アジア圏旅行者向けのLCCとして、少しずつですが着実に知名度を上げてきているスクート(Scoot)。最近では新千歳~シンガポール、新千歳~バンコク路線が就航したことがニュースになり、そのニュースで初めて存在を知ったという方も多いと思います。
他のLCCと同じく、スクートもまた衝撃的な価格設定で話題を集めており、例えば成田~台北の最安値は片道7,500円、成田~シンガポールの最安値は片道13,700円など、他のLCCに負けず劣らずの安さが魅力です。
▼スクートの公式サイトはこちら
FlyScoot.com!
そんなスクートですが、利用時に知っておくべきこと、注意しておくことがいくつかあります。今回はその中から6つを厳選して紹介いたします。
手続きカウンターの位置をきちんと把握する
スクートに限らず、LCCはカウンターあるターミナルまでが遠いことが多く、初めて利用する際には戸惑ってしまうこともあると思います。
スクートは成田空港第二ターミナルの北側、スリランカ航空やエミレーツ航空といった会社の近くに受付カウンターを構えています。特に初めて行く方は迷ってしまうこと必至なので、かなり時間に余裕を持って行った方が良いでしょう。
エコノミーとスクートビズの違いを理解する
スクートの特徴として、LCCにありがちな中型機ではなく、ボーイング777などの大型機を導入していることが挙げられます。
機内の座席はほとんどがエコノミーなのですが、エコノミーの料金に1万円~2万円程度を上乗せすると「スクートビズ」と呼ばれるよりゆったりした座席にアップグレードすることが出来ます。
また、同じエコノミーでも追加料金で少しゆとりのある「スーパー」と最前列で足元が快適な「ストレッチ」を選ぶことも可能ですので、予算に合わせた座席選びを行いましょう。
出来れば早い時間の便を予約する
スクートに限らず、LCCにつきものなのが遅延です。出発が遅い便で遅延が生じると最悪その日のうちに飛ばず、空港で一夜を明かすことになってしまうこともあります。