海賊が住んでいた?バイキング洞窟
photo by shutterstock
その昔、海賊たちが住んでいたとも言われている洞窟。だいたい高さは10から15mほどあり、ボートで観光することができます。
現在は何千羽もの海ツバメが住んでおり、そこらじゅうにツバメの巣を見ることができます!
ピピ島での知られざる隠れ家ビーチへ
ピピドン島で滞在するなら是非行ってもらいたい場所があります。メインエリアのトンサイ地区から歩いて30分程度のところにあるロングビーチです。
先ほどのメインストリートをひたすら東へ進んでいくと最後道がなくなりますが、さらにそこを進んでいくと隠れ家ビーチがあります。
ほんとに小さいビーチですがトンサイ地区の雑踏から離れ、岩と木々に囲まれた美しいラグーンにあるこのビーチ。あまり知られていないのか人は少なく、自然と波の音しか聞こえないこの場所はまさに隠れ家です。
なぜかブランコが置いてありますが、それに揺られながらゆっくりしている時は本当に贅沢な時間でした。
トンサイ地区から歩くのは大変ですが、高台からそのビーチを見た瞬間、思わず走り出してしまうことでしょう。
高台「VIEW POINT」からの絶景サンセット
photo by shutterstock
ショッピングとビーチを満喫した後はサンセットを見に行きましょう。「VIEW POINT」という高台を目指して歩きます。
相当歩くので覚悟しておきましょう。できればスニーカーなど歩きやすい靴が良いでしょう。トンサイ地区からは「VIEW POINT」という看板を頼りに40分くらい歩いてやっとたどり着きます。
そこはピピ島を一望する絶景ポイントになっています。たくさんの観光客がサンセットを見ようと集まり、ベストポジションをゲットすべく場所取りが始まっていました。
売店があるので早めに行ってジュースでも飲みながら待つのが良いでしょう。
そして、いよいよサンセットの瞬間。本当に美しい。なんだろう。これまで見てきたビーチリゾートのそれとは違う大自然が生み出すパワーを感じます。
なんだか心が洗われた気がしました。
ビールwithタイ料理
サンセットの後は夕食です。たくさんのレストランがありますが、地元の人に聞くか欧米人がたくさん入ってるお店にしておけばある程度間違いありません。
なぜ欧米人かと言うと、彼らは日本人のように短期滞在ではなく2週間とか1ヶ月とかロングステイするので、美味しい店を知っています。そしてそこにリピートするのです。
オススメは「COSMIC」というお店です。3日間ピピ島にいましたがずっと満席でした。
タイ料理を中心としたお店で、空芯菜の炒め物、ガッパオガイ(鶏ひき肉のバジル炒め+目玉焼き)、トムヤムクンなどをオーダーしましたが、どれも美味しく何と言ってもビールと合う!
ピピ島の夜風に吹かれ、甘辛いタイ料理を食べてタイビールをグビッと飲めば「幸せ」と感じることでしょう。なんだか日常の悩みなんてちっぽけに思えました。
まとめ
タイの秘島ピピ島の魅力は映画「ザ・ビーチ」の舞台にもなった美しい海であることは間違いありません。でも、それ以上に感じたのがそこで流れているゆったりした時間です。
ネオン街や大型ショッピング施設はありませんが、美しい海、大自然の絶景、美味しいご飯、親切な島の人、これはどの観光地よりも揃っているように思いました。
もしあなたがゆったりとした休日を過ごしたい、自分を見つめなおしたい、と思うのなら最高の旅先ではないでしょうか。