こんにちは!TABIPPOのきょうか(@k_kyoka_k)です。前回は大好きなインド映画について書かせていただきました。
▷ハリウッド×2=ボリウッド!?世界を喰らうインド映画
今回は、アジアの3大青春映画と呼び声の高い映画と共に映画に出てくる観光スポット等をご紹介いたいします。
アジアの青春映画の共通点
アジア圏の青春映画における共通点は「青さ」「蒼さ」です。西洋圏の青春映画は「負け犬」側にスポットをあてて、負け犬たちが勝ち組へと昇進していく輝きを増していくスクールライフ物語が多いです。
しかし、アジアの青春映画はとにかく気持ちを「隠す」事が多いんです。初恋は叶わないもの。というよりも初恋は隠すものと言うべきなのでしょうか。
初恋を引きずり、多少美化されながらも綺麗な思いでとして「青春」を残していくのがアジア青春生映画の最大の特徴といえるでしょう。
台湾のメガヒット映画『あの頃、君を追いかけた』(台湾)
▼あらすじ
1994年、コートン(クー・チェンドン)は、台湾の地方都市の彰化で中高一貫の高校に通っていた。彼は同じクラスの親友ボーチ(イエン・ションユー)、アハ(スティーブン・ハオ)、グオション(ジュアン・ハオチュエン)、マタカキ(ツァイ・チャンシエン)らとつるんでふざけてばかり。五人は、クラスのマドンナ・チアイー(ミシェル・チェン)に夢中で……。
(引用:yahoo!japan映画)
▼予告
▼解説
この映画は2011年に公開され、台湾の歴代の動員数の記録を塗り替えたメガヒット映画です。日本では2013年に映画館で上映されじわりじわりと映画の評判が人を呼んで、今でも鑑賞した人の熱いコメントをTwitterで目撃したりしています。
とても大人気な映画なので私もDVD借りるのに一苦労しました。映画は監督・脚本ともに台湾のベストセラー作家のギデンス・コーさん。驚くことにギデンス・コーさんがネット上に公開した自伝的小説が原作です。
この映画のキャッチコピー「青春とは恥と後悔と初恋で作られる」がとてもお気に入りです。大人になって青春時代を思いでして思い出すのは、恥ずかしかった思い出や後悔した事や初恋の思い出なのでしょうか?
映画はとにかく男目線!前半の下品さには驚きましたが、それを上回るピュアなやり取りが可愛らしいです。映画のラストシーンではベタなのにどこか爽やかで映画史に残る純愛エンディングシーンだと思っています。
▼映画に出てくる台湾のお祭り
平渓国際天灯祭り
米旅行ガイド大手のフォダーズが公開した「死ぬまでに一度は参加したい世界14のカーニバル」に選ばれた、台湾の大目玉祭り「平渓国際天灯祭り」。
天灯祭りは旧正月の締めくくりにあたる元宵節(旧暦1月15日)の夜に、空に向かって紙製の熱気球(天灯)を飛ばす平渓ならではの風物詩です。
劇中では、このお祭りが開催される平渓の近くで天灯に互いにメッセージを書き合って、天灯を飛ばすシーンが出てきます。
韓国に初恋ブームを起こした『建築学概論』(韓国)
▼あらすじ
建築家のスンミン(オム・テウン)のもとに、仕事を依頼しにやって来たソヨン(ハン・ガイン)。ソヨンは、15年前にまだ大学生だったスンミンの初恋の相手だった。ソヨンの実家のあるチェジュ島に新しい家を造りながら、スンミンの脳裏には初恋の記憶がよみがえり、また新たな感情が芽生えていく。しかし、スンミンには婚約をしている女性がいて……。
(引用:Yahoo!japan映画)
▼予告
▼解説
韓国に「初恋ブーム」を起こしたというこの映画。たしかに面白いです。恋愛青春映画が苦手な人にもオススメしたくなるほど、映画の構成が見事です。
この映画の監督さんは実際に建築を学んだ事があるそうで、恋愛のフローと建築のフローを重ね合わせて物語が進んでいきます。恋愛って深いな!と思わず唸ってしましました。