滞在登録証を忘れずに!
ウズベキスタンから出国する際に必要になるのが滞在登録証です。ウズベキスタンで出たホテルの証明書をホテル側から貰い、提出しなければいけません。
ホテルに到着したらパスポートを渡し、滞在登録書を忘れずに受け取りましょう。夜行列車やバスなどでホテルに滞在しない場合はチケットを保管しておきましょう。滞在登録証がないと出国できない恐れがあります。空港や国境で慌てないでいいように常に確認しておきましょう。
撮影禁止!
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ウズベキスタンでは撮影してはいけない場所があります。駅や空港・飛行機や地下鉄・橋などは写真をとってはいけないことになっています。特に首都であるタシケントでは厳しいので写真を撮らないようにしましょう。
知らずに写真を撮ってしまうと現地でトラブルになり、写真の削除を求められたり、最悪の場合カメラを没収される可能性もあります。街中で写真を撮る際には十分気を付けましょう。
パスポートはいつも身に着けておこう!
どこの国でもパスポートは身に着けていてほしいものですが、ウズベキスタンでは特に身に着けておきましょう。国内線も列車のチケット購入などもパスポートが必要です。
また街中で警察官にパスポートの提示を求められることもあります。抵抗せずに見せましょう。パスポートを所持していないと理不尽な理由でお金を請求されたりすることもあります。
ウズベキスタンで訪れるべき、4つのおすすめ都市
青の都「サマルカンド」
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ウズベキスタンで必ずといっていいほど訪れるべきスポットは、この青の都と呼ばれる古都「サマルカンド」です。
旅人の間でも大変人気で、レギスタン広場にあるマギラスと呼ばれる3つのイスラム教の神学校は本当に美しいです。夜にはライトアップもされています。
・名称:サマルカンド
・アクセス:
オアシス都市「ブラハ」
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ブラハはウズベキスタン・ブラハ州の州都で、1993年に旧市街地がユネスコ世界遺産に登録されたオアシス都市です。
古代からサマルカンドと肩を並べるゾグディアナの中心都市で、シルクロード交通の要所でもあり、アジアでも重要な都市の一つとして栄えています。
・名称:ブラハ
・アクセス:
聖都「ヒヴァ」
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20世紀初頭まで存在したヒヴァ・ハン国の首都であったヒヴァは、ブラハと並ぶウズベキスタンの宗教都市です。「聖都」とも呼ばれ、綿工業と製陶が盛んです。
旧市街のイチャン・カラが1991年に国内初のユネスコ世界遺産に登録され、50以上の歴史的建造物と、250以上の古い民家が見所となっています。
・名称:ヒヴァ
・アクセス:
中央アジア最大の都市「タシケント」
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タシケントは、ウズベキスタン北東部にあるチルチク川の流域に位置するオアシス都市です。
1966年のタシケント地震によって多くの歴史的建造物が崩壊してしまいましたが、ソビエト連邦時代に建てられたモニュメントなどの見応えがある像が多く残っています。
・名称:タシケント
・アクセス:
まとめ
いかがだったでしょうか?中央アジアの中でも旅人にとって大変な国であることは間違いないでしょう。この他にも入国の際には荷物を全部出さなければならなかったり、国境から街まで12回ものパスポートチェックがあったり。
少しばかり事前に知っておくことが多い国ですが、これらのことさえ知っておけば青の都とも言われる美しきウズベキスタンを楽しく快適に旅をすることができます。
ライター:キタトモミ(ウズベキスタンで訪れるべき、4つのおすすめ都市)