日本では恋人と過ごすか仕事をするかというのが一般的なクリスマス。
しかし海外では家族と過ごすのが一般的です。メキシコでもクリスマスは家族と過ごすのが一般的ではありますが、メキシコのクリスマスはちょっと変わっています。
今回はそんなメキシコの一風変わったクリスマスをご紹介します。
年明けまで続くながーいクリスマス
国民も80%以上がカトリック教徒のメキシコのクリスマス期間は12/16〜1/6の約20日間にわたっており、メキシコでは年明けまでクリスマス気分。
この期間をメキシコでは”Navidad(ナビダ)”や”Posada(ポサダ)”と呼んでいます。この期間中メキシコでは至るところでパーティーが行われており、とても賑やかな期間となっています。
このちょっと前にある祭り、メキシコの守護聖母・褐色のマリア”Guadalupe(グアダルーぺ)”の生誕日の12/12頃から街にはイルミネーションが飾り付けられ、とても華やかで綺麗な街並みになっていきます。
パーティーになくてはならない”Piñata(ピニャータ)”
12月の初め頃から、あらゆる店には”Piñata”と呼ばれるくす玉のようなものが並べられはじめ、レストラン、カフェ、ホテルなど至るところにかざられています。
このくす玉の中にはお菓子やフルーツが大量につめらており、パーティーの際に、子どもたちが順番に目隠しをして、高いところに吊るされたPiñataを割るという遊び。