ライター
SATOMI オーロラガイド/南米大好き

初めての海外はオーストラリアへの家族旅行。初めての場所や人、景色や文化に触れる刺激がたまらなく好き!地球上の絶景に自分の足で立つ事、それぞれの場所での人との出会いが日々の活力です。カナディアンロッキーと南米大好き。スペイン語勉強中。現在はオーロラガイドとしてカナダのユーコン準州在住。

最近、「サステイナビリティ(持続可能性)」という言葉を聞く機会が、増えてきたように思います。

私自身も、旅行業界で働いている中で、一年前と比べて明らかに溶けている氷河や、過去最悪の山火事などを目の当たりにし、「サステイナビリティ×観光」という考え方に興味を持つようになりました。

リサイクルやエコバックの持参以外に、身近に出来ることってなんだろう?と考えていると、カナダのユーコンで2年間生活して見つけたサステイナブルなアイデアが、環境保全に役立つことに気がつきました。

その中でも、資材を再利用する「リユース」の精神について、カナダでのエピソードを踏まえてお話してみたいと思います。


photo by shutterstock

建築現場で出た木材をリユースして、好きな家具をつくる

自然に囲まれたカナダという土地柄か、アウトドア好きが多いからか、DIYをするカナダ人が私の周りにはとても多いです。

DIYと言っても多種多様で、アクセサリー収納棚や机など、以前に作った経験があるなしに関係なく、必要なものは自分で作るという人が多いんです。(同僚の一人はプロの大工ではありませんが、YouTubeで検索しながら、なんと自宅を建てていました!)


photo by Satomi
特に、私のルームメイトはDIYが得意で、家の中には彼が作った家具が沢山あります。そして、その材料のほぼ全てが、建築現場で出た要らなくなった木材。建築会社も、処理に費用が掛かるので声を掛ければ心良くくれます。

そんな風に余った資材を再利用して、新たに家具を作ると楽しいし、地球にも優しいですね。

キャンプ中に見つけた枯れた木をリユース


photo by Satomi
他にも、キャンプやハイキング中に見かけた「枯れた木」も、キャンプファイヤーに使用したり、工夫次第でおしゃれなインテリアにもなります。

わざわざホームセンターでキャンプファイヤー用の薪を買わなくても良いのです。

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SATOMI オーロラガイド/南米大好き

初めての海外はオーストラリアへの家族旅行。初めての場所や人、景色や文化に触れる刺激がたまらなく好き!地球上の絶景に自分の足で立つ事、それぞれの場所での人との出会いが日々の活力です。カナディアンロッキーと南米大好き。スペイン語勉強中。現在はオーロラガイドとしてカナダのユーコン準州在住。

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