日本からも近く、旅がとてもしやすい東南アジア。多くの方もすでに行ったことある国もいくつかあるのではないでしょうか?
そんな「アジアはもうだいたい見たしなー」という方にこれからぜひおすすめしたい旅行先が、最近とても人気が急上昇しているミャンマーです。
「数日間の予定が観光ビザ期限ぎりぎりの28日間いた!」「28日間でも足りない!」「1番好きな国!」というのが、私の周りの旅人の感想です。
そのミャンマーの中でも特に絶景が見れる場所として旅人を魅了してやまない「バガン」に実際行ってきてみました!
どうして人気急上昇?
バガンのあるミャンマーはここ2年ほどで急激に人気を伸ばしている国の1つ。
その大きな理由は、以前はミャンマーはタイやラオスなどの国と国境を接しているにも関わらず、ミャンマー国内を旅行するには飛行機で入るしか方法しかなく不便でした。
しかし、2013年9月に陸路の国境が外国人旅行者にも開放され、アジアを旅する旅行者がバスなどで入国ができるようになりました。
さらに、ミャンマー人の人柄や、隠れた絶景、物価の安さなどの魅力が口コミで広がり、とても人気な国へと変わってきています。
特にバガンという町にあるバガン遺跡は、世界遺産になるのでは?と噂されているため、今のうちに行っておこうという人が多いのも理由の1つかもしれません。
バガン遺跡って?
バガンはヤンゴンから夜行バスで約9時間北のほうにある小さな町です。
カンボジアのアンコールワット、インドネシアのボロブドゥールと並んで、世界三大仏教遺跡のひとつと言われています。
広い平野部に大小さまざまなパゴタや寺院が点在し、その数は3000を超えると言われています。
特にその遺跡とともに見られる朝日と夕日は、とても幻想的で美しくこれを見るためにバガンに来る人も多くいます。
幻想的な朝日に、圧倒される
私の中でも特に美しいと思えた日の出が、このバガン遺跡から見た朝日。
朝5時、旅仲間とレンタルバイクで遺跡のほうへ向かいます。バイクに乗ったことない人でも大丈夫!とても簡単な電動スクーターなので、ちょっと練習すれば誰でも乗れるようになります。
日が昇る東の方向に景色の広がるパゴタに上り、太陽が上がってくるのを待ちます。日の出は6:45。遠く地平線から、パゴタの間を抜けるように日が昇ってきました。
今まで見てきた、海に上がる朝日や気球から見る朝日とは全く違う幻想的な風景に感動します。
見切れないほどの遺跡の数々に、好奇心はMAX
先にも書いたように、バガン遺跡は広大なエリアに3000を超える遺跡が点在しています。
徒歩で見て回るのは不可能なので、自転車か電動スクーターを借りて周ります。ちなみにレンタルバイク代は約460円(2016年2月時点)で丸1日借りられます!