皆さんは、メキシコにあるテオティワカン遺跡をご存知ですか?世界三大ピラミッドの1つがあるテオティワカン遺跡は、紀元前2世紀から6世紀まで繁栄した、テオティワカン文明の中心となった巨大な宗教都市の遺跡です。
人間が造りあげたとは思えないほど壮大な遺跡で、常に訪れる人の心を魅了し続けています。今回は、そんなテオティワカン遺跡について詳しく紹介していきます。
テオティワカン遺跡とは?
テオティカワンはメキシコの首都・メキシコシティから北東約50キロの地点にある遺跡です。紀元前2世紀ごろ造られたもので、太陽のピラミッドと月のピラミッドという2つの巨大ピラミッドが有名な場所です。
「神々の都市」と謳われるテオティワカン。特に太陽のピラミッドは、世界で3番目に大きいと言われている、テオティワカン観光の目玉です。あまりの巨大さに、思わず言葉を失ってしまうほど。
繁栄当時のテオティワカンは、なんと20万人を越す人口がいたと推定されており、遺跡をほぼ南北に貫くように「死者の大通り」と呼ばれるメインストリートが造られています。