オビスポ通り
キューバの昔ながらの町並みを楽しめる「オビスポ通り」は、首都ハバナを訪れたなら絶対に外せない観光スポットです。
キューバらしいカラフルな家やクラシックカーなどが通りを彩り、訪れる人々の目を楽しませてくれます。旧市街の中でも、特に賑やかなスポットです。
古都トリニダー
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16~19世紀に栄えた「トリニダー」は、落ち着いた雰囲気があり、ゆったり観光できると人気。
その当時は作物と奴隷売買で栄えた場所で、その繁栄した過去を感じるような立派な建物がたくさんあります。この町は、全体が世界遺産に登録されています。
フエルサ要塞
ハバナで世界遺産に登録されている、4つの要塞のうちの1つ「フエルサ要塞」。
この要塞は4つのうち最古のものであり、当時は木造で下が、現在は珊瑚石を使って建てられています。キューバの戦いの歴史が伝わってくるような場所です。
アルマス広場
ハバナ旧市街の中心!市立博物館やフエルサ要塞がある「アルマス広場」は、いつも地元民や観光客で賑わっています。
広場の中央には、独立戦争の父と呼ばれた「カルロス・マヌエル・デ・セスペデス」の銅像が建っています。また周囲は、スペイン植民地時代の面影が残る独特の雰囲気が漂います。他の観光スポットへのアクセスも良いですよ。
ラム酒ハバナ・クラブ博物館
お酒好きなあなたにオススメ!「ラム酒ハバナ・クラブ博物館」では、ラム酒の最初の製造過程の1つである圧搾を見学することができます。
またその他、工場を再現したセットや、ラム酒の原料となるサトウキビを運ぶ蒸気機関車などを鑑賞でき、しかも試飲もできるそう!
ラム酒も安く手に入るそうなので、ぜひ足を運んでみては?
革命博物館
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1959年の革命前まで、大統領官邸として場所を利用した「革命博物館」。スパニッシュ・コロニアル様式で建てられた博物館には、革命に関する写真や資料、武器などが展示されています。
キューバの歴史を知る上で重要なスポットなので、ぜひ訪れてほしいです!
パルタガス葉巻工場
一見工場とは思えない、カラフルなコロニアル調の建物こそ「パルタガス葉巻工場」です。
多くの労働者が1つ1つ手作業で葉巻をまいており、しかも葉巻を吸いながら作業をしている人が多いとのこと。キューバの葉巻は、世界一とも言われているほど有名だそうです。
カバーニャ要塞
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ハバナ旧市街とハバナ湾を隔てて立つ、巨大な「カバーニャ要塞」。
要塞内にはいくつもの部屋があるそうですが、一般公開されているのはゲバラ博物館と武器博物館のみだそう。旧バハナ市街を見下ろせる要塞内の展望台も、観光スポットとして人気です。
ホセ・マルティ記念博物館
キューバのシンボルとして、注目を集める「ホセ・マルティ記念博物館」。現在は観光スポットとなっていますが、以前は共産党のオフィスとして使用されていました。
建物は、独立を意味する星形の形をしています。
革命広場
ゲバラやカミーロなど、キューバの顔として知られる人々の壁画が描かれた建物が印象的な「革命広場」。
ゲバラの顔が描かれた建物には内務省が入っており、政治の中枢施設が集まっています。上で紹介した、「ホセ・マルティ記念博物館」の隣にあります。
まとめ
日本にいるとあまりイメージがわかない国だと思いますが、この国だからこそ味わえる一昔前の映画の中の世界のような風景や体験があります。
つい先日アメリカとの国交正常化に合意し、今までなかったマクドナルドやスタバ、コカコーラなどが入ってくるようになるかもしれません。このまま変わらない風景であってほしいと思う反面、今後の発展がとても楽しみな国ですね!