短い時間で英語力アップ!電車で出来る5つの勉強法
ライター
新田 浩之 フリーライター

国鉄が民営化された1987年生まれ。神戸市出身です。高校の時に読んだある小説の影響で、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ、ロシアに強い関心を持つことに。大学、大学院ではユーゴスラビアのことを勉強していました。2016年3月からライターとして神戸で活動しています。 直近では2015年9月から3ヶ月間、友人を訪ねながら、ヨーロッパ14カ国をめぐる旅を決行。ただ、イギリス、フランス、イタリア、スペインなどの西欧諸国には行ったことがありません。

みなさんは通勤や通学で電車に乗る時間がどれくらいあるでしょうか?たとえわずかであれ、その時間を有効活用して英語の勉強をすることは可能です。

毎日継続すれば、あなたの英語力も一気に上がるかも。それでは電車での英語勉強方法をご紹介します。

*編集部追記
2015年に公開した記事に新たに加筆しました。(2016/02/05)
2016年に更新された記事に、新たに4つの項目とアドバイスを加筆しました。(2017/10/31)

電車での勉強法に関するアドバイス

電車を利用している時間は語学学習にとっては貴重なひととき。単語帳のチェックや英語の記事を読むには最適な時間です。単語を勉強する際はCDを聞きながら学習するといいでしょう。

ただし、あまり音量を上げると、周りの方に迷惑がかかるのでご注意を。また、朝ラッシュ時はKindleやスマートフォンを使って、英語の記事を読むことをおすすめします。

おすすめの勉強法

個人的におすすめしたいのが単語帳のチェックです。単語は毎日チェックしなければ、なかなか覚えられないもの。

しかし、家で単語学習を習慣にすることは想像以上に難しいものです。電車のスキマ時間を利用して、単語学習を習慣化するようにしましょう。

1.英語の文章を読む

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photo by Jean-Etienne Minh-Duy Poirrier

やはり定番ですが、手っ取り早く始められるのが英語の文章を読むことです。内容は自分の興味のあるもので構いませんが、5分~10分以内で読み切れる内容に分かれている本をお勧めします。

短い内容であれば、限られた時間でも集中して読めるし、読み切ったという達成感にも繋がります。英字新聞は周りに人がいると広げて読めませんので、電車ではお勧めできません。

2.洋楽を聞く

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photo by Fey Ilyas

自分のお気に入りの洋楽を聞くことも勉強になります。音楽を聞くだけで勉強になるの?と思われるかもしれませんが、洋楽にはネイティブが日常で使う自然な表現や言い回しがたくさん詰まっています。

気になるフレーズを覚えたり、口ずさんだりすれば、あなたの英語の表現力も増えていくでしょう。是非、自分のお気に入りの曲を何度も繰り返し聞いてみて下さい。

3.ポッドキャストを聞く

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photo by Colleen AF Venable

電車ではリスニング力を強化することもできます。特に満員電車の場合は、本や新聞を広げることができないので、リスニングを鍛えるチャンスです。特にお勧めするのが、ポッドキャスト。

音楽、ニュース、天気、英語学習、ビジネス情報等、多岐に渡る分野が配信されています。BBCやCNNなどのウェブサイトからは充実したコンテンツがダウンロードできます。自分の興味ある分野を聞いてみてはいかがでしょうか。

4.アプリを使う

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photo by Wesley Fryer

英語学習に役立つアプリは数多くあります。単語や語句の暗記、文法問題、リスニングなど、自分の苦手分野に特化した学習ができます。また、高校・大学受験、TOEICや英検などの検定、ビジネスや旅行に役立つ英会話など、目的別にもアプリを選ぶことができます。

アプリの良いところは、ゲーム感覚で勉強ができること。スコアや点数を記録して、自分の成長を確認することもできるのでお勧めです。

5.頭の中を英語へスイッチ

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photo by Cea.

語学の勉強の最大のネックはアウトプット(=発話)する機会が少ないこと。特に、英会話の場合は、英語を話せる相手がいないと練習できませんよね。そこで、お勧めなのが、頭の中で英語を唱えてみること。

どういうことかと言うと、例えば、電車から見える風景、電車の中の人の様子や会話を、英語で実況中継してみるのです。もちろん、声に出すことはできませんが、脳内を英語モードにすることは、アウトプットしている状態と同じですので、会話力の向上に繋がります。

6.前日に勉強した単語をチェック

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photo by pixabay

単語は1日でたくさん覚えようとしても、短時間ではなかなか身に付きません。前の日に練習した単語を次の日のスキマ時間に復習して、繰り返し学習することで身に付けていきましょう。

1日に学習する単語の数を決めておいて、前日に覚えた単語を次の日に復習。覚えきれていなかった単語は、またその次の日にも復習。なかなか覚えられない単語は繰り返しつつ、一定数新しく覚える単語も増やしていくと、気付いたらかなりの単語数が身に付いているはずです。

ライター
新田 浩之 フリーライター

国鉄が民営化された1987年生まれ。神戸市出身です。高校の時に読んだある小説の影響で、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ、ロシアに強い関心を持つことに。大学、大学院ではユーゴスラビアのことを勉強していました。2016年3月からライターとして神戸で活動しています。 直近では2015年9月から3ヶ月間、友人を訪ねながら、ヨーロッパ14カ国をめぐる旅を決行。ただ、イギリス、フランス、イタリア、スペインなどの西欧諸国には行ったことがありません。

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