ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

お父さんの趣味を知ることができる

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小さい頃は、お父さんはよく私の趣味に付き合ってくれた。わたしがぬいぐるみで遊ぶときは相手をしてくれていたし、レンジャーごっこをする時は全力で対決してくれた。

あれ…私、お父さんの趣味ってあんまり知らないなあ?

一緒に旅行に行く時には、お父さんのやりたいことや興味のあることを聞いてみましょう。そして、それに付き合ってあげましょう。きっと今まで知らなかったお父さんの新しい一面が見えてくるはずです。

お父さんをおしゃれに変身させちゃおう

ずっと一緒にいると気付かないものですが、お父さんの見た目や服装から、少しずつ年をとっているんだなぁなんて思うことも。大好きなお父さんだから、ずっとかっこよくいてほしいものですよね。一緒に旅をするこの機会に、ぜひお父さんを全身コーディネートしてみませんか?

お父さんと一緒に、お店に行くのも久しぶり。「こんな服はどう?」「こっちも試着してみよう!」なんてお買い物すれば、最初は恥ずかしいかもしれないけれどお父さんも楽しくて悪い気はしないはず。

お父さん、いつまでもおしゃれでかっこよくいてね!

一緒にお酒を飲める

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今まではお父さんが一人で晩酌しているところを見ていたけど、今は私ももうお酒が飲める年。

「お父さん、一杯どう?」なんて言ったら、お父さんはもう大興奮です。嬉しくなったお父さんは、いつもより速いペースで飲んじゃうかも。

お酒を飲みながらなら、お父さんとお母さんの馴れ初めなんかも聞けるかもしれません。お母さんに内緒で、あんなことやこんなことを聞いちゃいましょう!

お父さんとの二人の思い出が残せる

昔の家族アルバムを振り返ってみてください。お母さんとのツーショットは多いかもしれませんが、お父さんと二人で写っている写真が意外と少ない人もいるはずです。カメラマンはいつもお父さんで、写真に写っていなかったなんてことも。

せっかくの父と娘の二人旅。たくさん写真を撮って、二人の思い出を残せるチャンスです。きっとお父さんはその写真を周りの友達に見せびらかして、自慢してくれるに違いありません。一緒に写真を撮ることも、立派な親孝行の一つです。

将来の話をするチャンス

娘の将来が気になるけれど、なかなか自分から聞けるお父さんは多くありません。父から切り出しにくい話題についても、二人旅なら話せるかも。「仕事のことはどう考えているの?」「結婚したい相手はいるの?」など、お父さんは聞きたいことがたくさんあるはずです。

普段は面と向かって話しにくいことも、旅のあいだなら気軽におしゃべりできるかもしれません。お父さんの反応が気になるかもしれないけれど、成長した娘の姿を見た後なら大丈夫。きっとあなたの将来に対する考えにも、きっと理解を示してくれるはずです。

自分が結婚したらなかなか行けないかも

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まだ社会に出たばかりのひよっこだけど、あと数年でもうアラサーの年…。今すぐではないかもしれないけど、私だっていつかはお嫁に行くはず(行きたい)。そうなったら、いつまたお父さんと二人で旅に行けるか分かりません。

「そのうち行けばいいかな〜」「また今度誘えばいいや」なんて思っているうちに、気付いたらそのチャンスをなくしてしまうかも。あとから「行っておけば良かった!」って後悔しないように、お父さんを旅行に誘うなら「今」がその時です。

いくつになっても私はお父さんの「娘」

学校を卒業して社会に出て大人になったつもりでも、お父さんからしたら大事な大事な娘で、いつまでも心配でたまらないはず。いつもは全然電話もしてこないし、たまに顔を合わせてもそんなに話さないお父さん。

お母さんから「お父さん、口には出さないけどいつも心配してるんだよ」「お父さんはあんたのために頑張って仕事してくれてるんだから、たまには感謝しなさい」って言われるたびに、なおさらお父さんと面と向かって話すのが恥ずかしくなっていって…

 

でも、あと何年自分に自由な時間があるんだろう?あと何年、お父さんが元気でいられるんだろう?ちょっと気が早いかもしれないけど、いつその時がくるかは分かりません。

小さい頃は何でも話せて、ありのままの自分で接することができたはず。思春期になかなか素直になれなかった分、少し大人になった今、お父さんと向き合ってみませんか?

最初はぎくしゃくするかもしれないけど、そんなのすぐ解消できます。これまでの数年間のブランクを取り戻して、旅行から帰ったら今よりもっと良い関係になれるように。「誕生日のお祝い」でも「父の日のプレゼント」でも、きっかけはなんでも良し。勇気を出して、ひとこと言ってみましょう。

 

「お父さん、今度一緒にどこか行かない?」

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高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

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