こんにちは!高校休学して世界一周中の吉野です。
僕は各国で様々なボランティアに関わりながら旅をしていますが、その中でも学べることが多かったインドにあるマザーハウス。今回はその紹介とボランティアをすることで得られることをまとめてみました。
マザーテレサが作った歴史の長い活動を肌で体感できる
インドのコルカタに拠点のある「マザーハウス」は、あのノーベル平和賞を受賞したマザーテレサが1952年に「死を待つ人の家」を設立したのが最初です。
多くの貧しい人を救い、数多くの受賞により大きな評価を得たテレサ。そして死後15年以上たった今でもその意志は受け継がれており、数多くの修道女やボランティアによって存続されています。
なぜ半世紀以上も長く活動が続いているのか、死後も受け継がれる彼女の意志とは何かを、現地で実際に活動へ参加することで肌で学ぶことができます
1日でも長期でも参加でき、配属先も時間帯も選べる
「死を待つ人の家」貧しく、瀕死の状態の患者さんが収容されている。
「孤児の家」10歳に満たない親のない子供の施設で、ハンディーキャップ部門と養子縁組を待つ部門がある。
などマザーハウスでのボランティア先にも種類があり、自分の目的に合わせて選ぶことができます。
どこでも構わないという方は、人手が足りていないところへ配属してもらうのが良いでしょう。午前と午後で配属先を変えてもらうことも可能ですが、原則は同じ時間帯に同じ場所で活動する必要があります。
1日という短期からの参加も可能で、1ヶ月など長期で活動されている方もいます。短期だと施設の動きや仕事の流れを覚えることで大変なので、なるべく長い方が良いと思います。また、長期で活動するとマッサージだったりとシスターから大切な仕事を任されたりもするようです。
命と向き合う機会となる
photo by Bro. Jeffrey Pioquinto, SJ
病によって命が消えゆく人や、社会的な理由・生まれ持ったもので生きていくのに必死な子などと触れることは、自然と「命」と向き合うきっかけとなります。