ヨーロッパスタイルのサウナ浴!?熱々のロウリュやアウフグースが楽しめる関東のおすすめサウナ

今、一大ブームを迎えているサウナ。中でも都内を中心とした首都圏は、サウナ激戦区と呼ばれるほど、多くの銭湯やサウナ施設などが軒を連ねています。

サウナ＝「修行」や「熱くて苦しいところ」といったイメージは徐々に薄れ、低温多湿でじわっと発汗を促したり、ロウリュやアウフグースなどによって楽しみながら汗をかけるような施設も増えてきています。

こうしたロウリュやアウフグースは、サウナの本場フィンランドやドイツ由来のもの。湿度を高めて発汗を促すことで、ストレス発散や血行の促進など健康面への効果はもちろんのこと、蒸気浴によって体感温度が一気に上昇するため、通常よりも熱々のサウナ浴を体験することもできるんです。

本記事では関東近郊で、そんなロウリュやアウフグースを受けられるおすすめの施設についてご紹介したいと思います。

ロウリュやアウフグースって？

ロウリュとは、本場フィンランド式のサウナ入浴法。熱したサウナストーンにアロマ水をかけることで発生する蒸気を浴びる蒸気浴のことを言います。ロウリュを行うことでサウナ室内の温度はそのままに、湿度を一気に上昇させることができるので、じわっと発汗を促しデトックス効果が抜群。

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一方でアウフグースとは、ロウリュによって発生した水蒸気を熱波師がタオルであおいで循環させたり、お客さんに熱風として浴びせたりするというものです。熱された蒸気が風になって向かってくるので、より熱々のサウナ体験をすることができます。

厳密にはロウリュはサウナストーンにアロマ水をかけて蒸気をじっくりと楽しむもの、アウフグースはそれをあおぐパフォーマンス色の強いもの、と違いはありますが、施設によってその呼び名はまちまち。アウフグースとしてサービスを提供している施設もあれば、スタッフがあおいでくれるけれども、ロウリュサービスと呼んでいる施設もあります。

そんなロウリュやアウフグースを一括りにし、タオルや団扇などを使って熱波を届けてくれる関東の施設について、ご紹介していきます。

熱々のロウリュやアウフグースが楽しめる関東のおすすめサウナ

①サウナリゾートオリエンタル（東京・赤坂見附）

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赤坂見附駅より徒歩4分ほどの場所にお店を構えるのが「サウナリゾートオリエンタル」です。センチュリオンホテル・グランド・赤坂の2階にある施設で、日帰入浴も可能なサウナ施設です。

そんなオリエンタルでは、毎日16:00~19:00の間、1時間おきにロウリュサービスが開催されています。オリエンタルのロウリュサービスの特徴は、なんといってもその熱さ。僕がこれまでに訪れた100施設以上のサウナの中で最も熱いサウナ体験だったのが、このオリエンタルのロウリュサービスなんです。

スタッフの大団扇によって浴びせられる熱風は刺激たっぷりで、体の表面が焼けてしまうのではないかというほどの熱さ。サウナに通いすぎて普通の熱さでは物足りなくなってしまったという人は、ぜひオリエンタルのロウリュサービスを体験してみてはいかがでしょうか。

そしてロウリュの後には、キンキンに冷えた9℃と15℃の2種類の水風呂が待ち構えているので、ととのうこと間違いなしです。

②サウナセンター（東京・鶯谷）

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鶯谷駅より徒歩3分ほどの場所にある「サウナセンター」はサウナーたちから絶大な支持を誇る人気のサウナ施設です。平日は17:00~21:00の毎時00分に、土日祝日は15:00~21:00の毎時00分にロウリューサービスが実施されています。

サウナセンターのロウリュも赤坂のオリエンタル同様にとにかく熱々の熱波。アロマの良い香りを感じながら、1度目は弱めの風を、2度目は強めの風をタオルであおいでもらうことができます。

ロウリュサービス実施中には、サウナの3段目が燃えるような熱さになるので、熱さに自信のある方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。