バリ島のおすすめ観光スポット49選

歴史的な寺院、魅力的な民族舞踏、美しいサンゴ礁に囲まれた絶景ビーチなど、多彩な観光スポットが数多く存在し、一度訪れるとその魅力の虜になる人も多いバリ島。

今回は、そんな魅力的なバリ島へ旅行に行った際に、必ず訪れたい観光スポットをご紹介いたします。

＊編集部追記
2016年10月に公開された記事に追記しました。（2017/06/18）
2017年6月に公開された記事に追記しました。（2018/07/13）
2018年7月に更新された記事に加筆しました。(2018/11/27)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。

バリ島に行ってみての感想

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私がインドネシアを訪れたのは5月で、ちょうど乾季が始まり雨も少なく、気温は暑いものの楽しく観光できました。ですが、日本では室内に入ればエアコンが効いていますが、インドネシアの飲食店はエアコンをつけていない場所が多く、食べ物も辛いので余計暑かったです。インドネシアはムスリム教の人が多いため、雨季が終わって5月下旬頃からはラマダンと呼ばれる断食が始まります。

ヒッピーの聖地として人気のあるバリ島は、エキゾチックな空気が漂っており、欧米からの観光客も多く見かけました。リゾート地としても人気で、ビーチも数多くあります。神々の島と呼ばれるバリ島の豊かな自然を見ていると、まるで自分が別の世界に来たかのような気持ちになりました。

インドネシア人は基本的に穏やかでやさしいので、現地の人との関わって嫌な思いをしたことはありませんでした。旅をする上で人が良いというのは重要なので、インドネシア人のやさしさはありがたかったです。

観光する際のアドバイス

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バリ島ではスリや置き引きなどの軽犯罪は頻繁にありますが、インドネシアの中では比較的治安は良い方です。

しかしながら、テロや治安に対する脅威があることも確か。物価は日本に比べてかなり安めですが、バリ島のいわゆる高級リゾートでは日本と同じかそれ以上です。衛生面はあまり良くないので、生水は飲まないなど、基本的なことをきちんと注意しましょう。

おすすめのベストスポット

ティルタ・ウンプル寺院

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私がおすすめするベストスポットは、聖なる水が湧き出るという神秘的な場所、ティルタ・ウンプル寺院です。場所はウブドの北東にあり、寺院の外側には聖なる泉を引いた沐浴場があって、大勢のヒンドゥー教信者が沐浴をしています。美しい水や庭もさることながら、こういった熱心な宗教信者たちの行動は日本ではなかなか見ることができないので、貴重です。

バリ島旅行に最適な日数とは

日本からバリ島（デンパサール国際空港）へのフライトは、直行便で約7時間ほど。成田空港と関西国際空港からそれぞれ便が出ており、直行便を利用すれば比較的早く到着することができます。

バリ島旅行の最小日数は、2泊4日。あまり日数を取れない、という人は朝日本を出て夕方頃バリ島に到着するこの日数になると思いますが、丸一日思いきり観光できるのは1日のみと考えておいたほうがいいでしょう。3日目の夜には帰りの飛行機の中なので、その点を考慮して予定を組む必要があります。

正直なところバリ島はスパや寺院巡り、ウブドの田園風景、ビーチなど見所がたくさんあるため、おすすめなのは3泊5日です。

タナ・ロット寺院

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世界で一番美しい夕日が見られるという「タナ・ロット寺院」。バリ島を訪れる観光客の多くが必ず足を運ぶ場所です。

岩島の上に建てられているのですが、その理由は、16世紀にジャワから訪れた高僧がこの場所の眺めに感動し、この寺院を建設したためと言われています。

ブサキ寺院

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パワースポットとして有名な「ブサキ寺院」は、バリ島に暮らすヒンドゥー教徒たちの聖なる場所です。

30もの寺院から成っている場所で、インドネシア政府による世界遺産の申請を拒否し続け、現在も独自の文化を守っています。

ウルワツ寺院

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バドゥン半島の西端に建つお寺で、夕日の鑑賞スポットとして有名です。荒波が打ち付ける断崖絶壁の上にあり、夕日が沈む中にまるで影絵のように浮かび上がる寺院の姿はまさに絶景です。

上述のウルワツ寺院が有名な理由の1つが、ケチャックダンスの舞台となっているからです。毎日19:00~からウルワツ寺院で行われるケチャックダンスはバリ島を代表する有名な伝統舞踊で、連日多くの観光客が押し寄せます。沈みゆく夕日を背景に、炎に包まれた男性たちの迫力満点の舞踊鑑賞は異国感満載です。

席には限りがあるのでなるべく早く訪れるようにしましょう。夜から始まるので、日中は日帰りウブドに行って、その帰りにウルワツ寺院のケチャックダンス鑑賞を見るコースは満足度が高いです。

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ゴア・ガシャ

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ウブドにあるとても不思議な宗教遺跡で、魔女が住む場所と言われています。「ゴア・ガシャ」とは巨大洞窟という意味で、岩をくりぬいて作られた洞窟の入口には魔女ランダの浮彫があります。

ティルタ・ウンプル寺院

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10〜14世紀に栄えたワルマデワ王朝の遺跡で、聖なる水が湧き出る神秘的な場所として知られています。

寺院には魔除けの泉とされる沐浴場があり、多くの人がお祈りをささげている姿はエキゾチックで異国情緒が漂います。

アグン山

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バリ島最高峰「アグン山」はなんと標高3142mにもあり、形は富士山に似ています。バリの人々からは最も神聖な山として崇められており、山の頂上で拝むご来光は言葉では表せないほど美しいそうです。

ウルン・ダヌ・ブラタン寺院

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チャンディクニン公園内に佇む美しいお寺で、強力なパワースポットでもあります。毎年多くの観光客が訪れる場所で、バリ島にヒンドゥー教が渡ってくる以前は仏教の寺として利用されていたそうです。

タマン・アユン寺院

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バリ島で最も優美な庭園寺院で、茜色に染まる海と空に映える姿は、ため息が出るほどきれいです。「オダラン」というお祭りの時以外は締め切られているので、観光客は内部に入ることはできませんが、周囲の遊歩道からは境内を見物することができます。

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グヌン・カウィ

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バリ島最大の石窟遺跡として知られる「グヌン・カウィ」。寺院の敷地内には自然が溢れ、コイが泳ぐ広い池や沐浴場などがあり、とてもきれいです。

まだあまり観光客に知られておらず、穴場的な観光スポットなので、観光地の人混みが苦手という方にオススメです。

バリ動物園

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75種・350頭以上の動物を飼育している動物園で、サファリツアーなどもあります。特に人気なのは象に乗れるエレファントサファリで、えさやり体験などもできます。