【2】スイス|リアル世界の車窓からを体験!
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日本からスイスに向かうには、チューリッヒへの直行便を選ぶか、欧州・アジア諸国での乗り継ぎ便かに分かれます。直行便でおよそ12時間半、乗り継ぎで12〜14時間ほどで到着することができます。
スイスといえば、不朽の名作『アルプスの少女ハイジ』の舞台でもありますよね。
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また、ヨーロッパで自然を満喫するならスイス!……といわれているように、スイスは自然豊かな国。アルプス山脈の名峰「マッターホルン」もスイスに位置しています。
自然あふれるスイスでおすすめしたいスポットひとつめは、首都ベルン。1405年の大火事のあとに再建された街並みは、1983年に旧市街全体が世界遺産に登録されました。
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ベルンの時計塔やベルン大聖堂をはじめとした中世の街並みを感じることのできる、歴史味あふれる街歩きスポットです。
なかでもベルン大聖堂は、高さ100mにもおよぶ尖塔が特徴で、スイスで一番の高さを誇ります。
ふたつめは、観光列車「氷河特急」。別名「世界一遅い特急電車」とも呼ばれています。
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この観光列車は、平均時速34kmと穏やかにすすむ、言わば”リアル世界の車窓から”を体感できる乗り物。
窓から眺めることができるのはアルプスの絶景そのもの。窓枠をスクリーンに見立てれば、アルプスの絶景を大迫力で独り占めできちゃうんです。
列車は、スイスの代表的な山岳地帯を横断し、291の橋、7つの谷、91のトンネルをぬけるルート。
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春〜夏は薄緑色の草原に咲く花を眺めながら、冬は雪が降る白銀の世界を走り抜け、見る人すべてを魅了するのだとか。
さいごにおすすめするのは、『アルプスの少女ハイジ』の故郷、マイエンフェルト。
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スイス東部・山岳地方のグラウビュンデン州のリヒテンシュタインとの国境付近に位置する、マイエンフェルトはチューリッヒから電車で1時間ほどで行くことができます。
マイエンフェルト駅から徒歩もしくはバスで行くことのできるハイジ村では、博物館でハイジの暮らしぶりを垣間見ることができます。
また、おじいさんとハイジが住んでいた家が再現されており、中に入ることもできるんだとか。さすがに雲からのブランコ……はありませんが、自然あふれる山奥でリフレッシュする旅も良いですね。
【3】ハンガリー|2000年以上つづく温泉文化の国
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日本からハンガリーに行く直行便はないため、最短でも1度は乗り継ぎが必要。所要時間はトータルでおよそ13時間〜となっています。
「母なるドナウ」と呼ばれ、世界中の人々から親しまれているドナウ川が流れる、ハンガリー。全長約2,860kmでヨーロッパではヴォルガ川に次いで2番目に長い大河です。
そんなハンガリーのなかでおすすめするスポットひとつめは、首都ブダペスト。
目抜き通りのアンドラーシ大通りに立ち並ぶのは、バロック、ルネサンスなどが融合した折衷建築の数々。
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さらに、ドナウ川が流れるブダペストの景観は「ドナウの真珠」と称えられるほど美しい景観を持ち、夜景スポットとしても大人気!
ドナウ川流域に築かれた、全長約5,500kmにも渡る防砦群(リーメス/リメス)は、ローマ帝国の国境線を示しています。このドナウリーメスは2021年7月、ユネスコ世界遺産に登録されました。
また、「温泉といえば日本」と思われがちですが、じつはハンガリーにも温泉があるんです。その歴史を遡ること、なんと古代ローマ時代(およそ2000年前)!
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ハンガリー国内の源泉数は、80箇所を超えるのだそう。ブダペストにある「セーチェニ温泉」では、映画『テルマエ・ロマエ』のような世界観を実際に体感できます。
温泉つながりで、さいごにおすすめするのは、ハンガリー西部にある「へーヴィーズ湖」。
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湖なのに温泉として楽しむことができる、人気観光スポットです。湖全体が温泉のため、冬でも水面が凍ることはありません。
もっとも深いところは、水深約36mにもおよぶため、浮き輪を持ってきている人もいるのだとか。女性には嬉しい美肌効果もあることから、女子旅にも人気です♪
まるで自然に溶け込むように温泉に浸かれるブダペスト。温泉好きな人はぜひ訪れてみてくださいね。
街歩きだけでなく、自然も満喫♪ヨーロッパの旅へ
中世の景観を今も存続し続けるヨーロッパは、街歩きにぴったり!しかし、それだけでなくスイスのように壮大な自然を満喫することのできる国もあります。
両方楽しみたい!という人は、滞在先を増やして欲張りルートを考えるのも楽しいかもしれませんね!
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