編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

親日国家として有名で、日本から気軽に行ける人気の国といえば…台湾です。人々が優しく食べ物も美味しい台湾にハマり、つい何度も足を運んでしまう人も多いでしょう。

今回はそんな魅力的な国、台湾のおすすめ観光スポットを紹介しちゃいます!

 

*編集部追記
2016年5月に公開された記事に新たに5ヶ所を追加しました。(2017/10/15)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。

 

台湾に行ってみての感想

台北101

photo by pixta

私は以前、台北に半年ほど住んでいましたが、台湾はやはり人が優しくとても住みやすい印象です。ごはんもおいしく、少し油っこいですが日本人の口に合うものも多いです。

一口に台湾といっても場所によって大きく雰囲気が異なります。例えば台北は都会で人も忙しい、台南はよりまったりした南国らしい雰囲気、花蓮は自然の魅力に触れられる場所と、地域ごとに様々な楽しみ方ができます。

 

私が台北に住んでいた時も日本から遊びに来る友達が多く、台湾人気のすごさを実感しました。台湾人は日本人に対してとてもフレンドリーなので、旅行に来て嫌な思いをすることはほとんどないでしょう。

次にどこに旅行に行こうか迷っている方は、ぜひ台湾を候補にしてみてください!

 

台湾を観光する際のアドバイス

東坡肉

photo by pixta

台湾は治安が良く、スリや置き引きなどの軽犯罪も少ないです。もちろん犯罪が全くないわけではありませんが、例えば他の東南アジアやヨーロッパの国々のように、高い警戒心を持って街歩きする必要はありません。それなりに気を付けていれば安全に観光できるでしょう。

物価に関して言えば、台北とそれ以外の都市で大きく異なってくると言えます。台北は、宿泊費やおしゃれなカフェ・バーの値段は高いですが、ごはんや移動費などは安いです。他の都市は宿泊費も安いので、台北以外の都市ではかなり旅費を抑えられるでしょう。

 

衛生面はそれほど悪くありませんが、夜市があるのでゴキブリやネズミなどは日常茶飯事。水道水は飲めないのでミネラルウォーターを購入しましょう。

 

台湾でおすすめのベストスポット

私がおすすめするのは寶蔵巌国際芸術村です。MRT「公館」駅から徒歩約15分のところにある寶蔵巌国際芸術村は、国内外のアーティストが住んでいたり、展示を行ったりしている場所で、場所自体もレトロで雰囲気が良いです。

道教のお寺・寶藏巖の隣にあり、きらびやかなお寺を通り過ぎると、寶蔵巌国際芸術村に辿り着きます。日本人のアーティストが滞在していることも多く、行く度に新たな展示に出会える魅力的な場所です。芸術村の中にはカフェもあり、おしゃれで素敵な雰囲気なのでおすすめ!

*編集部追記(2017/10/15)
以下、観光スポットの一覧となっています。

 

台北エリア

台北は台湾の中心地。多くの人がまずは台北に集まります。観光スポットもたくさんある台北をご紹介します。

 

台北101

台北101

photo by pixta

101階建て508メートルという、世界有数の高さを誇るビル「台北101」。展望台からは、きらびやかな台北の街並みを見渡すことができます。チケットカウンターでは、展望台からの視界状況を表示してくれているので、事前に確認しておきましょう。

夕日の時間や夜景が見える時間帯に行くと素敵な景色に出会えるかもしれませんよ!

■詳細情報
・名称:台北101
・住所:台北市信義路五段7號89樓
・アクセス: MRT台北101/世貿駅4番出口すぐ
・営業時間:9:00-22:00
・定休日:年中無休
・電話番号:02-8101-8898
・公式サイトURL:http://www.taipei-101.com.tw/jp/index.aspx

 

四四南村(スースーナンツン)

四四南村

photo by pixta

台北の観光スポット、台北101のすぐ目の前にあるのは、レトロな雰囲気が漂うおしゃれな場所「四四南村」です。

歴史的な建造物をリメイクし、おしゃれなカフェや雑貨店にリニューアルして使用。周囲を高層ビルに囲まれていながら、ここだけはゆっくりとした時間が流れている…そんな場所です。

■詳細情報
・名称:信義公民会館
・住所:台北市信義区松勤街50号
・アクセス:MRT板南線「市政府」駅出口3から南へ徒歩約15分
・営業時間:9:00~16:00
・定休日:月曜日・祝日

 

中正紀念堂

中正紀念堂

photo by pixta

台湾の三大観光名所の1つ、総統蒋介石の顕彰施設です。中国の伝統的な宮殿陵墓式を使って作られた、スケールの大きな建物は、見応え抜群!

■詳細情報
・名称:中正紀念堂
・住所:台北市中山南路21号
・アクセス:MRT「中正紀念堂」駅の5番出口から徒歩
・営業時間:紀念堂9:00~18:00 / 紀念公園5:00~24:00
・定休日:年中無休
・電話番号:+886 2 2343 1100

 

士林夜市

台湾を代表する夜市といえば、やはり最大規模を誇る「士林夜市」。美味しい食べ物を提供する屋台がたくさんあるのはもちろんのこと、ショッピングなども楽しめます。台湾グルメを食べたいならここは外せないスポットです!

食べ歩きだけでなくお土産も販売しているので、まとめ買いをしておきましょう。

■詳細情報
・名称:士林夜市
・住所:台北市大東路、基河路周辺
・アクセス:MRT「剣潭」駅から徒歩5分
・営業時間:月~木15:00~24:00ごろ / 金~日11:30~深夜1:00ごろ(店により異なる)
・定休日:旧正月前後(店により異なる)

 

北投温泉

実は台湾も日本と同じ火山国なので、温泉があります!特に「北投温泉」は、台北中心部よりアクセスが良く、気軽に温泉に入ることができる場所として人気です。旅の疲れを癒したい時はぜひ訪れてみてください。

■詳細情報
・名称:北投温泉
・住所:台北市北投区
・アクセス:台北市内中心部からMRT淡水信義線で向かう

 

龍山寺

台北最強のパワースポットとして知られる「龍山寺」。創建約270年という歴史のあるお寺で、日本のお寺とはまた違う、カラフルで趣向を凝らした作りが特徴的です。営業時間も6時〜22時までと長いので、夕方や夜に行ってみるのもおすすめです。

■詳細情報
・名称:モウコウ龍山寺
・住所:台北市広州街211号
・アクセス:MRT「龍山寺」駅1番出口を降り、広場を抜ける
・営業時間:6:00~22:00
・定休日:年中無休
・電話番号:02-2302-5162
・公式サイトURL:http://www.lungshan.org.tw/jp/index.php

 

 

猫空

「猫空」はお茶が有名で、都会の喧騒から離れゆったりとした時間を過ごせると人気のスポットです。美味しい茶葉料理を食べたり、動物園を見学することもできます。

■詳細情報
・名称:猫空
・住所:116 台湾 台北市 猫空
・アクセス:MRT文山線で動物園駅まで行き、そこでロープウェイに乗り換え

 

公館夜市(ゴングァン・イエスー)

国立台湾大学のすぐそばにある公館夜市には、美味しそうな料理がたくさん!台湾料理から寿司、スイーツまで、幅広いジャンルの食べ物を楽しむことができます。

■詳細情報
・名称:公館夜市
・住所:台北市公館夜市
・アクセス:MRT公館駅付近
・営業時間:昼~夜にかけて

 

寶蔵巌国際芸術村

「寶藏巖國際藝術村」というアート・ビレッジは、台北人でも意外に知らない人が多い穴場。ここでは多くのアーティスト達が滞在しながら制作をしていて、村全体に作品を展示しています。ただ歩いているだけでも楽しめる場所です。

中にはオシャレなカフェやギャラリー、ホステルなども完備していますので気軽に訪れることができます。都会にいながら自然を感じられるところもまた魅力ですね。

■詳細情報
・名称:寶蔵巌国際芸術村
・住所:台北市汀州路三段230巷14弄2号
・アクセス:MRT新店線「公館」駅出口1から徒歩15分
・営業時間:11:00~22:00(展示によっては18:00まで)
・定休日:月曜日
・電話番号:(02)-2364-5313
・公式サイトURL:http://www.artistvillage.org/

 

忠烈祠

「忠烈祠」は戦没した英霊を祀る祠ですが、ここで人気があるのは、一糸乱れぬ姿で交代式を行う衛兵の行進姿。まるで人形のように動かなかったり、息がピッタリと合った行進を見せてくれたり、周囲を圧倒する衛兵の姿を見ることができます。

■詳細情報
・名称:忠烈祠
・住所:台北市北安路139号
・営業時間:9:00-17:00(衛兵交代は午前9時から一時間毎。最後の衛兵交代は16:40)
・定休日:3月29日の青年節と9月3日の軍人節は半日のみ開放。また3月28日、9月2日は式典準備のため開放されていない
・電話番号:02-2885-4162
・料金:無料
編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

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