この都市は1,300年前物で、建造物がとても美しいと大評判。まさに中国のアトランティスなわけです。
大きさとしては街全体がサッカーコート62面分、265ものアーチを始めとする遺跡が発見されています。
この街は1960年にダム開発のために水中に没し、当時のままの姿を水中に留めています。現在では中国でも人気の観光スポットになっています。
大津波で唯一生き残った海岸寺院 マハーバリプラムの7つの寺院(インド)
インド南部の街マハーバリプラムにはヒンドゥー教の建造物群があり、世界遺産として登録されています。かつてこの海岸には7つの寺院がありましたが、大津波によってそのうちの6つが沈んでしまいました。
この海岸寺院が建立されたのは7世紀末から8世紀にかけてで、牛やゾウなどのたくさんの石像が並んでいます。海風にさらされてかなり侵食してしまっている石像も多いのですが、それがまたこの寺院が砂浜に建ち続けてきた長い年月を物語っています。
世界最古!神話は本当だった。9,500年前の遺跡 カンベイ湾の海底遺跡(インド)
インドの西端の海中に眠る古代遺跡は長い間、神話上に存在する都市だと考えられていました。
しかし2002年、歴史は一気に覆りました。インド西部カンベイ湾でおよそ9,500年前の古代都市が発見されたのです!2,000個以上の遺物で、木片、つぼのかけら、骨の化石、ビーズなどさまざまなものが残っていました。
それまで世界最古の文明は3,500年前のエジプト文明と言われてきましたがその学説が違うのではないかと言われるようになりました。インドの科学チームが検証を進めているそうですが、もしこれが本当だとしたら、古代から壺や彫刻を作る技術なども存在していたことになります。
今後に期待ですね。
人類の文明史を大きく変える 与那国海底遺跡(日本)
なんと日本にも海底遺跡があるってご存知でしたか?
日本の最西端、台湾の北東に位置する沖縄県、与那国島。その周辺海域は世界でも透き通って美しい海であると有名です。1986年にダイバーがダイビングポイントを作ろうと潜っていた際に偶然発見したのがこの海底遺跡。
階段などを見ると人が手を加えたように見えますが、自然にできたものだという「遺跡否定説」があることも事実です。
もし人工物であるなら8,000年前に高度な石造り建築文明が存在したことになり、人類の文明史が大きく変わるとも言われています。
ダイビングで実際に見ることもできるので、興味がある方は是非!
まとめ
いかがでしたか?
歴史を大きく変えるかもしれない可能性を持っている遺跡。こんなに綺麗な状態で何千年前のものが残っていることが驚きですよね。
今後も私たちに楽しいニュースを与えてくれるべく、今日もどこかの海で新しい遺跡が見つけてくれるのを待っているかもしれません。