編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

南アフリカの都市・ヨハネスブルグは、今や南アフリカの経済を支える大都市です。そんなヨハネスブルグには、自然系観光スポットだけでなく、おいしいグルメが堪能できるレストラン、一流ブランドが買い物できる巨大ショッピングモール、さらにビール工場やミュージアムなど、エンターテインメント施設が多数あります。

 

一方、アパルトヘイト時代の痕跡が未だに色濃く残る土地でもあり、歴史を感じられるスポットも多く、アフリカの歴史を学びたいという方にもおすすめです。

それでは今回は、そんなヨハネスブルグの基本情報と、旅行に行った際に必ず訪れたい観光スポット6選を合わせてご紹介いたします。

 

グルメ

photo by shutterstock

ヨハネスブルグは、いまや南アフリカの経済を支える大都市となっており、おいしいグルメがたくさんあります。おしゃれなカフェやレストランも多く、おいしいお寿司屋さんがあることでも有名!また南アフリカの人々はお肉が大好きなので、オックステールシチューやサーロインステーキなども美味と評判です。

 

クリップリバーズバーグ自然保護区

ヨハネスブルグから11キロほど離れた場所にあるクリップリバーズバーグ自然保護区は、気軽に野生動物を観察できる人気スポットです。シマウマの群れやプリングボック、ハーテビースト、ヌーなど、アフリカならではの迫力ある動物たちは、一見の価値あり!ハイキングコースも整備されているのでアウトドア好きな方におすすめです。

■詳細情報
・名称:クリップリバーズバーグ自然保護区
・住所:Peggy Vera Rd, Kibler Park, Johannesburg
・公式サイトURL:http://www.klipriviersberg.org.za

 

マーケット・シアター

マーケット・シアターは、アパルトヘイト時代でも白人と黒人が触れ合うことのできた、貴重な施設です。「アパルトヘイトと闘う劇場」として当時から注目を浴びており、アパルトヘイトに反対する演劇が上映されていたことでも有名です。

■詳細情報
・名称:マーケット・シアター
・住所:56 Margaret Mcingana Str, Newtown, Johannesburg
・公式サイトURL:http://markettheatre.co.za

 

ヘクター・ピーターソン博物館

eddaさん(@eddagrshbr)がシェアした投稿 – 2月 25, 2018 at 5:42午前 PST

ヘクター・ピーターソン博物館の名前の由来となったヘクター・ピーターソンとは、アパルトヘイト体制下の1976年に起きたソウェト蜂起で警官撃たれ、13歳の若さで命を落とした少年の名前です。

この博物館はソウェト蜂起で犠牲になった人々を追悼するために建てられたもので、館内にはアパルトヘイト体制下での黒人の暮らしなどを示す資料が展示されています。

■詳細情報
・名称:ヘクター・ピーターソン博物館
・住所:8287 Khumalo Rd, Johannesburg, 1804
・公式サイトURL:https://www.gauteng.net/attractions/hector_pieterson_memorial_and_museum/

 

ライオン・サファリパーク

Christabel Chanさん(@pippinbel)がシェアした投稿 – 3月 12, 2018 at 2:10午後 PDT

ライオン・サファリパークは、ヨハネスブルグ北部に位置する野生動物の公園で、50年近い歴史を持っています。パークでは80頭以上のライオンをはじめ、シカやシマウマなどの草食動物も生息しており、ヨハネスブルグ観光の目玉スポットの一つとして人気です。

■詳細情報
・名称:ライオン・サファリパーク
・住所:R512 (Pelindaba Rd), Lanseria, Broederstroom, Kalkheuvel
・公式サイトURL:http://www.lionandsafaripark.com

 

ゴールド・リーフ・シティ

Maheswaranさん(@maheswaran.r)がシェアした投稿 – 3月 5, 2018 at 12:38午後 PST

ゴールド・リーフ・シティは、ヨハネスブルクの中心部からわずか8キロ南に離れた場所にある、遊園地、カジノ、2つのホテルが併設されたエンターテイメントコンプレックスです。遊園地は7つのテーマに分かれており、絶叫系から子どもも気軽に挑戦できるものまで、様々なアトラクションが設置されています。

■詳細情報
・名称:ゴールド・リーフ・シティ
・住所:Northern Pkwy & Data Cres, Johannesburg, 2159
・公式サイトURL:https://www.tsogosun.com/gold-reef-city-casino

 

アパルトヘイト博物館

Ilona Buffetさん(@ilona.buffet)がシェアした投稿 – 1月 26, 2018 at 12:26午前 PST

この博物館ではアパルトヘイト時代の歴史資料を展示しています。館内では当時の様子をビデオや写真、当時使われていた看板といった実物展示によって分かりやすく説明しており、南アフリカの歴史を理解する上で重要な存在となっています。

■詳細情報
・名称:アパルトヘイト博物館
・住所:Northern Park Way and Gold Reef Rd, Johannesburg
・公式サイト:https://www.apartheidmuseum.org

 

アフリカ有数の人気都市・ヨハネスブルグ

いかがでしたか?今やアフリカ有数の大都市へと発展したヨハネスブルグは、世界中から多くの観光客が集まる場所です。また穏やかな気候なので暮らしやすく、バックパッカーにも評判が良いです。以前は治安が悪かったため旅行するのを躊躇していたという方も、今は治安が回復しているため、安心して旅行に行くことができるはず!

ヨハネスブルグは公共交通機関があまり発展していないため、日程に余裕がない方はツアーを利用するなどして、工夫して旅行してみてくださいね。

編集部

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