ワルシャワショパン
ライター
sakiko gorai ヨーロッパ在住ライター

ヨーロッパ在住のライター、Saki。ポーランドを拠点に自由に旅する暮らし方を実践中。30才のときにアパレル会社を退職してカナダへワーホリ。2020年〜フランス人夫とヨーロッパへ移住。ニュージランド、アメリカ、韓国に短期留学したり、一人で国内外へ旅行したり……いろんな場所の空気・文化を感じるために旅するのが好き。趣味はファッション・映画・読書。

4. 街中のベンチでショパンの音色を聴く

ショパンのベンチ
ショパンゆかりの地「ワルシャワ」では、気軽にショパン音楽を聴くことができます。というのも、街のあちこちに「ショパンの曲が流れるベンチ」が設置されているんです。

ベンチはワルシャワのショパンゆかりの地15カ所にあって、ボタンを押すと音楽が流れます。場所によって違う曲が流れるので、いろんな場所で聴いてみてくださいね。

たとえば、ショパンの心臓が眠る聖十字架教会のベンチでは”ピアノソナタ第2番変ロ短調作品35第3楽章『葬送行進曲』” が、ショパンコンサートが行われるワジェンキ公園では”ポロネーズ イ長調 作品40の1″ が流れます。

ショパンの曲を聴きながらワルシャワのベンチで休憩なんて、優雅で素敵ですよね。

5. ショパン博物館でショパンの音楽と生涯を知る

フレデリックショパン博物館
ショパンの故郷ワルシャワを訪れて、もっとショパンのことが知りたくなった!なんて方におすすめなのが、「ショパン博物館」です。ここには、ショパンが弾いたピアノや自筆の手紙、譜面が展示されています。

ただ見るだけでなく、音楽を聴きながら楽しめる仕掛けがたくさんあるので、ショパンのことをまったく知らない方や子どもが行っても夢中になれる場所です。

もともとは宮殿だった建物なので、素敵な内装も見どころの一つ。

ショパン博物館

■詳細情報
・名称:フレデリック・ショパン博物館(Muzeum Fryderyka Chopina w Warszawie)
・住所:Pałac Gnińskich, Okólnik 1, 00-368 Warszawa
・地図:
・アクセス:地下鉄Nowy Świat-Uniwersytet駅より徒歩5分
・営業時間:11:00〜19:00
・定休日:月曜日(水曜日は入場料無料)
・電話番号:+48224416251
・料金:23PLN(約690円)
・公式サイトURL:https://muzeum.nifc.pl/en/

ショパンの音楽に触れながらワルシャワ散策を楽しむ

ワルシャワショパン
ワルシャワでは、音楽に詳しい方もそうでない方も、誰でも自然とショパン音楽に触れることができます。

私は恥ずかしながら、ワルシャワを訪れるまでショパンがポーランド出身だということすら知らなかったのですが……。ショパンの音楽や生涯に触れながらの散策は、まさに「音楽と旅」の融合。いつもの街歩きとはまた違った、すばらしい体験になりました。

いつもの旅に「ちょっとスパイスを加えたい」と思っている方、東欧の魅力溢れるワルシャワで、ショパンの音色を聴きながら街を散策してみませんか。

All photos by sakiko gorai

ライター
sakiko gorai ヨーロッパ在住ライター

ヨーロッパ在住のライター、Saki。ポーランドを拠点に自由に旅する暮らし方を実践中。30才のときにアパレル会社を退職してカナダへワーホリ。2020年〜フランス人夫とヨーロッパへ移住。ニュージランド、アメリカ、韓国に短期留学したり、一人で国内外へ旅行したり……いろんな場所の空気・文化を感じるために旅するのが好き。趣味はファッション・映画・読書。

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