この冬関東近郊で行きたい至極の温泉7選

秋が終わり、そろそろ本格的に寒くなってくる冬の時期！とくに年末年始は一年分の疲れも溜まる頃なので、「温泉に浸かってゆっくりしたい…」なんて思っている方も多いのでは？

今回は、そんな癒しを求めているあなたに関東近郊にある至極の温泉をご紹介します！

法師温泉　長寿館（群馬）

群馬県みなかみ町にある長寿館は、鹿鳴館様式の大浴場が特徴的な温泉宿です。客室棟は国登録有形文化財にも認定されています。

混浴大浴場の「法師乃湯」はまるで明治時代にタイムスリップしたかのような風情を味わうことができ、足元の玉石から自然湧出している源泉も癒されます。泉質は無色透明のカルシウム、ナトリウム硫酸塩泉（石膏泉）で、胃腸や火傷、動脈硬化等に効果があります。

四万温泉　積善館（群馬）

ジブリ映画「千と千尋の神隠し」に出てくる湯屋のモデルにもなったと言われている四万温泉の積善館は、江戸時代から続く湯治宿です。

1930年に建てられた「元禄の湯」は、広いタイル張りの空間に5つの石造りの浴槽が並ぶ浴場で、大正浪漫を感じます。1954年には日本で最初の国民保養温泉に認定されたのだとか。

また、四万温泉は「日本三大胃腸病の名湯」の一つに認定されており、慢性便秘やじん⿇疹、ほかにもリウマチ性疾患や運動器障害を癒す効果があります。

ほったらかし温泉（山梨）

山梨県にあるほったらかし温泉は、標高700mの山中にある自然と一体になった温泉です。温泉に入りながら日の出と富士山を一緒に眺めることができ、美しい夜空や夜景も見ることができます。

温泉は「あっちの湯」と「こっちの湯」の2ヶ所で、大きな違いは営業時間にあります。「こっちの湯」は10時30分〜17時(土日祝日は22時)までの営業なのに対し、「あっちの湯」は日の出の1時間前から22時までと長時間になります。なので、日の出を見ながら温泉に入りたい！という方は「あっちの湯」一択となります。

ぜひ甲府盆地の自然を堪能しながら、リフレッシュしてみては？

馬曲温泉　望郷の湯（長野）

馬曲川の上流、標高700mの高さにあり雄大な北アルプスが臨める望郷の湯。山と温泉の間がボーダーレスであることから、湯船の水面に空が映りこみ、まるで空に浮いているかのような感覚になります。

冬の雪景色も美しく、四季折々の景観が楽しめるのも魅力的です。望郷の湯は弱アルカリ性低張性温泉のため、美肌効果や冷え性、五十肩、筋肉痛などにも効きます。