ライター

学生時代は、日本全国、欧州を中心に自転車で旅し、スイスでアルプス越えを経験。 社会人になってからは、 少ない時間と給料を有効活用 世界一周を、夢ではなく現在進行形として少しつづけ ほぼ世界一周を実現しました。 今では、 世界中を旅する事は、特別難しい事ではなく 何カ月もの長い期間がなくても 成功して大金持ちにならなくても 少しの勇気と、工夫があれば、 誰でも地球を小さくできる。 と考えています。 ここTABIPPOでは、いままで自分が実践して来たサラリーマンでも可能な、1週間程度の休みで行く事のできる場所や旅の工夫を中心に書いていきます。 世界一周を夢にせず、隙間時間を活かしそれぞれのペースで世界一周の実現しましょう。

モンゴルと言えば、何を思い浮かべますか?朝青龍?チンギスハーン?大草原や遊牧民でしょうか… 多くの国が、21世紀になり都市化され日本・東京と似たような風景に変わりつつあります。

外国人は期待しているかもしれませんが、日本に、忍者や侍などがそこらへんにいる事はもちろんありません。

でも、21世紀のモンゴルは今も外国人の期待を裏切らないんです。

1386988_903603790_231large

photo by © KAZUMA.MU

昔ながらの大草原を維持し遊牧民もまだたくさんいます。そんなどこまでもつづく大草原で馬に乗り、風になれたら最高だと思いませんか?そんな経験が出来るモンゴルの魅力を紹介していきます。

*編集部追記
2015年9月に公開された記事に追記しました。

空港のそばから、大自然が広がります。

26071983_892027519

photo by © KAZUMA.MU

首都ウランバートルに着陸する前、飛行機の窓から見える風景です。普通は、建物や碁盤の目のような道路が見えます。でもここはモンゴル。

道路ではなく、草原に無数の車の轍(ワダチ)と白いゲル(遊牧民の移動住居。中国語ではパオ。)がぽつぽつと見えます。はじめから他の国とは違う事を感じる事ができます。

様々な国の旅人と一緒に旅ができます

普通は、鉄道やバスを使い色々な場所へ移動しその国を楽しむと思います。でもここは、モンゴル。公共交通があまり発達していない国。

同じ宿で、似た目的と滞在期間の仲間を探し車をチャーターし旅をします。(※宿の方が他の宿も含め探してくれます。)その為、色々な国の人と一緒に、大草原へ冒険の旅に出る事ができます。

僕自身は、スイスとドイツのバックパッカーと一緒に、モンゴル人ガイドとドライバーを雇い5日間の旅に出ました。

大草原でピクニック

DVC00313.JPGphoto by © KAZUMA.MU

普通は、道路沿いにドライブインが多数あり、そこでランチを食べる事が多いと思います。でも、ここはモンゴル。草原ばかりの国。レストランもあまりありません。では、どうするか?!

1386988_903606784_67largephoto by © KAZUMA.MU

ガイドがその場でキャンプ料理を作ってくれます。大草原の中、レジャーシートを敷いて食べるランチ。最高に気持ちの良い経験です.

ゲルに宿泊できる

26071983_3926789991photo by © KAZUMA.MU

普通は、田舎に行っても観光客が行くところにはそれなりにホテルがあります。でもここはモンゴル。やっぱり草原ばかりの国。

ホテルどころか建物があまりありません。宿泊するのは・・・遊牧民が兼業で運営している民宿?!ゲル(遊牧民の移動住居)に泊まる事になります。

1386988_903610085_126large (1)photo by © KAZUMA.MU

中はなかなか綺麗です。

たくさんの動物たちと触れあえます

1386988_903610616_180largephoto by © KAZUMA.MU

遊牧民のゲルなので周りには羊や馬など遊牧民が飼っている動物がたくさんいます。羊の子供がメーメー鳴きながら、かわいく走り周っている姿はとても癒されます。でもここはモンゴル。それだけではおわりません。

1386988_903601697_164largephoto by © KAZUMA.MU

なんと目の前の馬が出産し、初めて立ちます。大自然全開です。

馬に乗り草原の風になる

1386988_903613136_66largephoto by © KAZUMA.MU

モンゴルと言えば馬です。” スーホーの白い馬 ”を教科書で読んで涙した人もいるかもしれません。日本で初心者向けの乗馬と言えば、柵のまわりを少し周ったりする程度が多いですが・・

18487503_632273433photo by © KAZUMA.MU

でもここは、モンゴル。丘を越え、川を渡り、地平線の果てまで行くことができます。行きは遊牧民ガイドがロープで引き先導してくれるのですが・・帰りはなんと・・・ロープをはなされ「自分で行ってみな!」 と・・・

馬が優秀なのか、それまでの半日の成果なのか?!その頃には左右移動、ストップ、ミニダッシュくらいのコントロールは出来るようになっています。

満天の星空

shutterstock_526806064photo by shutterstock

人間がつくった物など一切ない大草原。夜は、月がこんなにも明るいのか?!と感動するはずです。満天の星空と流れ星をたくさん見ることができます。

ライター

学生時代は、日本全国、欧州を中心に自転車で旅し、スイスでアルプス越えを経験。 社会人になってからは、 少ない時間と給料を有効活用 世界一周を、夢ではなく現在進行形として少しつづけ ほぼ世界一周を実現しました。 今では、 世界中を旅する事は、特別難しい事ではなく 何カ月もの長い期間がなくても 成功して大金持ちにならなくても 少しの勇気と、工夫があれば、 誰でも地球を小さくできる。 と考えています。 ここTABIPPOでは、いままで自分が実践して来たサラリーマンでも可能な、1週間程度の休みで行く事のできる場所や旅の工夫を中心に書いていきます。 世界一周を夢にせず、隙間時間を活かしそれぞれのペースで世界一周の実現しましょう。

RELATED

関連記事