マインズ・ビュー・パーク
編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

フィリピンは、セブ島をはじめ、7,000以上の島からなるビーチリゾートの国として有名です。フィリピンにはビーチ以外にも、歴史を感じられる建造物から美しい絶景スポットまで、多くの魅力的な観光スポットが存在します。

今回は、そんなフィリピンにいった際に、訪れたい観光スポットをご紹介いたします。

*編集部追記
2016年10月の記事に新たに5スポットを追加しました。(2018/01/24)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。

見出し

 

フィリピンを訪れた感想

photo by pixta

私は数年前、オーストラリアへワーキングホリデーに行く前に、語学留学を兼ねてフィリピンに4ヶ月ほど住んでいました。全体の感想としては、フィリピンの東南アジアらしいカオスな雰囲気やフレンドリーな人々は魅力的ですが、タイやマレーシアなど他の東南アジア諸国と比べて治安に気を付けなければいけないことが多いと感じました。

 

例えばフィリピンは、アメリカと同様に銃の携帯が許されている世界でも珍しい国です。なので、スーパーマーケットやショッピングモールなど、いたるところに銃を持ったガードマンを見かけます。

はじめは家の近くのスーパーマーケットに銃を持った人がいることに衝撃を受けましたが、暮らしているとだんだんそれが当たり前になっていきました(笑)。スリや詐欺などの犯罪も多く、私の友達も睡眠強盗の被害に遭い、20万円ほど騙し取られてしまいました。

 

現地の人はフレンドリーな上に英語を話せる人が多いので、その点では他の国よりも楽に旅行できるでしょう。フィリピンは安く英語を学べることで有名なので、アメリカやイギリスなどの英語圏に留学に行く前に、スピーキングスキルを鍛えたいという方にもおすすめです。

 

フィリピンを観光する際のアドバイス

photo by shutterstock

フィリピンの治安ですが、残念ながらあまり安全とは言えません。外務省の海外安全ホームページでも、マニラ首都圏を含む全地域に「レベル1:十分注意してください」が発令されています。身代金目当ての外国人を狙った誘拐事件や、銃撃・放火、テロを含む突発的な事件なども発生しています。

 

物価は安く、感覚でいえばほとんどのものが日本の3分の1程度の価格です。衛生面はあまり良くないので、お腹が弱い方は胃腸薬を持っていくのを忘れないでください。水は必ずミネラルウォーターを買うようにし、水道水からは飲まないようにしましょう。私自身はじめの方は、現地の食堂や屋台で食事をした後はお腹を壊すことが多かったです。

 

おすすめのベスト観光スポット

photo by shutterstock

私がおすすめするのは、サン・アグスチン教会です。ここは、スペイン統治時代の面影を残すイントラムロス歴史地区の中にある、フィリピン最古のバロック様式の石造教会です。

1587年〜1606年に建築されたもので、世界遺産に登録されているだけあり、非常に重厚感があります。マニラのシンボルとも言われている場所ですので、フィリピンに行ったならぜひ一度訪れてみてください。

*編集部追記(2018/01/24)
以下、観光スポットの一覧となっています。

 

サン・アグスチン教会/マニラの世界遺産

photo by pixta

フィリピンの世界遺産に登録された、フィリピン最古のバロック様式の石造教会です。スペイン統治下の時代に作られもので、外観は迫力があり、中は美しく装飾されています。一見の価値ありです!

■詳細情報
・名称:サン・アグスチン教会
・住所:Gen. Luna St. Corner Real St., Intramuros
・アクセス:LRT線セントラル駅から車で15分
・マップ:
・営業時間:8:00~18:00(12:00から1時間は休み)
・電話番号:+63 2 527 4060
・料金:大人100ペソ、小人30ペソ

 

マニラ・オーシャン・パーク/マニラ

photo by e.r.w.i.n.

2万種にも及ぶ珍種や鮮やかな色彩の魚たちを鑑賞することができる「マニラ・オーシャン・パーク」。

アジア最大級の水族館で、大型の海洋生物からかわいい海岸生物まで、バラエティーに富んだ海の生き物たちを飼育しています。

■詳細情報
・名称:マニラ・オーシャン・パーク
・住所:666, Behind Quirino Grandstand, Luneta, Manila, Metro Manila 1000, フィリピン
・アクセス:マニラ鉄道LRT1のユナイテッドネイション駅からタクシーで10分
・マップ:
・営業時間:平日10時~20時、土日9時~20時
・電話番号:+63 2 567 7777
・料金:400ペソ~990ペソ
・公式サイトURL:https://www.manilaoceanpark.com

 

バクラランマーケット/マニラ

photo by IK’s World Trip

バクラランマーケットとディビソリアマーケットは、マニラ最大と言われている2大マーケットで、ここに来れば生活用品から洋服、食材など幅広い商品を買うことができます。お土産を買うのにもおすすめです。

この場所はフィリピン人の生活を感じることができる場所なので、現地の生活を体験した気分を味わえます。人が多い場所なので、スリには十分注意しましょう。

 

マラテ教会/マニラ

マラテ教会

photo by pixta

マニラ中心部・マラテ地区にあるローマカトリックの教会で、16世紀後半に創設されました。18世紀後半にイギリス軍が上陸した際は、マニラ攻略のための要塞として使われていました。

■詳細情報
・名称:マラテ教会
・住所:Remedios & M H del Pilar Sts, Manila, Luzon, Philippines
・アクセス:LRT1号線 キリノ(Quirino Avenue)駅下車徒歩15分
・マップ:
・公式サイトURL:http://www.malatecatholicchurch.org

 

マラカニアン宮殿/マニラ

「マラカニアン宮殿」は、1800年代初頭、スペインの将軍の夏の離宮として使われていました。

この「マラカニアン」とは、フィリピンの言葉で「高貴な人が住むところ」という意味だそう。現在は、フィリピン大統領官邸問として利用されています。

■詳細情報
・名称:マラカニアン宮殿
・住所:1000 Jose P Laurel Sr, San Miguel, Manila, Metro Manila, フィリピン
・アクセス:リサール公園(Rezal Park)から車で30分
・マップ:
・営業時間:9時~15時(12時から1時間昼休み)
・電話番号:+63 2 736 4662
・料金:50ペソ(1週間以上前に事前見学申請要)
・公式サイトURL:http://malacanang.gov.ph/about/malacanang/

 

ナショナル・ミュージアム/マニラ

フィリピンの考古学、人類学、植物学、動物学等が学べる「ナショナル・ミュージアム」。国立なだけあり、規模もかなり大きいです。

フィリピン全土から収集された標本等も展示されており、全て見るには多くの時間を要します。

■詳細情報
・名称:ナショナル・ミュージアム
・住所:Rizal Park at Padre Burgos St., Manila, Luzon 2004, Philippines
・アクセス:バス停Manila City Hallから徒歩10分
・マップ:
・営業時間:10時~16時30分
・定休日:月・火・祝
・電話番号:+63 2 527 1215
・料金:大人100ペソ
・公式サイトURL:http://www.nationalmuseum.gov.ph

 

リサール公園/マニラ

リサール公園

photo by pixta

フィリピンの「国民的英雄」として讃えられるホセ・リサールを記念して建てられた公園です。

園内には、リサールが埋葬されている高さ15mのモニュメントがあり、衛兵が2名24時間体制で英雄の像を守っています。

■詳細情報
・名称:リサール公園
・住所:Manila, Luzon 1000, Philippines
・アクセス:LRT線ユナイテッドネーション(U.N.Ave)駅から徒歩10分
・マップ:
・営業時間:5時00分~21時00分
・電話番号:+63 919 926 4413

 

リサール記念館/マニラ

リサール記念館

photo by pixta

「リサール記念館」は、19世紀にスペインからの独立運動に貢献した英雄として知られるホセ・リサールにちなんだ記念館です。

館内には、リサールの多彩な経歴を物語る多くの遺品が展示されています。

■詳細情報
・名称:リサール記念館(サンチャゴ要塞内)
・住所:Santa Clara Street, Manila, Luzon 1002, Philippines
・マップ:
・営業時間:8時~18時
・定休日:なし
・料金:PHP75 ※リサール記念館は入館に別途PHP1必要
・公式サイトURL:http://www.lagunatravelguide.com/index.php?page=rizal-shrine

 

スター・シティ/マニラ

フィリピンで人気の遊園地「スター・シティ」は、どこか懐かしい雰囲気が漂うレトロな感じがあります。年間300万人を超える入場者が訪れ、特に土日祭日は、多くのフィリピン人家族で賑わいます。

■詳細情報
・名称:スター・シティ
・住所:Vicente Sotto St, Manila, Metro Manila, フィリピン
・アクセス:鉄道LRT線ビト・クルス駅から車で5分
・マップ:
・営業時間:14時~22時30分
・定休日:月〜木
・電話番号:+63 2 832 3248
・料金:入場料は65ペソ、コースによって料金が変動
・公式サイトURL:http://www.starcity.com.ph

 

エンチャント・キングダム/マニラ

「エンチャント・キングダム」はフィリピンで一番大きい遊園地で、特に絶叫マシン系が充実しています。

スプラッシュ・マウンテンの様な水に濡れるライドもあります。フィリピンは暑いので、水に濡れても気持ちいいですね。

■詳細情報
・名称:エンチャント・キングダム
・住所:San Lorenzo South | Rsbs Boulevard, Santa Rosa, Luzon 4028, Philippines
・アクセス:マニラ市内から車で1時間弱
・マップ:
・営業時間:開閉園時間が不規則に変わるので公式サイトを参照して下さい
・定休日:不定休
・電話番号:+63 2 584 3535
・料金:大人平日500ペソ、休日600ペソ
・公式サイトURL:http://enchantedkingdom.ph

 

ピープルズ・パーク・イン・ザ・スカイ/マニラ

タール湖の北部にあるビューポイントで、360度のパノラマで周辺の景色を見渡すことができます。

頂上の展望台からは、美しいタール湖の全景を心ゆくまで楽しめます。

■詳細情報
・名称:ピープルズ・パーク・イン・ザ・スカイ
・住所:Aguinaldo Highway, Tagaytay, Luzon, Philippines
・マップ:
・営業時間:8時00分~17時00分
・電話番号:+63 916 232 8427

 

フィリピン文化センター/マニラ

photo by Jun Acullador

マニラにある「フィリピン文化センター」では、フィリピンの多様な文化を紹介するショーやイベントが開催されています。

フィリピンの文化について深く理解した方には、ぜひ足を運んでみてください。

■詳細情報
・名称:フィリピン文化センター
・住所:CCP Complex, Roxas blvd., Pasay City 02-832-1125 フィリピン
・マップ:
・営業時間:10時~18時
・定休日:月曜日
・料金:大人30ペソ
・公式サイトURL:http://culturalcenter.gov.ph/

 

ボーズ コーヒー モール オブ アジア店/マニラ

 

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全国展開しているフィリピンオリジナルのカフェチェーン店です。フィリピン原産のコーヒー豆を使用したコーヒーを提供しており、味はコクと深みがあって非常においしく、コーヒー好きにはおすすめです。

■詳細情報
・名称:ボーズ コーヒー モール オブ アジア店
・住所: GF,EM1125, SM Mall of Asia, Seaside Blvd, Pasay, Metro Manila
・マップ :

 

フィガロ コーヒー カンパニー グロリエッタ店/マニラ

 

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1993年に設立されたフィガロコーヒーカンパニーは、フィリピン発祥のカフェです。理想のコーヒーを追求するため、豆の栽培から焙煎まですべて自社で手がけています。また、スイーツや食事も充実しているので、ランチやディナーにもおすすめです。

■詳細情報
・名称:フィガロ コーヒー カンパニー グロリエッタ店
・住所: S247 Quad 3, Ayala Center, Makati City, Metro Manila
・マップ :

 

サン・アグスティン・ミュージアム/マニラ

photo by Jorge Lascar

サン・アグスティン教会に隣接する博物館で、宗教的な美術品が数多く収蔵されています。

スペインの王宮を思わせる綺麗な中庭があり、宗教にあまり関心がない人でも楽しめる場所となっています。

■詳細情報
・名称:サン・アグスティン・ミュージアム
・住所:General Luna St., Intramuros, Manila
・アクセス:鉄道LRTセントラル駅から車で15分
・マップ:
・営業時間:8時~18時(12時から1時間昼休憩)
・電話番号:+63 2 527 4060
・料金:大人100ペソ

 

マインズ・ビュー・パーク/バギオ

マインズ・ビュー・パーク

photo by shutterstock

避暑地として人気の都市・バギオ郊外にあるビュースポットで、展望台からはベンゲット山脈やバギオ市を見渡せます。風光明媚な公園で、多くの観光客が足を運ぶ人気スポットです。

■詳細情報
・名称:マインズ・ビュー・パーク
・住所:Outlook Dr S, Baguio, Benguet, フィリピン
・アクセス:バギオ市内からタクシーで約20分
・マップ:
・営業時間:6時00分~21時00分
・電話番号:+63 975 261 4397
・料金:無料

 

バーナム・パーク/バギオ

フィリピンの独立に多大な貢献をしたリーダー「バーナム」の名にちなんで建てられた記念公園です。色とりどりの花々が咲く花壇や、緑色に輝く芝生、運動場などがあり、市民の憩いの場として人気です。

■詳細情報
・名称:バーナム・パーク
・住所:Legarda-Burnham-Kisad, Baguio, 2600 Benguet, フィリピン
・マップ:
・電話番号:+63 921 491 4865

 

ボラカイ島

ボラカイ島
photo by pixta

遠浅の美しい海、パウダーサンドビーチ。世界のベストビーチにも選ばれたことのある「ボラカイ島」。リゾート感満載なので、休暇を過ごすのにもってこいの場所です。

■詳細情報
・名称:ボラカイ島
・アクセス:カティクラン港からボートで15分
・マップ:

 

ホワイトビーチ/ボラカイ島

photo by pixta

約4km続くホワイトビーチは、名前の通り真っ白な砂浜と海の透明度が抜群に高いビーチです。砂はとてもきめが細かく、石が一つもないので「奇跡のビーチ」とも言われています。

夕陽や星空も綺麗に見え、料理も美味しいという贅沢気分を味わえる場所です。11月初めから5月の終わり頃までが乾期なので、綺麗な景色を楽しむならこの時期がおすすめです!

 

ビーチロード/ボラカイ島

ホワイトビーチの他にもおすすめなのがビーチロードです。ビーチと飲食店の間に囲まれている道を歩きながら、美味しいご飯やお酒を飲む時間は最高でしょうね!ディナーの時間には演奏が始まり、ゆったりとした時間を過ごしながら、料理を味わうことができます。

 

フィリピン・コルディリェーラの棚田群

フィリピン・コルディリェーラの棚田群

photo by pixta

フィリピン・ルソン島北部の中央山岳地帯に広がっている棚田地帯で、その美しさから「天国への階段」と讃えられています。

山岳少数民族によって2000年にも渡り受け継がれてきた、自然の芸術作品です。

■詳細情報
・名称:フィリピン・コルディリェーラの棚田群
・住所:Nueva Vizcaya – Ifugao – Mountain Province Road, Banaue, Ifugao, フィリピン
・アクセス:マニラ市内から車で10時間
・マップ:
・電話番号:+63 946 068 6965
・公式サイトURL:http://www.banaueterraces.com
編集部

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