編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

伊豆大島とは、伊豆諸島北部に位置する最大の島で、東京から船で2時間ほどでアクセスできるリゾート地として有名です。

都会では触れることのできない雄大な自然を肌で感じたり、新鮮な海の幸なども食べたり、日々の生活で忘れがちなゆったりとした空気を味わえるのも、またこの島の魅力です。

今回は、そんな伊豆大島で旅行する際に必ず訪れたい観光スポットをご紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

*編集部追記
2016年8月に公開された記事に新たに追記しました。(2017/12/31)
2017年12月に更新された記事に新たに加筆しました。(2018/12/2)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。

 

伊豆大島に行ってみての感想

photo by pixta

東京都に属する伊豆大島は、都心からのアクセスが良い島です。伊豆大島には飛行機、大型客船、高速船という3つの行き方があります。私は高速船で向かいましたが、たったの2時間ほどで着くので時間を有効に使え、おすすめです。

伊豆大島は三原山や波浮港見晴台、椿花ガーデン、筆島など、島の豊かな自然や絶景を楽しめるスポットがたくさんあり、ここも東京なのか…とビックリしてしまいました。美しくゆったりとした島はただ歩いているだけで楽しく、街歩きもおすすめです。

また、島ならではのおいしいグルメもたくさんあります!私はメダイのべっこう寿司をいただいたのですが、あまりにもおいしくて唸ってしまうほど!素材の新鮮さが身に染み入るかのようです。食堂「かあちゃん」でいただけるエビとサザエが入った磯ラーメンも安いのに絶品でした。

 

おすすめのベストスポット

私がおすすめするベストスポットは、椿花ガーデンです。四季折々、美しい花々を楽しめる椿花ガーデンは、春には「椿まつり」が開催されており、上品でかわいらしい椿を心ゆくまで堪能できます。

SNS映えもするので、インスタが大好きな方にもおすすめ!丁寧に育てられた自慢の椿は、見ているだけでほんわかと癒されます。

 

伊豆大島のグルメ

伊豆大島にも名物はいくつかありますが、とくに食べていただきたいのが「べっこう」と呼ばれる島とうがらしの醤油に浸した鼈甲(べっこう)色の刺身です。ピリッとした刺激と、旬の魚から滲み出る甘みがマッチしてとても美味しいです。島内ではお寿司や海鮮丼などで食べることができます。

伊豆大島では先代の知恵で島の保存食として重宝され、今となってはその味はお店ごとそれぞれに変化しています。食べ歩きしてお店それぞれの味を比較するのも楽しいですね。

*編集部追記(2017/12/31)
以下、観光スポットの一覧となっています。

 

三原山

@akococoが投稿した写真 – 2016 8月 5 9:17午後 PDT

伊豆大島のシンボルといえば、標高758m島で最高峰の「三原山」。

この「三原山」は、およそ35年以内に一度の周期で比較的大きな噴火が起こり、今の姿へと形を変えていきました。山の周辺に咲く四季折々の美しい花が見ものです。

■詳細情報
・名称:三原山
・住所:東京都大島町野増
・アクセス:元町港から(三原山ライン・三原山頂口行き)36分

・営業時間:24時間
・定休日:年中無休
・料金:無料
・サイトURL:https://ja.wikipedia.org/wiki/三原山(Wikipedia)

 

地層切断面

Takayuki Aokiさん(@takpanda)が投稿した写真 – 2016 3月 29 9:41午後 PDT

圧巻の景観!まるでバームクーヘンのように、地層が幾重にも重なった「地層切断面」。

目を見張るような見事な縞模様は、まさに自然が作り出したアート。この素晴らしい「地層切断面」は、海外の火山研究者にも広く知られているそうです。

■詳細情報
・名称:地層切断面
・住所:東京都大島町野増字エンシュウアイノウ
・アクセス:元町港から東海汽船バスセミナー入口行きで20分、「地層断面」下車すぐ、または車で15分

・営業時間:24時間
・定休日:年中無休
・料金:無料
・サイトURL:http://oshima-gdm.jp/地層大切断面

 

東京都立大島公園 動物園

噴出した溶岩をそのまま生かした、国内最大級のサル山があることでも有名な大島の動物園。

この動物園は約60種350点の動物たちを飼育しており、さらに希少な動物の飼育・繁殖にも取り組んでいます。また、日本屈指の大きさを誇るフライングケージ内で飼育されている15種の鳥類も必見です。

■詳細情報
・名称:東京都立大島公園 動物園
・住所:東京都大島町泉津字福重2号
・アクセス:元町港から(大島公園ライン・大島公園行き)35分「大島公園」バス停下車

・営業時間:8:30~17:00
・定休日:年中無休
・料金:無料
・公式サイトURL:http://www.soumu.metro.tokyo.jp/11osima/park/www/htdocs/parkindex.html

 

波浮港見晴台(はぶみなとみはらしだい)

美しい大島の全景を眺めたいならココ!「波浮港見晴台」から島を見下ろせば、波浮港の美しい円形の入り江と、きらきらと輝く海を望むことができます。

また港周辺には、昔ながらの木造の建物が立ち並び、純日本的な雰囲気が味わえるそう。日頃の疲れがすっと消えていくような、癒しスポットです。

■詳細情報
・名称:波浮港見晴台
・住所:東京都大島町波浮港
・アクセス:大島元町港→大島バスセミナー入口行きで42分、バス停「波浮港見晴台」下車、徒歩すぐ

・営業時間:24時間
・定休日:年中無休
・料金:無料
・サイトURL:http://www.rurubu.com/sight/detail.aspx?BookID=23360310

 

町営牧場・ぶらっとハウス

Kasumi_sさん(@ksmin0123)が投稿した写真 – 2015 8月 2 9:16午前 PDT

大島牛乳を100%使ったソフトクリームが絶品!かわいい牛さんに会うことができる「町営牧場・ぶらっとハウス」。

この牧場では、伊豆大島で獲れた新鮮な野菜や、牛乳やバターなども購入できるそう。伊豆大島のお土産にお悩みの方は、ぜひこの牧場を訪ねてみてください。

■詳細情報
・名称:町営牧場・ぶらっとハウス
・住所:東京都大島町岡田字新開
・アクセス:大島空港から徒歩20分

・営業時間:9:00~16:00(手作りアイスは10:00から)
・定休日:水曜日(GW・夏休み期間中など定休日が変更となりますのでお問い合わせください)
・電話番号:04992-2-9233
・公式サイトURL:http://www.izu-oshima.or.jp/work/look/bokujou.html

 

椿花ガーデン

@kawawea_が投稿した写真 – 2015 9月 9 4:23午前 PDT

「椿花ガーデン」は、四季の移り変わりを感じられる花々に囲まれている庭園です。のんびりとした時間を過ごせる、癒しの空間として、毎年多くの人がここを訪れています。

また、リスやウサギと触れ合える餌付け体験もできるので、家族で楽しむこともできます。

■詳細情報
・名称:椿花ガーデン
・住所:東京都大島町元町津倍付41−1
・アクセス:「椿花ガーデン入口」バス停下車

・営業時間:9:00~15:00(シーズンは16:30)
*予告なしに、営業時間や動物の展示などを変更する場合がございます。
・定休日:不定休
・料金:大人(中学生以上)830円、子供(4才以上)400円
・公式サイトURL:http://tubakihanagarden.com/index.html

 

筆島(ふでじま)

東海汽船さん(@tokaikisen)が投稿した写真 – 2015 10月 17 6:21午前 PDT

海と山に抱かれた、伊豆大島の南部にある「筆島」。景勝地として有名で、伊豆大島のランドマーク的な存在です。この「筆島」は、おたいね浦の海中につきだしている高さ30mの奇岩で、形が筆の穂をたてたのに似ていたため、こう名付けられたといいます。

高台から眺める島全体の景色も、まさに絶景そのもの!伊豆大島に行ったら必ず足を運びたいスポットです。

■詳細情報
・名称:筆島
・住所:東京都大島町波浮港港淵
・アクセス:元町港から車で30分

・営業時間:24時間
・定休日:年中無休
・料金:無料
・公式サイトURL:http://oshima-gdm.jp/%E7%AD%86%E5%B3%B6

 

元町 浜の湯

伊豆大島にはいくつか温泉がありますが、おすすめのひとつがこの「元町 浜の湯」。長根浜公園内にある公共温泉で、男女混浴のため水着着用での入浴が義務付けられている温泉です。男女混浴だと家族やカップルで一緒に入れて嬉しいですよね。

そして、なんとここのお風呂は海が目の前の露天風呂!景色を楽しみながら入ることができます。開放的な昼間も良いですが、海に沈む夕日を見ながらの入浴もとても素敵ですよ。

■詳細情報
・名称:元町 浜の湯
・住所:東京都大島町元町字トンチ畑882
・アクセス:元町港から徒歩4分

・営業時間:13:00~19:00(7・8月11:00~)※天候によって短縮あり
・定休日:年中無休(天候によって休業あり)
・電話番号:04992-2-2870
・料金:大人300円、こども(小・中学生)150円
・公式サイトURL:https://www.town.oshima.tokyo.jp/soshiki/kankou/hamanoyu.html

 

弘法浜遊泳場

ayaさん(@kokorosorairo)がシェアした投稿 – 2016 8月 12 8:50午後 PDT

伊豆大島の玄関口・元町港から徒歩約10分という好立地にあり、ビーチの広さや設備も良いことから夏は島内でもっとも賑わうビーチのひとつです。磯遊びできる岩場も近くにあるので、子供も楽しめます。

■詳細情報
・名称:弘法浜遊泳場
・住所:東京都大島町元町
・アクセス:元町港から徒歩約10分

・電話番号:04992-2-1446
・料金:無料
・参考サイトURL:http://www.nihon-kankou.or.jp/detail/13361cb3490059279

 

裏砂漠

photo by pixta

「ここはまるで異世界?」と思ってしまうような場所が伊豆大島にはあります。その名も裏砂漠。日本で唯一「砂漠」と表記されている場所なんです。数々の映画やドラマ、CMなどにも登場しています。

2006年4月に三原山に向う月と砂漠ラインが開通したことで、裏砂漠にも気軽に来ることができるようになりました。ただ道は狭いのでご注意ください。

■詳細情報
・名称:裏砂漠
・住所:東京都大島町差木地
・アクセス:元町港から車で約30分(月と砂漠ライン駐車場から徒歩約5分)

・電話番号:04992-2-1446
・公式サイトURL:https://www.town.oshima.tokyo.jp/soshiki/kankou/urasabaku.html
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