編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

自然豊かな土地として知られる釧路には広大な土地に広がる釧路湿原があります。

また、そこで作られた独特の風土や文化、四季を通じた地産の魅力満載の食など、様々な魅力を秘めた街なのです。今回はそんな釧路に旅行へ行った際に、必ず訪れたい観光スポット54ヶ所をまとめてみました。

*編集部追記
2017年8月に更新された記事に、新たに3つのスポットを追加しました。(2017/9/29)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。

 

釧路に行ってみての感想

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私が釧路を訪れたのは夏ごろで、気候も良く実に快適だったのを覚えています。夏にエアコンなしでも過ごせる心地よさは、やはり北海道ならでは!北海道が移住先として人気なのもわかる気がします。

雄大な阿寒湖や湿原など釧路は自然が豊かで、また食べ物もおいしく、旅行先として非常におすすめです。海鮮、ラーメン、B級グルメとして有名なスパカツ、六花亭のスイーツなど、実にバラエティーに富んだグルメが楽しめる釧路。

人も優しく親切で、帰り際には、またもう一度釧路に来たいと強く思いました。

おすすめのベストスポット

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私がおすすめするベストスポットは、やはり雄大な阿寒湖です。日本で数少ないマリモが生息する場所としても知られており、その美しさはついつい時間を忘れて見入ってしまうほど!

また周辺には北海道最大のアイヌコタンがあり、北海道ならではのユニークなアイヌ文化を楽しめます。日帰り入浴が可能な阿寒湖温泉も近くにあるので、観光の疲れを癒すのにもってこいです!

阿寒湖(阿寒町)

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北海道で5番目に大きい淡水湖である「阿寒湖」。特別天然記念物のマリモが生息している場所であり、観光スポットとして人気があります。また湖畔には大きな温泉街があり、訪れる人々の心と体を癒してくれます。

■詳細情報
・名称:阿寒湖
・住所:釧路市阿寒町阿寒湖温泉
・アクセス:釧路空港から車で1時間(国道道65号→国道240号→阿寒湖)
・マップ:
・電話番号:0154-67-3200
・公式サイトURL:http://www.lake-akan.com/

 

丹頂鶴自然公園(鶴丘)

丹頂鶴自然公園(鶴丘)

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季節を問わず、特別天然記念物であるタンチョウヅルの鑑賞ができる自然公園です。

タンチョウヅルの保護と育成のために作られた公園には、20数羽のツルが放し飼いになっており、冬の時期には10羽近い野性のツルも飛来します。

■詳細情報
・名称:釧路市丹頂鶴自然公園
・住所:釧路市鶴丘112
・アクセス:釧路駅からバスで60分
・マップ:
・営業時間:9:00~18:00(4月10日~体育の日) 9:00~16:00(体育の日の翌日から4月9日)
・定休日:12月31日~1月3日
・電話番号:0154-56-2219
・料金:一般(高校生以上)470円 / 小学生・中学生110円
・公式サイトURL:http://kushiro-tancho.jp/index.php

 

釧路湿原国立公園(釧路町・標茶町・鶴居村)

釧路湿原国立公園(釧路町・標茶町・鶴居村)

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1市2町1村にまたがる日本最大の湿原で、その面積は日本の湿地帯のおよそ6割を占めると言われています。植物学的にも貴重な低層湿原と高層湿原を有しており、タンチョウヅルや野鳥の生息飛来地としても貴重な場所です。

■詳細情報
・名称:釧路湿原国立公園
・住所:釧路市(釧路町・標茶町・鶴居村)
・アクセス:JR釧路湿原駅よりバスで40分
・マップ:
・営業時間:9:00~17:00
・電話番号:0154-31-1993
・料金:無料
・公式サイトURL:http://city.hokkai.or.jp/~kkr946/

 

和商市場(黒金町)

和商市場(黒金町)

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「函館の朝市」「札幌の二条市場」 と共に、北海道三大市場の一つと言われている「和商市場」。新鮮な魚介類から肉や野菜に至るまで、おいしい食材がたくさん!市民の台所として親しまれている市場です。

■詳細情報
・名称:和商市場
・住所:北海道釧路市黒金町13-25
・アクセス:釧路駅から徒歩2分
・マップ:
・営業時間:8:00~18:00
・定休日:ホームページで要確認
・電話番号:0154-22-3226
・公式サイトURL:http://www.washoichiba.com/

 

釧路フィッシャーマンズワーフMOO(錦町)

釧路フィッシャーマンズワーフMOO(錦町)

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名橋・幣舞橋のたもとに建つ、釧路を代表する複合施設「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」。建物内には、地元食材を使ったレストランや屋内型の屋台村などがあり、北海道グルメを心ゆくまで満喫できます。

■詳細情報
・名称:釧路フィッシャーマンズワーフMOO
・住所:釧路市錦町2-4
・アクセス:釧路駅から徒歩で10分
・マップ:
・営業時間:10:00~19:00( 11:00~22:00 飲食)*HPで要確認
・定休日:HPで要確認
・電話番号:0154-23-0600
・料金:無料
・公式サイトURL:http://moo946.com

 

アイヌコタン(阿寒町)

アイヌコタン(阿寒町)

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北海道の先住民族であるアイヌの人々が暮らす集落で、伝統あるアイヌ古式舞踊を見学できたり、伝統工芸やレストランなど、ユニークなアイヌ文化に触れることができます。

お土産の購入はもちろんのこと、ただ歩いているだけでも楽しいですよ。

■詳細情報
・名称:アイヌコタン
・住所:釧路市阿寒町阿寒湖温泉
・アクセス:道東道足寄IC国道241号から車1時間
・マップ:
・営業時間:10:00~22:00
・電話番号:0154-67-2727
・料金:中学生以上大人1080円、小学生540円(アイヌシアターイコロ公演観覧料)
・所要時間:0154-67-2727
・公式サイトURL:http://www.akanainu.jp

 

釧路市動物園(阿寒町)

釧路市動物園(阿寒町)

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国内最東端の動物園で、約60種450点の動物を飼育・展示しています。北海道に住む動物達を集めた北海道ゾーン、ヒグマやシマフクロウなどを観察できるとあり、子供から大人まで人気の場所です。

■詳細情報
・名称:釧路市動物園
・住所:釧路市阿寒町ニニシベツ11番
・アクセス:釧路空港から車で11分
・マップ:
・営業時間:9:30~16:30(4月1日~体育の日まで) 10:00~15:30(体育の日の翌日から~4月9日)
・休業日:12月毎週水曜(24日を除く)、12月29日~1月2日、1月2月毎週水曜(2月11日を除く)
・電話番号:0154-56-2121
・料金:570円 / 中学生以下は入園無料
・公式サイトURL:http://www.city.kushiro.lg.jp/zoo/

 

釧路市こども遊学館(幸町)

釧路市こども遊学館(幸町)

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科学館と児童館の機能を併せ持つ「釧路市こども遊学館」。プラネタリウムも併設しており、JR釧路駅のすぐそばとアクセスも良く、休日には家族連れなどで賑わいます。

■詳細情報
・名称:釧路市こども遊学館
・住所:釧路市幸町10-2
・アクセス:JR釧路駅から徒歩8分
・マップ:
・営業時間:9:30~17:00
・定休日:月曜日
・電話番号:0154-32-0122
・料金:一般・大学生:590円、高校生:240円 、小学生・中学生:120円  幼児(小学生未満) ※無料屋内砂場:無料
・公式サイトURL:http://www.kodomoyugakukan.jp/

 

幣舞橋(阿寒町)

幣舞橋(阿寒町)

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アイヌ語の「ヌサ・オ・マイ」が名前の由来とされている「幣舞橋(ぬさまいばし)」。建設当時は、全道一長い木橋として知られていた、歴史ある橋です。夕日スポットとしても有名なので、是非、夕暮れに訪れてみてはいかがでしょう?

■詳細情報
・名称:幣舞橋
・住所:釧路市釧路川
・アクセス:JR釧路駅から徒歩15分
・マップ:
・電話番号:0154-23-5151
・公式サイトURL:http://www.city.kushiro.lg.jp/

 

釧路の霧(釧路市内)

釧路の霧(釧路市内)

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世界的に有名な霧が多い町・ロンドンになぞらえて、「日本のロンドン」と呼ばれることもあるほど霧が多い釧路。

なんでも、海流、気団が複雑に関係して移流霧という種類の霧を発生させる条件が揃っているそうで、東京の約20倍ほど多く霧が観測されると言われています。

■詳細情報
・名称:釧路の霧
・住所:釧路市内
・マップ:
・オススメの時期:1年中(1年のうち、100日以上霧が出るというデータ有)
・公式サイトURL:http://www.city.kushiro.lg.jp/
編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

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