世界中には日本ではまずお目にかかれない絶景がいくつもあります。それは美しい建物が立ち並ぶ場所であったり、自然が作り出す摩訶不思議な景色であったり…。そんな人生のうちで死ぬまでに一度は見ておかなければ死にきれない!そんな絶景を7つ厳選しました。それでは1つずつ見て行きましょう。
1. 他に類をみない仏教遺跡、アンコール遺跡群
まずはじめにご紹介したいのが、人の作り出した絶景、アンコール遺跡群です。ここは、9世紀から12世紀にかけて反映したカンボジアのクメール王朝の首都の遺跡で、仏教寺院をはじめ、多くの建物がのこされています。
建物1つ1つ、そこに掘られた仏教ならではのレリーフの美しさもさることながら、多くの建物がのこるせいでまるでクメール王朝へタイムスリップしたかのような感覚を得られる迫力がたまりません。
見学の拠点となる街はカンボジアのシェムリアップ。ソウルやバンコク、ハノイなどの乗り換えで航空便が運行しています。
2. アンコールに行ったなら、次はバガン遺跡へ
アンコールワットと並んで世界三大仏教遺跡と言われているのが、ミャンマーにあるバガン遺跡です。なんと11世紀から13世紀にかけて立てられた仏塔が3000もある、というのがすごい所。
高い仏塔に戻り、バガン遺跡群を一望すれば、広々とした平野に大小様々な仏塔が点在する様は、一度見たら忘れることはできない感動を与えるはずです。全体を見渡すには、仏塔だけでなく気球ツアーも人気です。
ミャンマーの首都ヤンゴンやヘーホー、マンダレーからバガン空港へ飛行機が運行しています。
3. 自然が作り出した摩訶不思議な絶景、トルコ、カッパドキア
次にご紹介するのは、トルコ、アナトリアにあるカッパドキア。石灰岩が削られてできるカルスト地形で乾いた大地ににょきにょきとキノコが生えているような奇妙な景色が広がっています。
しかも、古代にはヒッタイト人が住んでおり、この奇妙な景色の地下には巨大な地下都市の遺跡があるというから、驚きです。観光の中心となるのは、ギョレメ。ギョレメへはカイセリ空港から車で約1時間ほどです。