富士山雲海01
編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

兵庫県にある竹田城の人気が急上昇して今や毎日たくさんの観光客が訪れています。

しかし、竹田城のように美しい雲海が見れる場所は実は日本各地にあります。その中でもオススメの10スポットを紹介します。

*編集部追記(2016/01/18)
2015年に公開された記事に新たに3つを加えました。
2016年1月に更新された記事に、新たに3スポットを追加しました。

 

竹田城以外の雲海に行ってみての感想

photo by pixta

限られた季節や時間にしか見れない、幻想的な雲海。日本各地には様々な雲海スポットがありますが、特に有名なのは「日本のマチュピチュ」と呼ばれる竹田城の雲海ではないでしょうか?しかしながら、魅力的な雲海スポットは竹田城だけではありません。

私は過去に、雲海を目当てに星野リゾート・トマムの雲海テラスを訪れたことがありますが、気候によって3種類の雲海を見ることができるそうで、今日はどの雲海なんだろうとワクワクした覚えがあります。

また高確率で雲海が見れると評判の渋峠は、道路が無料で開放されてからはさらに観光客が増え、今や関東有数の雲海スポットとなっています。私が渋峠を訪れた時は、標高が高いのでかなり注意して運転した覚えがあるので、気をつけて行ってくださいね。

 

おすすめのベストスポット

photo by pixta

標高2,172mを誇る渋峠は、激しい寒暖差のため雲海が発生する確率が高く、特に早朝は朝日に染まった雲海が見られることでも知られています。私は徹夜してそのまま朝雲海を見に行きましたが、非常に美しく、ドラマチックな雲海に息を飲んだ記憶があります。

駐車場から車を降りてすぐに撮影できるのも魅力で、またあまり知られていませんが、実は渋峠からは富士山が見えます。富士山の山頂に雲海がかかる様子は、とても神秘的で素晴らしいです。

 

日本で一番有名な雲海スポット富士山

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八合目まで登れば見れると言われている富士山の雲海ですが、天候によっては五合目で見れることもあります。五合目までは車で誰でも行けるので、山登りが好きでない人でも楽しめますね。夕日の沈む雲海は絶景そのものです。

 

高確率で雲海が見れる渋峠

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群馬県から長野県に続く国道292号の一部は日本一標高の高い国道になっていて、渋峠と名がついています。以前は有料でしたが、無料で開放されてからは雲海を見るために来る人々が後を絶ちません。

標高が高いために走る際には路面凍結に注意しなければなりませんが、その条件がさらに雲海の発生率を高めています。

 

関西の隠れた雲海名所朽木小入谷

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関西で見れる雲海といえば滋賀県にある朽木小入谷。見ることができるシーズンは10月から11月の早朝になります。

車で行くことができますが、明け方の暗い中、道もかなり悪いので見に行く際には動物などにも十分注意して走行してくださいね。

 

雲海観測の予測まである雲海テラス

雲海テラス

Photo by Kentaro Ohno

北海道のリゾート施設「星野リゾート・トマム」には雲海テラスと呼ばれる、まさに雲海を見るための絶景スポットがあります。

雲海ダイアルに電話をすれば、雲海が見れるかどうかの予測情報を教えてくれるサービスも。ゴンドラで上まであがっていくので、行くまでの道のりも楽しいです。

 

天空の城から見る竹田城跡の雲海

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photo by bullets95

兵庫県にある竹田城跡は「日本のマチュピチュ」と言われています。9月下旬から12月上旬にかけてのよく晴れた早朝に雲海を見ることが出来ます。平成24年には「恋人の聖地」として認定を受けました。

また、竹田城の東南に位置する朝来山「立雲峡」からの眺めも有名です。まさに、雲の海に浮かぶ船のような竹田城を見ることが出来ます。朝の竹田城跡有名ですが、夜のライトアップされた城もお勧めです。

編集部

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