Habbo(フィンランド)
フィンランドを中心にEU圏内で急速に利用者を増やしているのがこの「Habbo」です。SNSとしての歴史は大変古く、2000年からサービスがスタートされていたかなり先見性の高いSNSだと言えるでしょう。世界各国に架空のホテルがあり、そこでコミュニケーションを楽しむというゲーム的な要素も強いSNSです。
Badoo(イギリス)
イギリス発祥のSNSであり、EU圏内で特に人気のSNSがBadooです。操作性はFacebookと似ていますが、コンセプトとしては友達作り以上に、男女の出会いを支援するという意味合いが強いものになっています。写真をアップロードして定期的に更新しないと「あなたはBadooと約束しました」という件名でアップロードを催促するメールが届くのも話題になりました。
VK(ロシア)
ロシア国内ではFacebookを追い抜いてシェアNo.1を誇っているのがVKです。ロシアや旧ソ連圏を中心に利用されています。Facebookをより簡略化したようなシンプルな操作性が特徴であり、使い勝手が非常に良いことで高く評価されています。
Mxit(南アフリカ)
南アフリカで1,000万人超のアクティブユーザーを抱えているのがMxitです。南アフリカを中心に、アフリカ全土にユーザーを抱えているSNSとなっています。機能としてはモバイルに特化しており、インスタグラムとコンセプト、操作性共に近いと言えますね。最近ではインドでもユーザーを増やしているとのこと。
まとめ
日本だけでなく、インターネットでは世界中の人とコミュニケーションが取れますから、今回挙げたようなSNSを通じて遠く離れた海外の人たちと友達になることももちろん可能です。ですが、ネットを使っていると画面の向こうに全く知らない人が居るという意識が希薄になりやすいもの。
SNSを駆使するのは良いですが、ネットマナー、リテラシーには十分に注意しましょうね。