こんにちは、TABIPPOの前田です。最後に英語の勉強をしたのは受験の時…という人も多いのでしゃないでしょうか?改めて英語を勉強したいと思っても、学習方法がわからない、何から手をつければいいのかわからないとお手上げ状態。
ということで、改めて英語の勉強をはじめる方、海外旅行で英語を話したいという方向けに、役に立つ情報をまとめました。
1.英語を勉強する目的を明確にしよう
2.英語を勉強する目標を決めよう
3.自分の英語レベルを正確に把握しよう
4.英語の勉強を成功させるために
4-1.発音
4-2.文法
4-3.リーディング
5.楽しく英語を勉強するために
5-1.ニュースを活用する
5-2.WEBサービスで英語を学ぶ
5-3.映画や洋楽で英語を身近に
5-4.スキマ時間を活用
英語を勉強する目的を明確にしよう
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英語を勉強しよう!という人はたくさんいますが、その勉強は何のためでしょうか?「自分が英語学習をする目的は何か」は、はっきりしていますか?
例えば、「半年後のTOEIC資格試験で、特定のスコアを取得する」「E-mail・電話・プレゼンテーション能力を上げる」「試験の予定はすぐにはないけれど、全体的に英語のブラッシュアップをしていたい」など、大まかなことで構いません。
目的をはっきりさせないと、それに合った勉強法も見つけることができません。自分が英語を必要とする理由は何なのか、まず考えてみましょう。
英語を勉強する目標を決めよう
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明確にした目的を達成するために、もう少し細かく、ある程度の期間の中で実現可能な目標を、立てていきます。
TOEICでは、どのセクションを特にボトムアップする必要があるのか、自分の得手不得手を考慮して、パートごとに目標スコアと勉強する期間を決めることで、効率よく学習をすすめられます。E-mailや電話表現などは、ある程度定例表現ですから、本を一冊購入し、出てくる表現を練習することで、大きく力を伸ばすことができるでしょう。
特に、今のところ資格試験を受ける予定はないという場合は、色々選択肢も広がりますから、モチベーションの維持のためにも、海外旅行の英語を学ぶ等のテーマを決めて取りかかると楽しく学習できます。
スモールステップの目標を一つ達成したら、また次の目標をすぐに立てるようにすれば、モチベーションの維持につながります。
自分の英語レベルを正確に把握しよう
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目標と自分のレベルの間にどのくらい乖離があるのか、正確に把握します。その結果、目標をさらに細かく何段階かにわけて、少しずつ達成していくことになるかもしれません。
英会話学校や通信講座では、開始前に詳細なレベルチェックが受けられるので、できれば複数のチェックを受けてみましょう。オンラインや対面式など様々なスタイルがあります。客観的な立場から、効率的な学習のアドバイスをもらうことは非常に有益です。
詳しくはこちら▶︎継続は力なり!英語学習を続けるために知っておくべき13のこと
英語の勉強を成功させるために
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ここまでやれば、英語を勉強する準備は万端です。英語学習のカギとなるのは、発音、文法、リーディングの3つ。
どれも中学生からやってきたことだし、今更やらなくても……とばかにしないでください。すべての基礎はここに詰まっており、これがクリアできていないと応用もできません。
それでは、それぞれ学習の仕方を見ていきましょう。
1.発音
英語には、日本語にはない音が存在します。それを理解するために、洋楽を聴く習慣をつけることが効果的です。歌詞と一緒に聞くと◎。気に入ったフレーズがあれば、そのまま覚えてみましょう。スムーズに楽しく発音を頭に入れることができます。
単語に注目するのではなく、聞こえてきたままに口に出すことも大切です。先入観を捨て、聞こえたままの音をカタカナに書き、それを口に出してみましょう。明治時代に通訳として活躍したジョン万次郎も、この方法で行っていたようです。
また日本人が特に気をつけるべき発音として、「エ」と「ア」の中間の音、「r」の音、「v」の音、語尾の子音などが挙げられます。
これらの音に注目して洋楽を聞いてみると、より発音が改善されるでしょう。
詳しくはこちら▶︎日本人が特に気をつけるべき英語の発音
2.文法
中学校で習った文法、あやふやになっていませんか?当時は5文型を覚えるだけでも大変だった記憶が……。どんなに文が長く複雑になっても、全てはあの時勉強した英文法が基になっています。
書店には多くの文法書が並んでいますが、受験勉強をするわけではないので、基本を押さえたコンパクトな文法書を選ぶのがコツ。コンパクトな文法書を何回も繰り返すことが大切です。
英語だけでなく日本語にも言えますが、それぞれの文法は関連付けられています。あまりダラダラやっていると、前に勉強したことを忘れる可能性があります。そこで、文法書はなるべく超速で終わらせましょう。
目標は遅くとも1ヶ月。まずはやり切る。そして、あやふやな箇所は後で見直せばいいのです。そして、自分ができなかった箇所を重点的に2回目の学習に入りましょう。自分がわからないところがなくなるまで、繰り返し続けることが大切です。
詳しくはこちら▶︎偏差値40代からTOEIC730点!英語の文法を効率的に学習する7つのコツ
3.リーディング
単語や文法は理解できても、長文となると敬遠しがち……呪文に見えてくる……という方も多いのでは。難しそうなリーディングですが、コツをつかめばするすると読めるようになります。
リーディングが得意になるには中学校で習う5文型をマスターしましょう。そして、英文の中で主語と本動詞に意識しながら読むのがコツ。コツをつかむと、英文を読むのが楽しくなってきます。英文を読むことが楽しくなれば、後は量をこなすだけです。
ある程度、英文を読むことに慣れたら「飛ばして」読んでみましょう。実は評論文は先頭の段落と最後の段落を読むだけで、内容の70%~80%を理解できることがあります。
特に、英語論文を読まなければならない学生にはおすすめ!全ての文章を読もうとすると、どれだけ時間があっても足りません。効率的に読むことも、英語リーディング上達のコツです。
詳しくはこちら▶︎英語のリーディングが苦手な人へ9つのアドバイス
楽しく英語を勉強するために
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単語帳を見たり、文法書とにらめっこしてばかりじゃ、楽しくないですよね。参考書と向き合うことばかりが、英語の勉強ではありません。
1.ニュースを活用する
日々耳にしているニュースですが、実は様々な媒体において英語で紹介されているのです。「日本のニュースを英語で読む」というトレーニング法はいかがですか?
日々忙しい中、これを実践すれば英語を鍛えながら最新のニュースを知ることが出来ます!まさに一石二鳥!こちらでは、オススメのサイト15個を紹介しています。
詳しくはこちら▶︎苦手意識を克服!日本のニュースを英語で読めるサイト15選
2.WEBサービスで英語を学ぶ
英語を勉強しようとするとお金がかかるイメージがありますが、最近では格安で勉強できるオンライン英会話も人気となっています。
忙しい毎日の中でも趣味があったり何かを学習していたりすると、プライベートが充実します。英会話は海外旅行でも役立ちますし、もしかしたら仕事でも必要になることがあるかもしれません。
例えば、DMM英会話には60カ国以上の講師が在籍。留学することなくいろんな国の人と話せるのが最大の魅力です。ネイティブも在籍しているのに1レッスン125円(25分) という金額も人気です。
詳しくはこちら▶︎【海外旅行もこれで安心!】オンライン英会話の4つの特徴と代表的なサービス10選
3.映画や洋楽で英語を身近に
英語を勉強していると、どの程度身についたのか確認してみたくなりますよね。そこで役立つのが洋画や洋楽です。どの程度聞き取れるようになっているか、理解できるようになったか試してみましょう。
また洋画なら字幕を利用して学習するのも◎。自分の興味のあるジャンルから取り組んでみましょう。
詳しくはこちら▼
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4.スキマ時間を活用
なかなか英語学習に時間を取れないという、忙しい人もいるはず。そんな人は、ぜひスキマ時間を使って英語を勉強してみてください。通学通勤の電車のなか、寝る前にスマホをいじる10分など、意外と自由に使える時間はあるものです。
電車を利用している時間は語学学習にとっては貴重なひととき。単語帳のチェックや英語の記事を読むには最適な時間です。単語を勉強する際はCDを聞きながら学習するといいでしょう。
また、アプリを使って学習するのもおすすめ。英語学習に役立つアプリは数多くあります。単語や語句の暗記、文法問題、リスニングなど、自分の苦手分野に特化した学習ができます。高校・大学受験、TOEICや英検などの検定、ビジネスや旅行に役立つ英会話など、目的別にもアプリを選べます。
詳しくはこちら▶︎短い時間で英語力アップ!電車で出来る13の勉強法
以下は、英語学習に役立つリンク集になります。ぜひご活用下さい。