編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

こんにちは、TABIPPOのるいす(@NY_ruisu)です!世界にはまだまだ私たちが知らないたくさんの魅力的なお祭りがありますよね。ということで、本日は世界の祭り~東南アジア編~をお届けします!

 

ランタン祭り~ベトナム~

ベトナム中部の港町に世界遺産として登録されている「ホイアンの古い町並み」。かつては国際貿易港として繁栄し、日本をはじめ中国やヨーロッパからも貿易商が滞在していたため世界各国の建築様式を取り入れた建物が今もなお形を変えることなく存在しています。

そんなホイアンでは毎月満月の日(旧暦で14日)に「ランタン祭り」というお祭りが開催されており、街中が灯篭の光に包まれたとっても幻想的な光景を見ることができます。ランタン祭りは世界各国の有名なお祭りとは違い地元色が強い比較的小なさお祭りです。

ぜひ日中は情緒あふれた町並みを満喫し、夜はこの幻想的な雰囲気に包まれたホイアンに訪れてみてはいかがでしょうか?

 

水祭り~カンボジア~

カンボジア首都プノンペンで毎年11月の満月の日とその前後3日間にかけて開催される「水祭り」は、水の恵みに感謝するカンボジア最大の伝統的な祭りです。

水掛祭りのメインイベントであるボートレース大会では、各地域の予選を勝ち抜いたチームがタイムレースを行い、優勝を競い合います。会場となるトンレサップ川で、数十人乗りの木製ボートに色とりどりの衣装をまとった漕ぎ手たちが力強く漕ぐ様子は迫力満点に違いないでしょう。

 

ゾウ祭り~ラオス〜

2007年から毎年2月に開催されているサイニャブリーのゾウ祭り。ラオス全国から集められたゾウ達が大パレード、象コンテスト、象の水浴び、お祈りセレモニー、丸太ころがしなどを披露します。
ちなみに、「ゾウに乗りたい!」とアピールをすると気まぐれで乗せてくれます笑

サイニャブリーは普段はとても静かな土地なのにも関わらず、このお祭りのときは地元民で大にぎわいです。決して世界的に有名ではないこのゾウ祭り、英語サイトの普及や主催者、地元の人の努力のおかげで年々ツーリストの数も増えてきているようです。

 

タウンジーの気球祭り~ミャンマー〜

ミャンマーのタウンジー祭りはミャンマーの伝統的な宗教のお祭りで、仏教徒により11月の満月の日およびその前後の日に行われます。昼間は動物を形とった巨大な気球を上げて競い、夜は色とりどりの電球や花火を施したあらゆる気球が夜空を飾り遠くの方からでも巨大な気球を見る事ができます。

元々は、「お釈迦様への道に明かりを奉ずる」という習慣からはじまり、熱気球作りの現代技術の進歩で、打ち上げは競技の1つになりました。

 

興味を持った人々で競技のための熱気球の製作に参加し、進んで手助けやお金を寄付します。
人々の熱心な興味、励まし、工夫をする気持ちが、タウンジーの熱気球競技をミャンマー中で最も有名な競技かつ多くの観客を引きつける成功の鍵になっているようです。

 

ソンクラーン~タイ~

タイの旧正月を祝う伝統的な行事であるソンクラーン。期間は4月1日から4月15日となっておりタイ国内は祝日ですがこの三が日だけがお祭りの期間ではありません。

テーサカーン・ソンクラーンと呼ばれるソンクラーンの前後10日間に祭典が行われることもあります。もともとは仏像を水で清め、年長者や僧侶へ尊敬の意味を込めて水をかけるという趣のある行事でしたが、近年では写真のように水鉄砲やバケツ、などを使用した壮絶な水バトルへと変化。

 

バンコクでは特に激しいと言われるカオサン通り。激しさとともに楽しさが伝わってきますね!男性の皆さん、自ら進んでかけられたいですね♡

アユタヤーではこんなカラフルなゾウにかけられちゃう!子供も大人も外国人も、この日ばかりは年齢や国籍はまったく関係なく、無邪気に水を掛け合う無礼講の3日間。狂気の水掛祭りに参戦してみてはいかがでしょうか?

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