車酔いは子供の頃に誰しも経験する症状です。内耳器官の未発達が原因と云われています。車のスピードによる周囲の景色の移動に感覚が調和しない点などが子供の車酔いと密接に関係します。普段は車酔いしない大人でも環境によって車酔いを引き起こすことがあります。
睡眠不足や過労によって車酔いをしたという声も聞きます。車酔いも軽度であれば我慢できますが症状によっては病院で手当てを受ける事態も発生します。旅先でそんな状況になると不安感も増します。突然の車酔いに対処する方法をご案内します。
抗ヒスタミン系の車酔い防止薬を携帯するクセをつけます
車酔いの市販薬も多種類です。かさばる大きさではないので車酔いの経験や不安がある場合事前に準備してバッグに入れておくと安心です。通常効果が表れるのが30分~1時間程度です。薬効を確認してなるべく短い時間で効果が表れる車酔い防止薬を選ぶことをお勧めします。
車酔い防止薬の携帯を忘れて車酔いしてしまった時の対処法
車酔いを改善するツボが手首と足首にあります。手首は内関と呼ばれるツボ築賓は足首のツボです。足首は指圧、手首はゆっくりともみほぐします。簡単な手順ですが驚くほど車酔いの症状が回復します。
車酔いを防ぐ工夫もあります
電車や車での乗車位置は進行方向向きに座ります。車窓を楽しみたい場合でも近い位置に目線を合わせることはなるべく避けます。車内ではゆったりとした姿勢をとります。走行中の読書は厳禁です。バス乗車では後方より前方が揺れが少ないので前方の席を選びます。