどの構造があるだけで建物ではなく、中に部屋がない、ということです。
また、東南アジアには珍しく、日本に伝わったのとおなじ大乗仏教というのも大きな特徴です。アクセスはジャカルタから市営バスや乗り継ぎバスで1時間30分ほどです。
世界三大仏教遺跡の魅力
photo by shutterstock
今回紹介した世界を代表する仏教遺跡の魅力は、やはり、その壮大さです。同じ仏教徒は思えない日本では味わえないエキゾチックな雰囲気、まるでエジプトのピラミッドかと言いたくなるような石の建造物に、パワースポットのような不思議な力も感じるかもしれません。
まとめ
仏教は日本人にとって宗教の中では比較的身近なものですが、アンコールワットやパガン、ボロブデゥールでは日本では類を見ない壮大なスケールで仏教だけでなくその土地の歴史ロマンをも感じることができます。
最近ではツアーも多く存在しているの、少々聞き慣れない地名の場所を経由して行かなければなりませんが、次の旅行の候補地に思い切って入れてみるのはいかがでしょうか。