旅人が就職活動でPRできる7つの力
ライター
前田 塁 TABIPPO / 創業メンバー

TABIPPO創業メンバーで、世界78ヶ国を旅しながら仕事をしてます。せっかく現代に生まれたのだから、世界にあるすべての国を訪れて、宇宙を旅行して、仕事でも成功する、そんなワークライフカオスな人生を目指しています。

就職活動を迎える旅好きの大学生:大学に入ってから海外旅行にハマって、気になった場所をたくさん訪れてきました。ただ、そろそろ就活です。旅行の経験があると言っても、面接で自信を持って話せるほどではありません。どうすればいいですか?多少盛ってでも旅行の話をすべきですか?

という相談にお応えします。結論としては、旅行の話自体をするのではなく(してもいいですが)、旅行や海外経験を通して得た力をアピールすべきです。旅人が就職活動でPRできる力について、本人は気づいていないことが多いです。今回は7つの力に整理して解説します。

 

計画力と情報収集力

計画力と情報収集力

海外旅行を実施するためには、様々な予約や準備が必要です。そして、準備を進めるためにはたくさんの下調べをすることになります。情報を様々な角度で集められること、集めた情報を整理すること、整理した情報を元にスケジュールやルートを組み上げること。これらは旅行でも仕事でも同じです。

なお、新社会人にとって一番の仕事は飲み会の幹事!なんて言われることがありますが、幹事も旅行に匹敵する計画力と、参加者への配慮が求められます。この辺りは無理をしない人脈の作り方、として触れています。

参考記事:無理しない「人脈の作り方」人脈という言葉に違和感がある方へ | Work Life Chaos

 

判断力と危機管理能力

判断力と危機管理能力

海外旅行中は、日本に比べて何度も自分なりの答えを判断する瞬間を求められます。例えば、こんなことです。

・乗る予定だったバスがストライキでキャンセルになった!どうする?
・思っていたより出費がかさんで、旅行資金が残り少ない!どうする?
・すごく仲良くなった外国人に自宅に誘われた!どうする?

これらの判断をするときに、全員にとっての正解はありません。自分だったら、どうするのが自分らしいか。そして、最低限の危機管理ができる判断はどれか?を考えて旅を続けていきます。

 

順応力とコミュニケーション力

順応力とコミュニケーション力

日本人にとって、すべての海外旅行先は何かが不足しています。日本が世界最高なのではなく、日本で暮らしてきた時間が長いからなのですが、旅行先で文句を言っても仕方がない。いや、文句を言って解消できるなら言うこともありますが、無い物は無い!となってしまえば、そこからは自分次第です。

ライター
前田 塁 TABIPPO / 創業メンバー

TABIPPO創業メンバーで、世界78ヶ国を旅しながら仕事をしてます。せっかく現代に生まれたのだから、世界にあるすべての国を訪れて、宇宙を旅行して、仕事でも成功する、そんなワークライフカオスな人生を目指しています。

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