ひまわり畑観光の名所28選【日本国内】

若狭小浜 恵のひまわり畑(福井県)

photo by pixta

本州最大規模と言われており、100万本のひまわりが開花します。

花系30cmほどの大きな花を咲かせるひまわりの種類は、ハイブリッドサンフラワーです。長い期間ひまわりを楽しんでもらいたいという思いから、種まきの時期をずらして栽培しています。

観光農園花ひろば(愛知県)

次にご紹介したいのが、愛知県知多半島にある、観光農園「花ひろば」です。

ここは、秦基博の「ひまわりの約束」のPVのロケ地としても知られており、14万本ものひまわりが咲いています。温かい知多半島は時期も6月から11月まで楽しめるのだとか。お土産に5本まで摘んで行ってもよいそうです。

え!?今頃ひまわり大原野(京都府)

ちょうどこの9月が見頃のひまわりスポットが、なんと京都。それも市内から近い大原野という場所に、その名も「太陽」というひまわりが咲き乱れています。

京都といえば文化の町。開花がピークとなる時期には地元の芸大生による「ひまわりお絵描き」もあるのだとか。大原は三千院などの有名な寺院もあるので、ひまわりと一緒に観光もいいですね。

淡路島 イングランドの丘 ひまわり大作戦！(兵庫県)

photo by pixta

いつ来園してもひまわりが満開の景色を見られるようにと、種まきの時期をずらしています。メインである5万本のひまわり畑は8月の中旬頃に見頃を迎えます。

会場内では、シャボン玉を飛ばしたり、風船を飛ばしたりと常時楽しいイベントが開催されているので、こちらもお楽しみいただけます。

佐用町南光ひまわり畑(兵庫県)

photo by pixta

無農薬で無添加のひまわり油が特産品として有名な兵庫県佐用町。その佐用町の南陽地域では、7月上旬から8月上旬にかけて、町内の6地区でひまわりが開花します。

満開のひまわりを鑑賞できるよう、各地区で開花の時期をずらすなど工夫がされています。7月中旬にはひまわり祭りが開催され、ひまわり迷路や世界のひまわり園など、みどころがいっぱいです。

笠岡湾干拓地のひまわり(岡山県)

2002年に、休耕している畑を観光に生かそうと「花のじゅうたん事業」を起こしたのが始まりでした。道の駅「笠岡ベイファーム」周辺から見る100万本のひまわりはまさに圧巻です。

ひまわりの種子から採れる、ひまわり油や菜の花油も製品化をし、販売を行っています。

君田のひまわり畑(広島県)

元々、転作田だった場所を利用し、町中に埋められたひまわりは、今では100万本もの数になりました。黄色に染まった風景を一目見ようと毎年多くの観光客を集めています。

ひまわりは摘み取りが無料で、ひまわりの切花も無料で取り放題となっています。

杷木大ひまわり園(福岡県)

9月に見頃を迎える、少し遅めに咲くひまわり畑です。同期間に、道の駅原鶴ひまわりフェアも開催しており、それに伴い観光客も増加します。

期間中はひまわり畑の写真コンテストを開催したり、切花の販売なども行っています。

柳川ひまわり園(福岡県)

photo by pixta
福岡県柳川市橋本町の干拓地で栽培されている柳川ひまわり園は柳川の夏の名所として人気の観光・デートスポットになっています。

有明海に面したひまわり畑では青い空をバックに40万本を超えるひまわりが一面に広がり、夜はライトアップされます。大分むぎ焼酎「二階堂」のCM撮影もここで行われました。

ひまわりの開花時期には、地元の特産物の販売や各種イベントが開催され、柳川駅から無料のシャトルバスが運行されています。

長崎鼻リゾートキャンプ場 花公園(大分県)

九州でも有数のリゾート地、長崎鼻リゾートキャンプ場にあるひまわり畑は、九州でも最大規模となる約100万本のひまわりが咲き誇ります。

青い海をバックに黄色いじゅうたんが広がる景色はまさに圧巻です。海水浴場やバーベキューを楽しむことができ、バンガローやログハウスで宿泊することもできます。

山田ひまわり園（佐賀県）

随分と秋も深まる11月でも、まだひまわりを見られる場所があります。それが、佐賀県の三養基郡みやき町の山田ひまわり園です。

夏の真っ青とはまた違う、鱗雲や羊雲の見える空をバックにしたひまわり畑もまたオツなものです。ひまわりの色も、いつもより優しく見えるのは私だけでしょうか。

高鍋町 染ヶ岡ひまわり畑(宮崎県)

photo by pixta

日本最大規模とも言われており、80ヘクタールの敷地内にはなんと、1100万本ものひまわりが咲きます。面積・本数ともに日本一の大きさです。

黄色で埋め尽くされた景色を見に、各地から毎年多くの観光客が訪れます。1000万本ものひまわりが見られる場所はなかなかないので、ぜひ一度はこの光景を見に行ってみたいですね。

ひまわり畑の周辺は、キャベツや白菜などが生産されている場所で、「キャベツ畑のひまわり祭り」というイベントも行われます。

ひまわり in 北中城(沖縄県)

photo by pixta

日本一ひまわりが早く咲く場所と知られている沖縄県。冬の時期にひまわりが咲く理由として、沖縄の気温の高さが関係しています。

ひまわりの発芽適温が20℃～25℃のため、まだ暑さが残る10月に種をまくことで、寒い冬でもひまわりが咲くのだそうです。

真冬にひまわりが咲くなんて、なんだかロマンチックで素敵ですよね。今年は暖冬と雨で中止になってしまったので、来年に期待したいですね。

まとめ

ひまわりの見頃は一瞬で終わってしまいます。太陽に向かって満開に咲くひまわりは、とても美しく、見ているだけでこちらも元気をもらえます。

今回ご紹介した場所以外にも、日本各地にはたくさんのひまわり畑があります。関東圏内にも日帰りで行ける場所もあるので、次の週末にひまわり畑に訪れてみるのはいかがでしょうか。