ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

日本人にとって身近な海外の一つでもある台湾。初めての海外旅行に台湾を選択される方も多いと思います。

気軽に行ける台湾旅行をもっと楽しむために、台湾に行く前に必ず押さえておきたい、知っておきたいことをまとめました。ぜひこれらの情報を参考に、快適な旅を楽しんでみてください。

 

台湾の基本情報(主要都市、通貨、言語、宗教、時間帯など)

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主要都市:台北、台中、高雄
通貨:新台湾ドル
言語:中国語、台湾語、客家語等
面積:3万6千平方キロメートル
人口:約2,359万人
宗教:仏教、道教、キリスト教
時間帯:日本より-1時間
気候:亜熱帯気候と熱帯気候

 

台湾にいくためにビザは必要?

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観光、商用、親戚訪問などの目的における90日以内の滞在に、ビザは不要です。旅行の短期滞在については、基本的にビザを取得する必要はありません。滞在が90日を超える場合や観光、商用、親戚訪問以外の目的などの場合は、それに伴うビザが必要になります。

また査証免除措置が適応される必要条件として、次のように定められています。

・旅券の残存期限が予定滞在日数以上であること。
・台湾から帰国するための予約済み航空(乗船)券、或いは次の目的地への航空(乗船)券及びその有効査証を提示すること。
・入国審査上に特に問題がない方。

ビザについての詳しい情報は、こちらをご覧ください。

 

台湾の通貨・レート

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台湾で使われている通貨は、新台湾ドル(台湾元)。コインは1元、5元、10元、20元、50元、紙幣は100元、200元、500元、1000元、2000元が使われています。

レートは2019年4月2日時点で、1ニュー台湾ドル=3.60 円。レートは日々変動しますが、1ニュー台湾ドル(以降、元)あたり3〜4円を推移。現地では「元」で表記されるところも多くあります。

台湾で買い物をする際に日本円に換算するには、元の価格に3か4をかけましょう。中間あたりの数字が、日本円の価格になります。

 

台湾の物価

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なんとなく物価が安いイメージのある台湾ですが、筆者が訪れた際にも「安い」と感じました。特に安かったのは、屋台や夜市の外食費、そして交通費です。

小籠包の人気店で食べようと思うと200元くらいかかりますが、地元のお店で食べれば100元で400円ほど(10個)。台湾の人気グルメである魯肉飯も約30〜60元と、300円以内で食べられます。

また、たばこやお酒など、日本で購入する半額以下で売られている場合もありますので、もし気に入った場合にはまとめ買いをするのも良いかもしれません。

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また電車は10元〜、地下鉄は20元〜、タクシーも初乗り70元〜と移動費もかなり節約できます。一人旅の場合は公共交通機関を利用して、複数人で旅をする場合はタクシーを使ってシェアした方がよいかもしれません。

台湾で特別高いと感じたものはありませんでしたが、スターバックスやコンビニなどはあまり日本と値段が変わりません。せっかく台湾にきたのなら、現地のグルメを安価で楽しんだ方が良さそうです。

 

台湾でチップは必要?

台湾にチップ文化はありません。日本と同じようにお会計を済ませましょう。

 

モデルコース

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初めて台湾旅行をするという方は、とりあえず有名どころを確実に押さえておけばよいでしょう。具体的には、九份、中正紀念堂、龍山寺、淡水、台北101など、日本でも人気・知名度が高いところはしっかり回っておきたいです。

2泊3日の週末だけでも楽しめるのが嬉しいですね。

ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

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