ライター
Yu Villegas 元パティシエ&日本語教師

娘二人が産まれてからも、旅は引き続き人生の生きがい。格安航空券を見つけては、週末旅に出かける日々。元パティシエ&日本語教師。旅で何よりも楽しみなのは、そこでしか食べられないローカルフードや地元の人々との交流。渡航国数34ヵ国。現在はワーホリ以来12年ぶりにドイツ滞在中。 インスタやブログでも旅情報を発信中。

世界一の高層ビルと世界最大の噴水ショーも無料で!


2010年に完成した世界一の高層ビル「ブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa)」は、上記のドバイモールと直結しているので、ドバイモールとセットで観光しましょう。

タワーにのぼる入口はドバイモール内にあり、チケット代金はのぼる階やセットメニューにつき165~417ディルハム(日本円で約6,500~1万6,000円)。当日券よりオンラインの前売り券の方が断然お得なので、行く前にホームページをチェックしてみてくださいね。


ドバイモールには出入口がたくさんあるのですが、ブルジュ・ハリファの全景がよく見えるのはエントランス6を出てすぐのスーク・アルバハール(ドバイモールに隣接する別のショッピングモール)への橋の上。

この出口はドバイ・ファウンテンへ一番近い出口でもあるので、後ほど紹介する噴水ショーを見るときもこの出口を目指しましょう。


ドバイに来た人のほとんどが見ると言われるドバイファウンテンの無料ショーは、橋の上からの見物がおすすめ!

噴水ショーとブルジュハリファのプロジェクションマッピングの映像ショーが同時に楽しめるのは、おそらくここだけ。昼は13時と13時半、夜は18時から23時まで30分おきに開催されるので要チェックです。


この噴水は有名なラスベガスのベラージオやミラージュの噴水を手がけた会社がデザインしたそうですが、規模も設備もラスベガスを上回るんだとか。

夜の部では噴水を池の上の間近から見物できるボートツアーまであります(17:45~、大人1名65ディルハム)。びしょ濡れ覚悟で参加してみても楽しい思い出になりそうですね。

■詳細情報
・名称:The Dubai Fountain
・住所:
・地図:
・所要時間:5分間
・公式サイトURL:https://www.burjkhalifa.ae/ar/downtown-dubai/the-dubai-fountain/

登るならおすすめは「ドバイフレーム」


「せっかくドバイに来たから高層タワーからの景色も楽しみたい」と思う方も多いと思います。

しかしブルジュ・ハリファのチケット料金、正直私は「ちょっと高すぎるな~」と感じました。

そこでおすすめしたいのが、「ドバイ・フレーム」。「世界最大の額縁」としてギネス記録にも登録されたユニークな外観が目を引くスポットです。


2018年に完成したばかりのドバイの新しいスポットで、高層ならではの絶景もバッチリ眺められますし、金ピカの巨大額縁に近づけば近づくほどその大きさ・豪華さに度肝を抜かれます。

外観だけでも行く価値ありなのに、内部に入るチケット料金が50ディルハム(日本円で約2,000円)と、ブルジュ・ハリファに比べてお財布に優しいところもおすすめしたいポイントの一つ。


中に入るとまず1階部分は「The Past Time Gallery」というエリアになっていて、ドバイの歴史を学べます。その後超高速エレベーターで最上階を見物し、最後は「The Future Time Gallery」という、映像を駆使して近未来のドバイを体感できるゾーンという流れになっていて、高層からの眺めだけでなく博物館としてもとても見ごたえがありました。


最上階の展望エリアからは、ブルジュ・ハリファのある新市街と古い市街の街並みの両方を眺めることができます。アラブ男性(国王?)の顔の巨大芝生アートもなかなかユニーク。


最上階の目玉は、50メートルもの長いガラス張りの床でしょう。

特殊なフィルムで舗装されていて、来場者が上を歩くときにだけ透明に!


空中散歩をしているような気分が味わえます。

子どもたちもこのエリアだけで小一時間、大興奮で遊んでいました。

シーズン中は大混雑エリアだそうなので、こんなふうに何往復も自由に歩けるのはオフシーズンならではです。

■詳細情報
・名称:ドバイフレーム
・住所:Zabeel Park Jogging Track – Za’abeel – Al Kifaf – Dubai – United Arab Emirates
・地図:
・営業時間:9:00~21:00
・電話番号:+971800900
・料金:大人50ディルハム、子供(3~12歳)20ディルハム、3歳未満は無料
・公式サイトURL:Dubai Frame | plan your visit

白い砂浜と透き通った青!ビーチリゾートの一面も


ドバイにはビーチリゾートという一面もあるのはご存じでしたか?

砂漠のイメージが強いドバイですが、「生命の宝庫」と言われるアラビア湾にも面していて、白い砂浜に透き通った海が魅力です。


私たちが行ったのは「La Mer」というおしゃれなカフェやレストランが入ったビーチ施設。

施設内にも水遊びができるスポットがたくさんあり、飲食店もたくさんあるのでとてもおすすめのスポットです。


綺麗な砂浜と穏やかな浅瀬が続くビーチは子連れにも安心。

昼~夕方までの暑さのピーク時間をはずし、私たちは午前中だけ滞在しました。

水の中に入っている間は暑さもあまり気になりませんが、日差しはとにかく強いので日焼け止め・帽子・水分補給は忘れずに!


ビーチ沿いにはジュースやアイスの屋台が並んでいるので、ここで休憩するのもおすすめ。

珍しい品種のココナッツジュースは、なかなか他ではお目にかかれないので要チェックですよ。

■詳細情報
・名称:La Mer
・住所:2A St – Jumeirah – Jumeirah 1 – Dubai – Vereinigte Arabische Emirate
・地図:
・営業時間:10:00~22:00(金・土のみ~0:00)
・公式サイトURL:https://www.lamerdubai.ae/en/beach

世界中の食品が手に入るローカルスーパー


住民の8割以上が外国人という、世界でも随一のインターナショナル国家であるドバイでは、世界各国の食事を楽しめます。

また、現地の人が使うローカルスーパーもおすすめ。外食よりもずっと安く世界中の食品が手に入ります。


例えば世界各国のフルーツやヨーグルト、焼き立てパン(中東系のパンをはじめ、フレンチスタイルで日本人の口に合うペイストリーも多数!)などのおいしい朝食が、カフェの半額以下で楽しめます。

ちょっとしたお土産ショッピングをするのも楽しいので、ぜひ時間をつくってローカルスーパーに立ち寄ってみてくださいね。

大人も子どもも楽しめるシーズンオフのドバイ

ガイドブックや旅サイトでは「夏は行くべきではない」との情報が多い夏のドバイ。

しかし実際に行ってみて「そんなことはない!」と自信をもってお伝えできます。

デメリットよりもメリットのほうが多い夏のドバイ。あなたも「お得に」「知られざる」超お金持ち国家の夏を楽しんでみませんか?

All photos by Yu Villegas

 

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Yu Villegas 元パティシエ&日本語教師

娘二人が産まれてからも、旅は引き続き人生の生きがい。格安航空券を見つけては、週末旅に出かける日々。元パティシエ&日本語教師。旅で何よりも楽しみなのは、そこでしか食べられないローカルフードや地元の人々との交流。渡航国数34ヵ国。現在はワーホリ以来12年ぶりにドイツ滞在中。 インスタやブログでも旅情報を発信中。

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