「山形といえば?」——県外の方からよく言われる第一印象は、日本酒やさくらんぼ、米沢牛など。ですがその他にも、美味しい食材やユニークなスポットなどが数多くあります。
鳥海、月山、蔵王など日本百名山に選ばれる山々に囲まれ、その谷間を流れて日本海へと続く、母なる川最上川がある山形の風土。その中で自然と人間が調和して形作られてきた山形の魅力。
今回はそのうち、100のリストをピックアップしてお伝えします。
見出し
- 1山形のグルメを味わう
- 1.1食材以外全て無料貸し出し!本場の「芋煮」を作って食べよう
- 1.2「サンロクマル」で山形の食材を使用した和食と県産ワインのペアリングに舌鼓
- 1.390歳越えの現役バーテンダー井上さんのカクテル「雪国」を味わう
- 1.4他に、山形のグルメを味わう方法
- 2山形の穴場スポットを訪れる
- 2.1おしんやおくりびとの撮影地「庄内映画村」で映画の世界観に浸る
- 2.2秘境駅「峠駅」で駅売から峠の力餅を買う
- 2.3他に、山形の穴場を観光するなら
- 3山形で自然を満喫する
- 3.1小さな入り口を抜けると別世界!「爪割石庭公園」で石の岸壁に囲まれる
- 3.2もののけ姫の世界観!秘境の湖「丸池様」
- 3.3他に、山形の自然を満喫する方法
- 4山形のおしゃれスポットを満喫する
- 4.1周りは水田!山形のウユニ塩湖のような宿泊複合施設「スイデンテラス」
- 4.2立派な佇まいは旧銀行の建物!まちなか交流館「ATERA」でランチ
- 4.3深夜まで営業のカフェ「Café LABORATORY」でまったり
- 4.4山形のおしゃれスポット、もうちょいあります
- 5山形でユニークなデートをする
- 5.12年に1回開催の芸術祭「山形ビエンナーレ」でみちのおくの芸術を楽しむ
- 5.2インスタ映え間違いなし!暑い山形の夏の時期に食べたい「赤塚製氷」のかき氷
- 5.3他に、山形でデートするならこんな体験
- 6山形の夜を観光する
- 6.1山の麓にある「鏡池」で、水面に映る幻想的な夕焼けを楽しむ
- 6.2夏は花笠踊り、冬は風情ある雪景色が楽しめる「銀山温泉」の温泉街を堪能する
- 6.3他に、山形の夜を楽しむ方法
- 7山形の温泉でゆったりする
- 7.1山の奥にある秘湯「姥湯温泉」の露天風呂
- 7.2建築家隈研吾が作った共同浴場「しろがね湯」で風情とともにリラックス
- 7.3その他、山形のおすすめ温泉
- 8山形らしいお土産を買う
- 8.1グレープリパブリックの「ナチュラルワイン」を買う
- 8.2おしゃれなデザインが魅力的な田舎のお土産「いなごふりかけ」
- 8.3山形らしいおみやげ、まだまだあります
- 9山形に行きたくなりましたか?
山形のグルメを味わう
食材以外全て無料貸し出し!本場の「芋煮」を作って食べよう
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山形を代表する郷土料理といえば「芋煮」。同じ芋煮と言えど、県内だけでも大きく分けて4種類あり、地域性がある料理でもあります。
飲食店で出された物を食べるのも間違いなく美味しいのですが、今回ご紹介したいのは、自分たちで作ってみるということ。山形に本社を置くローカルスーパーマーケット「ヤマザワ」では、秋の芋煮会シーズンになると、鍋などの調理器具や食洗道具、ゴザや消耗品である薪まで無料で貸し出してくれます。自分で準備するのは食材のみなので気軽に芋煮会を開くことができますよ。
名称:ヤマザワ松見町店
住所:山形市松見町21-10
営業時間:9:30〜0:00
定休日:無し
電話番号:023-631-1661
サイトURL:http://yamazawa.co.jp
「サンロクマル」で山形の食材を使用した和食と県産ワインのペアリングに舌鼓
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山形に数多く残る伝承野菜は今後も守っていきたい食の財産。その伝承野菜の魅力と山形が誇る県産ワインを組み合わせて至福のひと時を楽しませてくれるお店が、山形市内にある「wine&dashi-ba さんろくまる」。出汁の効いた和食を、洗練されたスタイリッシュな店内で味わうことができます。
しかもこちらのオーナーは、自らワインを作ったりとワインをこよなく愛しています。山形といえば米どころというイメージが強く、和食と合わせるなら日本酒が思い浮かぶ方が多いと思いますが、出汁の効いた和食と選び抜かれたワインのペアリングに舌鼓間違い無し!お試しあれ。
名称:wine&dashi-ba さんろくまる
住所:山形県山形市七日町2-1-19 セントラルビルウエスト 1F
営業時間:12:00〜14:00 18:00~23:00
定休日:日曜日
電話番号:023-674-8157
サイトURL:https://tabelog.com/yamagata/A0601/A060101/6008545/
90歳越えの現役バーテンダー井上さんのカクテル「雪国」を味わう
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普段からカクテルを嗜むことがある人ならば1度は聞いたことがあろう「雪国」。雪国は山形県酒田市でケルンという趣深いお店を切り盛りするマスター井上計一氏がコンクールで披露したことから一躍脚光を浴び、今や世界中で愛されるカクテルとなっています。
90歳を超えてもなお、勇ましくシェイカーを振り続ける井上さんの雪国は直接目に焼き付けて飲んでみたいですね。
名称:ケルン
住所:山形県酒田市中町2-4-20
営業時間:10:00~17:00 (喫茶)、19:00~22:30(バー)
定休日:不定休
電話番号:0234-23-0128
サイトURL:https://tabelog.com/yamagata/A0603/A060301/6000663/
他に、山形のグルメを味わう方法
・愛され続けて50年以上!山形のローカルパン「ベタチョコ」を食べる
・日本のインド料理カルチャーの先駆者が作る伝説の料理を「JAY」で味わう
・まさに新進気鋭!2018年に始まった「米沢ジャックスブルワリー」のクラフトビールを飲んでみる
・そのボリュームに驚愕!大食いなら1度チャレンジしたいビッキ石の「傾奇者カレー」
・意外な組み合わせなのに食べてみたらどハマり「ひっぱりうどん」
・閑静な住宅地にある山の麓の小さなガレージパン屋「ぐらパン」のパンを食べる
・これぞ山形の代表的フィンガーフード!「どんどん焼き」にトライ
・ラーメン消費量日本一の山形で特にオススメしたい辛味噌ラーメン「龍上海」
・寒い時期に味わたいのは、鱈と白子の汁物「寒鱈汁」
・温かいだけではない!冷たくても美味しい「冷やしラーメン」
・泊まれる米屋さん「こめやかた」で米どころの米をお腹いっぱい食べてみる
・駅弁日本一に選ばれた「牛肉どまんなか」を本店で注文してみる
山形の穴場スポットを訪れる
シューフィッターが作る履き心地最高の下駄を見に「仙太郎下駄工房」を訪れる
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現代社会では、日常的に履き歩く人を目にすることが少なくなった下駄。山形県高畠町には、日本各地から下駄を買い求める人が集まる「仙太郎下駄工房」があります。
ここで下駄を作り続ける職人さんは、シューフィッターという資格を持つ、履き物のスペシャリスト。通常の下駄よりも指を使う形になっており、健康にも良いという研究データも発表されている程です。
名称:仙太郎下駄工房
住所:山形県東置賜郡高畠町高畠1960
営業時間:9:00~18:00
定休日:不定休
電話番号:0238-52-0611
サイトURL:https://sentarougeta.com/
おしんやおくりびとの撮影地「庄内映画村」で映画の世界観に浸る
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世界的にも有名となった「おしん」や「おくりびと」の撮影は、日本海沿岸部に位置する鶴岡市の「庄内映画村」で行われました。日本の古い家屋が立ち並び、村のような景観になっている場所です。
広い敷地内を自由に歩き回ることができるので、ここで撮影された作品のファンなら1度は訪れてみる価値ありです。映画の世界観にどっぷり浸ってみましょう。
名称:庄内映画村
住所:山形県鶴岡市羽黒町松ヶ岡字松ヶ岡29
営業時間:9:00~17:00
定休日:無し
電話番号:0235-62-2080
サイトURL:http://www.s-eigamura.jp
秘境駅「峠駅」で駅売から峠の力餅を買う
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山形県から県南部に位置する福島県に電車で向かう途中に現れる、独特な形をした駅舎「峠駅」。その駅舎は、山奥で降り積もる大雪から駅や鉄道設備を守るスノーシェルターとして役割を果たしています。
ここの駅の名物は、「峠の力餅」という餅を売る駅売。限られた停車時間の中にはなりますが、車両から出て餅を買う人もちらほら。新幹線も通るので、撮り鉄の方達にも大人気のスポットとなっていますよ。
名称:峠駅
住所:山形県米沢市大字大沢字峠
定休日:無し
サイトURL:https://www.jreast.co.jp/estation/station/info.aspx?StationCd=1040
他に、山形の穴場を観光するなら
・山の中に佇む自然の楽園「山形野草園」でリフレッシュする
・山形駅すぐ側!「山形県産業科学館」で山形の産業と科学を楽しく体験しながら学ぶ
・松尾芭蕉が奥の細道の旅の中で最も長く滞在した「養泉寺」を訪れる
・森林の中を駆け抜ける長いローラー滑り台が魅力的な「成島ワクワクランド」
・山形の伝統工芸「笹野一刀彫り」の作品を目の前で見てみる
・高級干し柿「紅柿」が干され並ぶ街並みを歩いてみる
・夏に訪れたい県境ざかいの大滝「関山大滝」で水遊び
・日本三大銀山の跡地「延沢銀山遺跡」で当時の産業地を感じてみる
・「フラワー長井線宮内駅」の名物駅長である兎に会いにいく