ライター

千葉県出身。将棋と筋肉とダイビングと宴を好むシャーロキアン。16年続けたダンスから離れ、何をしていいかわからないから旅を始めた。2018年3月より、「コンセプトがないのがコンセプトの世界一周へ」

今注目のメキシコのリゾート地ユカタン半島。死ぬまでに行きたい場所に選ばれるような場所でもあり、ツアーもたくさん組まれていて、日本人も多く訪れる観光地なんです。この記事を見たら必ず行きたくなるような、美しくも壮大なユカタン半島の魅力を紹介します。

 

ユカタン半島って?


メキシコにある、メキシコ湾とカリブ海の間にある半島。 ユカタン半島は、日本人が多く訪れる観光地としても知られていて、主に石灰岩で出来ている土地のため山や川がないんです。

ですが、雨によって造られた鍾乳洞や地下水脈、隕石によってできたクレーターや、あのマヤ文明の遺跡が多くあり、とても魅力的な場所なんです。

 

成田からのアクセス

成田からメキシコに飛び、飛行機でカンクン(ユカタン半島)へ。バスでカンクンの二通りの行き方があります。それ以外はアメリカを経由しメキシコへ行くルートですが、アメリカでの手続きが増えてしまうため、直接メキシコに行くことをお勧めします。

 

体表的な食べ物

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ユカタン地方の調味料のアチョテを使ったコチニータ・ピビルや、マセワル、ティキン・シクやポージョ・モトゥレーニョ。もう名前を見ただけでは想像もつきませんよね。

ユカタン半島に来たら、メキシコ料理だけでなく、マヤ料理とユカタン地方の郷土料理を楽しみましょう。

 

おすすめの観光スポット

1.カンクン・ビーチ

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ユカタン半島カリブ海の、カンクンにあるビーチです。 抜群にきれいな海と真っ白な砂浜が広がっており、カンクンに訪れたら是非いきたい場所です。大型リゾート地でもあるここは、世界中のセレブが集まります。もしかしたら、セレブと出会えるかもしれませんね。

 

2.セノーテ

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メキシコ東部には5000個を超えるほどのセノーテがあります。 世界中のダイバーが恋い焦がれるセノーテというのは、雨で石灰岩が沈没してできた穴に、雨が溜まり地底湖になったものです。

水中とは思えないほどの透明度で、水の存在を忘れるほど綺麗な景色です。 ここでは、夢と現実の間の世界に引き込まれてしまうでしょう。

 

3.古代都市 チチェン・イッツァ遺跡

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カンクンにある世界遺産のチチェン・イッツァ遺跡は、マヤ文明の遺跡とも知られていて、あのマヤ文明や、マヤ暦に関わりが深い場所でもあります。造られた時代と場所によって、旧チチェンと新チチェンの二つに分けられているため、その二つの見どころを分けて紹介したいと思います。

■詳細情報
・名称:チチェン・イッツァ遺跡
・マップ

 

4.カラコル(旧チチェン)

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旧チチェンには、天文台として使われていたカラコルというものがあります。

天文学に深く精通していたマヤ人は、カラコルで天体の観測を行っていたとされ、より正しく太陽と月の位置を観測するために、秋分の日と春分の日には光がさす仕組みになっています。 当時のマヤ人が叩き出した天文学の知恵は、現代が導き出した天文学と大差がないのです。

当時の環境でその正確さは、いかにマヤ人がすごかったか、を知ることができ、その知恵を導き出した場所を見れるのはとても貴重なことです。

■詳細情報
・名称:カラコル
・マップ

 

5.エルカスティージョ(新チチェン)

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チチェン・イッツァ遺跡といえばここ!メインシンボルのエスカルティージョです!マヤ文明では、ククルカンと呼ばれていた羽を持った蛇の神を崇拝していました。一年で二回、秋分の日と春分の日には、ククルカンが降臨するという現象が起きます。そのためここはククルカン神殿とも呼ばれています。

しかも!それだけではありません。エルカスティージョの階段は91段なのですが、その階段は全部で4個。91×4で364。そして最上段の1段を足すと365段。365と聞くとピンと来るかも知れません。これはマヤ暦の一年を表しており、マヤ人はこの巨大な建造物をカレンダーとしても使っていたのです。

■詳細情報
・名称:エルカスティージョ
・マップ
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千葉県出身。将棋と筋肉とダイビングと宴を好むシャーロキアン。16年続けたダンスから離れ、何をしていいかわからないから旅を始めた。2018年3月より、「コンセプトがないのがコンセプトの世界一周へ」

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