せっかく旅に出るなら、出発する前の準備の段階からワクワクしたくないですか?どんな服を着ていくか?どんなものを持っていくか?はもちろん、その持ち物を入れるバックパックにもこだわりたいものです。
今回は夫婦で旅をする僕たちが世界を旅しながら愛用しているETHNOTEK(エスノテック)というバックパックの魅力をお伝えさせていただきます。
個性的でおしゃれ、そして「文化を生かし続ける」というメッセージを持ったこのETHNOTEK(エスノテック)を背負って旅に出よう!
そのコンセプトに惚れる
photo by NO TRAVEL NO Life
この聞きなれないETHNOTEK(エスノテック)という名前は、Ethnology(エスノロジー)とTechnology(テクノロジー)が融合された言葉です。
世界には様々な文化があり、織物などの伝統的な技法は脈々と受け継がれてきました。しかし、昔ながらの職人による手作りでは制作期間が長く、一度に作れる量も限られているため、現代の大量生産、大量消費の流れの中で仕事は激減しています。
伝統的な文化を継承する職人たちの生活は厳しいものとなっています。
それでも、手作りが生み出す暖かさや美しさは時代が変わっても色褪せることはなく、そこには職人の想いが込められています。
この素晴らしい伝統的な文化に現代のテクノロジーを融合させて、現代の僕たちが求めるものバックパックという形で新しい価値を生み出したのが、このETHNOTEK(エスノテック)です!
[ETHNO] – エスノロジー – 主に文化の比較・分析を行う人間学
[TEK] – テクノロジー – 実用的な問題の解決を促進するために、社会が開発する方法やツール
世界と繋がるデザイン
photo by NO TRAVEL NO Life
ETHNOTEK(エスノテック)は現代の流れの中で、衰退していく世界の伝統的な文化に新たなフィールドを提供し、素晴らしい文化を生かし続けていくというメッセージが込められています。
グアテマラのチチカステナンゴ、インドネシアはジャバ島のソロ、ベトナムは北部とシャム村、ガーナのアナンシ村、インドはクジャラートのプジョーディーなど世界中の異なる文化がそれぞれの色を残しつつ、現代にマッチした形に生まれ変わり、新たな価値を生み出しています。
一つ一つが手作りで作られているため、自分が背負っているバックパックが遠く離れた世界のどこかと繋がっていると感じられるETHNOTEKは、僕たちユーザーと作り手の職人との距離が近く感じられるアイテムです。
旅をしている最中には、ヨーロピアンのバックパッカーから制作地の国旗が付いた僕たちのバックパックを見て、それはインドで買ったのか?素敵なデザインだね!と声をかけられることもありました。
このETHNOTEK(エスノテック)のバックパックを使うということは、こうした素晴らしい伝統文化を自分が世界に発信するメッセンジャーになるということかもしれません。
気分に合わせて変えられるスレッド
photo by NO TRAVEL NO Life
ETHNOTEK(エスノテック)のバックパックにはTHREAD(スレッド)というフロントパネルがあり、これは簡単に付け替えることができます。
ファッションやその日の気分に合わせて、今日はグアテマラのTHREAD(スレッド)!明日はインドで!デートの時はガーナにしよう!という感じで自分のバックパックをカスタマイズできます。
こうすることで、一つのバックパックでもデザインに飽きてしまうということがなく、長く使い続けることができます。
僕たちは夫婦でこのTHREAD(スレッド)を交換し合ったり、行き先によって付け替えたりしてETHNOTEK(エスノテック)のバックパックをファッションの一部としても楽しんでいます。
日本にいながらでも、THREAD(スレッド)を付け替えることで世界を旅している気分になれるかもしれません。バックパックのサイズも30L、46Lとあるので、用途に合わせて男女問わず使いやすいです。