壮大な船の形を連想させるこの巨大な建築物。ビルバオは、この美術館の影響によって、世界でも有数の観光都市に生まれ変わりました。
一度は訪れたい〜グッゲンハイム美術館〜
photo by Paul Arps
アメリカのニューヨークにあるグッゲンハイム美術館。先ほどご紹介した美術館と名前がかぶっていることに気づきましたか?グッゲンハイム美術館、実はこれ、シリーズ化されているんです。
1959年にオープンし、なんと私の大好きな建築家フランク・ロイド・ライトが設計しました。
誰もが圧倒されるグッゲンハイム美術館の外観。驚くのはまだまだ早い。感銘をうけるのは外観のみならず、館内に入ったときの渦巻き状のスロープは行った人にしか分からない高揚感を与えてくれます。
人々は、一度の訪問で館外、館内と二度の感動が味わえます。ぜひとも行ってみたいものです。
建物が地面の中に?!〜直島 地中美術館〜
photo by 準建築人手札網站 Forgemind ArchiMedia
上で見てきたように外国の美術館は魅力的ですね。しかし日本も負けてはいませんよ!香川県の直島に地中美術館という一見変わった美術館があります。2004年に安藤忠雄が設計したものです。
この地中美術館、なんと、直島の美しい景観を崩さない為に建物の半分を地中に埋め込んでいます。自然と建物が調和、一体化して、新しい型の建物がここにはあります。
まとめ
いかがでしたか?建築に興味ある方はもちろん、それ以外の方でも、この記事を読んで海外に行ってみたいと思って頂いたら幸いです。美術館は、中に展示されている作品を楽しむことだけではなく、建築自体を美術品として鑑賞できることも醍醐味です。
建物を見る為の旅も面白いのではないでしょうか?さて、建築ガール池ちゃんは、引続き第2回も発信するので、ぜひお楽しみに!お題は、ひ・み・つ♡