編集部
Asuna エディター

元小学校教諭。大学在学中に「海外ひとり旅」にハマる。現在はTABIPPOの編集部に所属。ほかにも取材・美容・食・コラムライターとして活動しつつ、個人でFamily photographerとして、お宮参り・七五三・前撮りなどを撮影している。週末は夫と旅三昧の日々で、長野〜福島県は庭。東北が大好きで、地方に行きつけの店を作るのが趣味。

みなさんこんにちは、TABIPPO編集部のAsunaです。

さて、みなさんは今年の夏はどこに行きますか?コロナウイルスへの懸念からぎりぎりまで航空チケット予約を迷っている……なんて方もいるでしょう。

photo by Asuna Igari
本記事では、いま”制限なし”でいくことができる海外旅行先をご紹介。第3回目はヨーロッパ編になります♪

アジア編北米&中南米編もご覧くださいね!

アジアや北米・中南米と比較して、ヨーロッパは制限なしで行くことができる国数が多いため、3本立てでお届けします。

そもそも「制限」にはどんな種類があるの?

仕事で海外に行く機会がある人は増えてきたかもしれませんが、私たちに足りていないのはなんていったって「旅」ですよね。制限があってもどうしても行きたい!という気持ちはあるものの、できれば制限なく楽しみたい。

では、そもそも制限ってどんな種類があるのでしょうか?

・制限なし・観光目的の入国が可能
・観光目的で入国時、ワクチン接種証明書が必要
・観光目的で入国時、ワクチン接種証明書・陰性証明が必要
・観光目的で入国後、自主隔離が必要

現在、日本から観光を目的とした海外旅行において課されている制限パターンは以上の4つ。そのなかでも今回は「制限なし」で行くことができる海外旅行先【ヨーロッパ編】をご紹介します。

今すぐ行きたい”制限なし”で楽しめる、ヨーロッパ諸国はどこ?

photo by Asuna Igari

ヨーロッパ圏は現在33カ国に”制限なし”で行くことができます。(2023/02/24現在)

アイスランド、アイルランド、アルメニア、イギリス、イタリア、エストニア(海外旅行傷害保険の加入が必要)、オーストリア、オランダ(海外旅行傷害保険の加入が必要)、キプロス、ギリシャ、クロアチア、ジョージア、スイス、スウェーデン、スペイン、スロベニア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、チェコ(海外旅行傷害保険の加入が必要)、デンマーク、ドイツ、トルコ、ノルウェー、ハンガリー(海外旅行傷害保険の加入が必要)、フィンランド、フランス、ブルガリア(海外旅行傷害保険の加入が必要)、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、ラトビア(海外旅行傷害保険の加入が必要)、リトアニア(海外旅行傷害保険の加入が必要)、ルーマニア

単純にヨーロッパ圏の国数が多い……という理由もありますが、それでもこれは旅人にとってうれしい情報ですよね♪

ちなみにわたしは、学生のころから西洋建築や美術が大好きで、ヨーロッパは10カ国以上ひとり旅をするほど大好きな旅先なんです。

それでは、33カ国のなかから今回は厳選しておすすめの3カ国をご紹介していきます。

今すぐ行けるおすすめ♪ヨーロッパ3カ国はここ!

【1】ベルギー|2022年開催・夏の祭典も要チェック!

photo by Unsplash
日本からベルギーに行くには、直行便以外の場合、乗り継ぎ方によって所要時間は大きく変わります。そのため早くて12時間、長くて20時間〜とチケットによるのが事実。

時間に余裕がある人は、トランジット先での滞在時間が長く空港の外に出てもOKなチケットを選択して、トランジット先の街に繰り出す……なんてのもおすすめです。

さて、ベルギーといえば何が浮かびますか?ベルギーチョコレート!とすぐ脳裏に浮かぶわたしは食いしん坊なわけですが、ほかにもおすすめしたいスポットはたくさん。

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まずひとつめは、ベルギーの首都ブリュッセル市内中心部にある広場「グラン プラス」。ここは”最も美しい広場”として大人気スポットで、1998年に世界異文化遺産にも登録されました。

11世紀頃より、王位継承やさまざまな儀式が行われてきた、ベルギーの歴史変遷にも欠かせない場所。

また2年に一度(偶数年)に開催される夏の祭典・フラワーカーペットでは、まるで絨毯のように色とりどりのベゴニアの花で絵が描かれます。この様子をひと目見ようと、各地から観光客が訪れるのだそう。

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ちなみに今年は2022年で偶数年。8月11日から15日の5日間、グラン プラスには色鮮やかな花の絵画が描かれることでしょう♪

ふたつめは、「ブリュージュ歴史地区」。ここは、街全体が世界異文化遺産に登録されている(2000年)、ヨーロッパの街並みを満喫できるスポット。

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首都ブリュッセルからは電車でおよそ1時間ほどで行くことができます。運河にかかる橋や緑あふれる公園は、どこを切り取っても美しく、カメラ片手に散歩がぴったりですね。

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また、地区内には壮大なゴシック様式の外観が美しい、ブルージュ最古の教会・聖サルバトーレ大聖堂もあります。ぜひあわせて訪れてみてくださいね。

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さいごにおすすめするのは、ベルギーの伝統菓子「スペキュロス」。前述したようにベルギーといえば、チョコレートやワッフルなどほかにも人気なスイーツは数多くありますが、歴史の長さはこちらも負けていません。

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スペキュロスは、シナモンやナツメグなどのスパイスが入った、バターたっぷりの焼き菓子です。ベルギーでは、ティータイムにコーヒーや紅茶とともにいただくお菓子として親しまれています。

西洋の街並みを存分に満喫したい人は、ぜひベルギーを訪れてみてはいかがでしょうか。

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Asuna エディター

元小学校教諭。大学在学中に「海外ひとり旅」にハマる。現在はTABIPPOの編集部に所属。ほかにも取材・美容・食・コラムライターとして活動しつつ、個人でFamily photographerとして、お宮参り・七五三・前撮りなどを撮影している。週末は夫と旅三昧の日々で、長野〜福島県は庭。東北が大好きで、地方に行きつけの店を作るのが趣味。

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