映像クリエイターの小竹広(コタケヒロム)さんが、2024年12月から約1年間かけて世界を巡り、その旅で出会った人々や景色、文化、そして旅を通して変わっていった「幸せの価値観」を一本の映画にしました。
2026年11月21日(土)・22日(日)、東京・日暮里で、そのドキュメンタリー映画の上映会と写真展が開催されます。小竹さん自身、世界一周へ踏み出すきっかけになったのは、かつてタイで出会った世界一周経験者たちでした。
今度は、自分の旅と映画が誰かにとって「旅に出てみたい」「何か新しいことに挑戦してみたい」と思うきっかけになれば。そんな想いを込めて、今回の上映会を企画しています。開催に向けたクラウドファンディングも、11月15日(日)まで実施中です。
352日間の世界一周で、どんな景色に出会い、何を感じたのか。そして、その旅はどんな映画になったのか。上映会の詳細やクラウドファンディングについてもご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
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352日間、36カ国を巡った世界一周が90分の映画と写真に

映画のタイトルは『Roamin_city -旅の思い出が教えてくれる-』。映像クリエイターの小竹広さんが、自ら世界を旅しながら撮影したドキュメンタリー映画です。
2024年12月に日本を出発し、352日間で36カ国へ。アマゾンでは先住民の家に泊まり、タンザニアではマサイ族の村でホームステイをするなど、そんな世界各地で出会った人々や景色、文化、そして旅を続ける中で変わっていった「幸せの価値観」。
約1年間にわたって撮り続けた映像を、90分のドキュメンタリー映画として一本の作品にしました。現在、この映画と写真をより多くの人に届けるため、上映会・写真展の開催に向けたクラウドファンディングを実施しています。
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きっかけは、タイのゲストハウスで出会った旅人たち

小竹さんが世界一周を決意したきっかけは、旅行で訪れたタイでの出会いでした。
宿泊していた日本人宿「ロングラックゲストハウス」で、世界一周を終えた旅人たちと偶然出会います。
旅先での失敗、忘れられない景色、次に行きたい国、そして旅を通して変わった人生観。その話を夢中で聞いているうちに、気づけば朝になっていたそうです。なかでも強く印象に残ったのは、旅の話そのもの以上に、それを語る旅人たちの姿でした。
この出会いをきっかけに、「自分もいつか世界一周をしてみたい」と思うようになった小竹さん。
そして実際に世界を巡った今、自分が旅人たちから“旅に出るきっかけ”をもらったように、今度はこの映画が、誰かにとって新しい一歩を踏み出すきっかけになればと考えています。それが、今回の上映会『Roamin_city -旅の思い出が教えてくれる-』に込めた想いのひとつです。
「絶景」を求めた旅で、心に残ったのは人との出会いだった

タイで世界一周を意識するようになってから4年後、小竹さんは11年間勤めた公務員を辞め、映像クリエイターとして独立。そしてさらに2年後、世界一周の旅へ出発します。
旅に出る前、小竹さんが世界一周で見たいと思っていたのは、世界各地の「絶景」でした。ウユニ塩湖、マチュピチュ、モロッコのサハラ砂漠。映像クリエイターとして、いつか自分の目で見て、カメラに収めたいと思っていた景色が世界中にありました。

ところが、実際に352日間世界を旅して、強く心に残ったのは、絶景だけではありませんでした。ガンジス川へ向かうインドの列車の中、ケニアのキベラスラムのバー、ナミビアのヒンバ族の村。経済状況も、文化も、宗教も、日本とは大きく異なる場所で出会った人々。それぞれに家族との時間があり、友人と笑い合う時間があり、自分たちなりの誇りや幸せがありました。
「幸せの形は、ひとつじゃない。」世界各地で人々と時間をともにする中で、小竹さんが感じるようになったことです。絶景を撮ることから始まった世界一周は、いつしか、「幸せの価値観」を確認する旅へと変わっていきました。
その変化こそが、今回のドキュメンタリー映画『Roamin_city -旅の思い出が教えてくれる-』を形づくる大きなテーマになっています。
旅を通して見つけた「幸せの定義」を、90分のドキュメンタリー映画に

今回制作した映画は、世界の絶景を次々に見せるだけの旅行映像ではありません。
世界各地で出会った人々の暮らしや言葉、そこで過ごした時間を通して、小竹さん自身が「豊かさとは何か」「幸せとは何か」を見つめていく90分のドキュメンタリー映画です。
文化も、宗教も、暮らす環境も違う世界を旅する中で出会った、数え切れないほどの「幸せの形」。この映画を観たあと、いつもの日常が少し違って見えたり、自分にとっての「幸せってなんだろう」と考えたり、『Roamin_city -旅の思い出が教えてくれる-』が、そんなふうに自分自身の人生や幸せについて、少しだけ見つめ直すきっかけになるかもしれません。
11月21日・22日、東京・日暮里の「元映画館」で上映

『Roamin_city -旅の思い出が教えてくれる-』の上映会と写真展が開催されるのは、東京・日暮里にある「元映画館」。その名のとおり、かつて映画館だった建物を活用した文化施設です。
当日は90分のドキュメンタリー映画を上映するだけでなく、世界一周で撮影した写真の展示や写真集の販売も行われます。映画と写真、それぞれを通して352日間の旅を体感できる2日間です。
2026年11月21日(土)
2026年11月22日(日)
▼上映
各日4回(12:00/14:00/16:00/18:00の各回2時間・入れ替え制)
▼会場
元映画館(東京都荒川区東日暮里3-31-18 旭ビル2F)
▼内容
映画上映(約90分)
世界一周写真展(約15分)
写真集販売
監督とのトークセッション(写真集購入者のみ)
▼チケット
2,000円
クラウドファンディングページ限定で販売しています。
※当日チケットの販売予定はありません。
各回、90分の映画上映後には、世界一周で撮影した写真を約15分間楽しむことができます。
さらに写真集を購入した方は、上階のバースペースで行われる小竹さんとのトークセッションにも参加できます。映画では語りきれなかった旅の話や、作品について直接聞ける機会になっています。
なお、上映開始後の入場はできないため、時間に余裕を持って、上映開始15分前までに会場へお越しいただくことをおすすめします。
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会場に行けなくても、映画や写真を観る方法がある

「観てみたいけれど、東京までは行けない」。そんな方に向けて、オンラインで映画を視聴できるチケットも用意されています。
11月23日(月・祝)から12月31日(木)まで、オンラインチケット購入者はメールに届く限定公開URLから『Roamin_city -旅の思い出が教えてくれる-』を視聴できます。
オンライン視聴チケットは2,000円。期間中は何度でも視聴でき、海外からでも楽しむことができます。
さらに、映画だけでなく写真でも352日間の世界一周を楽しめるよう、旅の中で撮影した約100点を収録した写真集も制作します。A5サイズ・約80ページで、36カ国を巡る中で出会った景色や人々、その土地で過ごした時間を一冊にまとめています。当日の販売予定価格は3,500円。クラウドファンディングでは、会場受け取り3,000円、自宅への郵送4,000円で用意されています。
そのほかにも、写真展で実際に展示した作品をA3サイズの額装で受け取れるリターン(13,000円)や、自分たちの街に上映会と写真展を呼べるリターン(200,000円)も。学校や地域施設、旅のコミュニティなど、東京以外の場所にもこの映画と写真を届けられる内容になっています。
東京・日暮里の上映会だけでなく、オンラインや写真集、そしてその先の地域へ。それぞれの形で、352日間の世界一周に触れることができます。
クラウドファンディングは11月15日(日)まで
今回の上映会と写真展、写真集の制作に向けて、小竹さんは目標金額100万円のクラウドファンディングに挑戦しています。
集まった支援は、上映会の会場費をはじめ、写真展の印刷・額装費、写真集の製本費、映画を彩るオリジナル楽曲の制作費など、この作品をより良い形で届けるために活用されます。募集期間は、2026年11月15日(日)23:59まで。
All-in方式のため、目標金額に届かなかった場合でも、11月の上映会や写真集の制作は予定どおり実施されます。
そして、このプロジェクトは東京での上映会だけで終わるものではありません。2027年には、東京以外の地域でも上映会を開催し、この映画をさらに多くの人へ届けていくことを目指しています。支援が集まるほど、今回の上映会や作品のクオリティを高めるだけでなく、その先の地域へ映画を届けていく力にもつながります。
映画を観てみたい方、世界一周や旅に興味がある方、そしてこの作品が誰かの新しい一歩につながってほしいと思った方は、ぜひクラウドファンディングのページを覗いてみてください。
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All photos by Hiromu Kotake