アート作品は世界中に数多くあり、私たちの感性を刺激してくれます。そんなアート作品の中には、実際に私たちの想像もつかないような壮大な規模のアート作品も多くあります。
以前の記事でも「感性を磨く旅に出よう。思わず写真を撮りたくなる、日本の体験型アート5作品」をご紹介しましたが、今回はその幅を広げ、世界各国から厳選した一緒に撮りたくなるようなアート作品の全容とその凄さをご紹介します。
『ピサの斜塔(イタリア)』 ボナンノ・ピサーノ
傾いた建物として世界的に有名な「ピサの斜塔」は、世界遺産に登録されていて、イタリアでは是非訪れたいスポットの1つです。
1173年、フィレンツェ生まれの建築家ボナンノ・ピサーノによって建造されました。
建造物としても美しい「ピサの斜塔」は、一緒に写真を撮りたい人気度ナンバーワンです。みんな腕や指を伸ばしたり、傾いている塔を手で止めるポーズをしながら写真を撮って楽しんでいます。
『パピー』 ジェフ・クーンズ
Chee Auさん(@cheeau1)が投稿した写真 – 2015 9月 5 1:35午後 PDT
キッチュなイメージを使ったアート作品を作ることで有名なジェフ・クーンズ。
彼は、1992年にドイツで行われる展示のために、鉄の骨組みに花々を埋め込んだ巨大な犬のオブジェ「パピー」を作りました。高さ13メートル、重さは25トンもある超巨大な作品です。
1997年にソロモン・R・グッゲンハイム財団が「パピー」を購入し、スペインのビルバオ・グッゲンハイム美術館のテラスに移されて以来、ビルバオ市の象徴のような存在になっているそうです。