世界をもっとスマートに旅する方法とは?旅のプロ3人が語った新しい時代の旅

提供 : スカイスキャナー
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近年、従来のパッケージ旅行から自分だけのカスタマイズしたオリジナルな旅行スタイルが若者の間で流行りつつある。それは、LCCの発達・スマートフォンの普及により一昔前より愕然と旅をしやすくなったからだ。そんな時代にあなたならどんな冒険をしたいだろうか。

今回は、TABIPPO代表の清水直哉をインタビュアーとして、旅のプロフェッショナルである若いお二人を交えて「もっとスマートに旅をする」という内容をテーマにお話を伺ってみました。

インタビュー相手、スマートフォンがあるのが当たり前、新しい時代の旅スタイルを第一線で実施している田島知華さんと狭間純平さん。これから海外に行く人が「もっとスマートに旅をする」にはどうしたら良いのかなどを一緒に考えていこうと思います。

 

一昔前の旅と現代の旅の違いについて

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清水 さて、本日はよろしくお願いします。今日は旅のプロフェッショナルであるお二人と一緒に「スマートな旅」というものをテーマにお話ができればと思っています。2人とも年齢が若く、生まれた時代もちょっとずつ違うので旅に対して「当たり前」と思っている認識なんからも少しずつ違うのかなと思うので、今日はその辺りの観点に注意しながら話が進められたら面白い話ができるのではないかと考えています。

それではまず、2人に「初めての海外旅行」について聞いていきましょう。19歳の時から、女の子ひとりで世界中を旅しているトラベルライターの田島さんから、どうぞ。

田島 私は大学1年生で19歳の春休みの時(2010年)、もちろんそれまでは海外に行ったことが無かったので航空券を購入する時は安さでは無く安全の方を重視して色々と調べてみて、結局旅行代理店に航空券+ホテルなど込みのパッケージ旅行を手配して頂きました。

清水 その時はどこに行かれたのですか?

田島 その時はドイツ、チェコ、オーストリア、ハンガリーと東欧4ヶ国を旅しました。

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田島知華(たじはる)
1991年8月23日福岡県出身、東京都在住の24歳。数々の媒体で活躍するトラベルフォトライター。19歳で一人旅を始め、大学時代は「休学せずに旅をする女子大生バックパッカー」として一年に約十ヶ国ずつ周りながらトークイベント等の活動をしていた。現在は多くの媒体でライターとして活動するほかトークイベントへの出演や写真展を開き、話題の旅ガールとして女子旅メディアでも数多く取り上げられる。南米ボリビアのウユニ塩湖へは乾季・雨季の2度渡航し、話題のウユニ塩湖写真集「UYUNI iS YOU」の表紙写真を飾っている。
2015年11月末、自身の旅のフォトエッセイ「旅ガールが覗くスクエアの世界(仮)」を廣済堂出版より発売予定。

 
清水 初めての海外旅行でヨーロッパ周遊とは、良いですね。当時、航空券などを買う時はまだLCCやスマートフォンは無かったと思うのですが。

田島 そうですね。LCCはもちろんのこと、スカイスキャナーやとらべるこちゃんなどの航空券検索サイトも知らなかったですね。なので、旅行に行くなら旅行代理店で手配するしかないと思っていました。笑

清水 なるほどですね。田島さんの初めての旅は旅行代理店での予約だったんですね。では、狭間くんの初めての旅はいつですか?

狭間 自分も19歳の時です。 2013年の冬休みを使ってタイ・カンボジア・ベトナムを旅したのですが、航空券はスカイスキャナーで行きも帰りも購入しました。

清水 狭間くんは、初めての旅でいきなりスカイスキャナー、時代の変化というか、年齢の違いを感じますね(笑)。ちなみにどのようにしてスカイスキャナーなどの航空券比較サイトの存在を知ったのですか?あまり普通の人は、最初からそういうサービスを利用して旅をするって思いつきづらいのかなと思うのですが。

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狭間純平(はざま じゅんぺい)
1994年宮城県生まれ。一橋大学法学部。大学入学後はヒッチハイクの経験を生かして任意団体、東京旅人会を創設・運営する。また、株式会社TABIPPOでWEB/SNSを使ったマーケティングを学ぶ。その後、2014年9月より世界一周CAREERPACKER PROJECTと題して、315日間で45ヶ国83都市を回る。起業家、ビジネスマン、NPONGO、青年海外協力隊、アーティスト、ジャーナリストなど計300人以上の日本人と出逢い、その様子をブログ(http://www.junpeihazama.com/)で発信。

 
狭間 そもそも旅行代理店で購入すると高いという認識があったので、パソコンで「航空券 安く購入できる方法」などで調べたところ、スカイスキャナーが出てきたので「あ、じゃあここだ!」と思って、スカイスキャナーで航空券を購入しました。

清水 なるほど。調べていたら出てきたんですね。ちなみに、いま僕自身は27歳。初めて旅をしたのが19歳の時、2007年にヨーロッパへ行ったのですが、そもそもスマートフォンなんてなく旅先で会う人は皆ガラケーでしたね。

また当時は、インターネットで航空券を購入するという感覚では無かったので、その時は当然のごとく、旅行代理店に足を運んで「すみません、ヨーロッパに行きたいのですが..」と店舗にいるお姉さんにたずねて、初めての航空券を予約しました。2007年なので、狭間くんの初めてのひとり旅が2013年ということなので、その6年も前の話です。

 

IT・スマホの普及で旅のスタイルはどう変わったのか

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清水 この数年で、本当に著しくテクノロジーは発達し、特にインターネットと、スマホの普及は人々の生活をあらゆる場面で変えています。そこで、初めての旅からお二人とも数年経ったと思うのですが、現代の旅はそんなインターネットと、スマホの普及でどのように変わったと思いますか?

田島 そうですね、たくさんあると思うのですが。私が一番感じるのは「臨機応変に旅をすることは出来るようになった」という事ですね。

清水 なるほど、臨機応変ですか。もう少し具体的に教えてもらえますか?

田島 はい。つい先日、フランスとポルトガルに行っていたのですが、フランスからポルトガルに移動する為の航空券をフランスの空港に向かうバスの中で購入しました。もちろん、予めスカイスキャナーなどの航空券検索サイトなどで空席があるのを確認していたのですが。直前までどこに行くか悩んだり、金額が変動したり、セールで安い航空券が出てきたりすることもあるので、いろいろと悩んでいると結局直前まで航空券を予約できなかったりすすケースが多いんです(笑)

他にも、南米を周遊していた時は、次に行きたい所など決まっていないまま空港までのバスに乗って、簡単に言ったらノリで次の行き先の航空券を購入していました。そして、あまりにも値段が高い時は考えていた行き先を変更したりなど、臨機応変に軌道修正しながら旅していましたね(笑)

清水 なるほど!それはすごいですね(笑) 女の子がそんなことしているのを、初めて聞きました、だいぶ旅慣れている証拠ですね(笑) 例えば、そういう話を友だちとかにするとどういう反応されるのですか?驚かれるのでは?

田島 「え、そんなことするんだ!笑」 ってちょっと冷ややかな目で見られますが、人によっては「そんなことできるの?やり方教えてー!」など新しい発見をしてもらうことも結構ありますね。

清水 バスで空港に向かっている途中に航空券を取るなんて、昔から考えるとありえないですからね。まずネットが繋がっていないといけないし、手元にスマートフォンがないといけないし。にしても田島さんは臨機応変すぎだと思います(笑)

 

メールではなく手紙を送っていた時代の旅

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清水 そういえば、狭間くんはつい2ヶ月前に世界一周から帰国したので、現代の旅のスタイルを一番知っているし、世界中で色々な旅人と出会ってきた中で最も最先端な旅の仕方を知ってるかと思うのですが、いかがでしょうか?世界一周の旅は、たしか約10ヶ月の旅でしたよね?

狭間 はい、2014年〜2015年にかけて10ヶ月の間、世界中を旅していました。そうですね。まず、僕の場合はSIMフリーのiPhoneを持って世界一周に行きました。最近だと日本でもSIMフリーのものを購入できますが、少し前までは海外でしか手に入らなかったのです。

清水 SIMフリーのスマホはまさに現代の旅に必須アイテムですよね。ちなみに、どのようにして買いましたか?

狭間 そもそもは、普通に日本のキャリアのスマホを持っていっていたのですが、カンボジアで無くしてしまい、その場ですぐSIMフリーのiPhoneを購入しました。その後もずっとそれを持って旅をしていました。

SIMフリーを使えば、購入した場所(僕の場合はカンボジア)だけではなく、訪れた国で現地のSIMカードを購入し、差し替えれば、そのまま使用する事が可能です。安ければ2~300円で購入する事も出来ます。つまり、日本にいる時に使用するのとほとんど変わらないような状況になりますね。

清水 無駄に街中でWi-Fiを探すこともなく、連絡も簡単に取れるし、何かと便利に旅をすることができますね。

狭間 そうですね。これは、インターネットや、スマホの発達によって大きく変わった旅のスタイルではないでしょうか。

清水 実は、僕の両親は元バックパッカーで。若い頃にヨーロッパを4,5ヶ月間旅をしていました、おそらく20年も30年も昔の話です。僕が初めてヨーロッパをひとり旅する時に、事前に両親にいろいろ相談したりしていたのですが、そこで母親に言われたのが忘れられない一言があって。

「あんた、旅に出るならメールなんて送ってこなくていいからね。それが旅でしょ?」と言われました。つまり、親世代の「旅」と言えば、現地で何気なく買ったポストカードに手紙を書いて日本に送ったりするのが当たり前だったと、メールなんかで簡単に連絡してくるなと(笑) あの時は、本当に時代は大きく変わったんだなーと感じましたよ(笑)

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篠原輝一
篠原輝一
趣味はサッカーとカレー巡り。
学生時代に210日間の世界一周後、TABIPPO2013ガイドブックの向こう側で代表を務める。その後、ITベンチャーのリッチメディアで約1年間勤務。2015年1月からTABIPPOのメンバーとして…

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