ライター
前田 哲都 夫婦でハネムーン世界一周

夫(てつと)。1988年生まれ大阪出身。嫁(ちぃ)。1985年生まれ北海道出身。2011年7月就航のピースボート74回クルーズに乗船し出会う。 2016年7月に入籍。2017年6月から互いに教師、建築士の仕事をいったん退職し、ハネムーン世界一周をふたりでスタートさせる。好奇心旺盛の目立ちたがり屋!でも、根はすごく真面目のてつと。のほほ~んとしていてバックパッカーにはならない風貌のちぃ。それでもふたりで世界一周にいきます!

こんにちは。2017年6月1日より、夫婦でハネムーン世界一周に出発している、TABIPPO世界一周ゼミ生の前田夫妻です。夫婦で世界一周の旅に出てはや2か月半が過ぎ、訪れた国も11か国を数えるようになりました。

そんな私たちは、「どこが一番の絶景だった?」と聞かれたら、迷わず「トルコのカッパドキアで気球から見た景色!」と答えます。しかも!これは一人の意見ではなく、夫婦二人共が感じた共通意見!

今回は世界一周連載企画第3弾として、2人がこの旅一番の絶景だと感じた、トルコのカッパドキア(ギョレメ)で体験した気球ツアーの魅力について紹介します。

 

そもそもカッパドキアってどんなところ?


カッパドキアは、トルコの首都アンカラの南東に位置し、標高1000mを超えるアナトリア高原中央部に広がる火山によってできた大地のことを言います。その中でも有名なのがギョレメの町で、ギョレメ国立公園は1985年にユネスコの世界遺産にも加えられました。

私たちは、世界一周8か国目に訪れたトルコでイスタンブルからカッパドキア(正確にはギョレメという町)まで夜行バスで約10時間かけて移動しました。


カッパドキアと言えばまず初めに思い浮かぶのがこの「奇岩群」!この奇岩は火山の噴出物でできた凝灰岩の大地が風雨に浸食されてできたもの。

バスが町に近づくにつれてこの奇岩群が私たちを迎えてくれているようで、実際にこの目で見たときは、その岩々の異様な形と数に「本当に自然にできたものなのか?」と疑いたくなるほどでした。

 

気球ツアーってどんなツアーなの?


それでは、私たちが「この旅一番の絶景!」と感じることができた気球ツアーについて!

このギョレメの町にはたくさんの気球ツアーを運営する旅行会社があります。それぞれのツアー会社によって価格やサービスは異なりますが、どのツアー会社も気球ツアーは「日の出を見られる早朝に行う」というところは同じでした。

今回私たちは、イスタンブルで宿泊していた日本人宿で紹介していただいた、「あきこさん」という日本人スタッフが働いている会社でツアーを申し込むことにしました。


私たちが申し込んだツアーでは、まず朝の4時半に宿泊しているゲストハウスまでツアー会社の車がピックアップに来てくれました。その後、他のツアー参加者をピックアップして、気球を飛ばせる会場まで移動します。

会場にはたくさんの観光客と気球!人生で初めて乗る気球の大きさに最初は圧倒されましたが、熱風を使って大きな気球がどんどん膨らんでいく様子はなんとも言えない不思議な光景でした。


やがてバルーンが地面と垂直に起き上がり、乗り込みが始まります。自分たちも含めて20人程が乗り込みましたが、楽しみな反面不安な気持ちも大きく、「本当にこの人数を気球で浮かせることができるのか?」と心配になりました。

が、その心配は全く無用で、バルーン内に噴射される熱風と共に気球は“フワッ”と地面から浮かびあがるのです!!

ライター
前田 哲都 夫婦でハネムーン世界一周

夫(てつと)。1988年生まれ大阪出身。嫁(ちぃ)。1985年生まれ北海道出身。2011年7月就航のピースボート74回クルーズに乗船し出会う。 2016年7月に入籍。2017年6月から互いに教師、建築士の仕事をいったん退職し、ハネムーン世界一周をふたりでスタートさせる。好奇心旺盛の目立ちたがり屋!でも、根はすごく真面目のてつと。のほほ~んとしていてバックパッカーにはならない風貌のちぃ。それでもふたりで世界一周にいきます!

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