日本の空港でも、近年ではただ発着を待つ場所というわけではない、待ち時間を充実させてくれるような設備を多くそろえている施設が増えてきています。
しかしそんなものはまだまだ序の口。世界には日本では考えられないようなユニークかつ楽しい設備を持った空港が多数存在しています。
空港に降り立った瞬間から楽しむことが出来るような変わった設備を持つ空港を、今回は7つ厳選して紹介します。これらの空港に降り立つ際にはぜひチェックしてみましょう。
香港国際空港（香港）
世界にはいくつか空港内に映画館を備えたところがありますが、「香港国際空港」は、世界の空港で初めて、IMAXシアターを導入した空港ということで有名です。
シネコン形式の本格的な映画館は、フライトまでの待ち時間を過ごすのに最適。フライト時間と映画終了時間を計算して、早めに空港に行って楽しんでおきましょう。
シャルルドゴール空港（フランス）
芸術の街、フランス・パリにある「シャルルドゴール空港」には、なんと空港内に美術館があるのです。エスパス・ミュゼという名前のこの美術館は、パブリックアートではなくきちんとチケットを買って入場する本格的な美術館。
常設展示のほかに、定期的に特別展示を行っているので訪れるたびに違った美術品を見ることが出来、待ち時間も退屈せずに過ごせます。
スキポール空港（オランダ）
オランダ・アムステルダムにある「スキポール空港」には、世界初となる空港内の図書館があります。エアポート・ライブラリーというストレートなネーミングのこの図書館には、1,250冊以上の書籍に加えてオランダの文化に関する写真集や写真の展示。
更にはメディアライブラリーで動画や音楽を楽しむことも出来る場所となっています。利用料金はもちろん無料。空港内の新しいパブリックスペースとして世界中から人気を集めています。
ドンムアン空港（タイ）
場所柄、空港の近くにゴルフ場があるというところは珍しくないのですが、タイ・バンコクの「ドンムアン空港」は、滑走路と滑走路の間にゴルフ場を設置するというなんともぶっ飛んだサービスを提供しています。
