満奇洞
ライター
新田 浩之 フリーライター

国鉄が民営化された1987年生まれ。神戸市出身です。高校の時に読んだある小説の影響で、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ、ロシアに強い関心を持つことに。大学、大学院ではユーゴスラビアのことを勉強していました。2016年3月からライターとして神戸で活動しています。 直近では2015年9月から3ヶ月間、友人を訪ねながら、ヨーロッパ14カ国をめぐる旅を決行。ただ、イギリス、フランス、イタリア、スペインなどの西欧諸国には行ったことがありません。

岡山県は瀬戸内海、瀬戸大橋があるため「海」というイメージがあるかもしれません。しかし、岡山県には「山」のスポットもたくさんあります。今回はその中でも、岡山県の鍾乳洞をご紹介します。

 

1.井倉洞

井倉洞

photo by pixta

井倉洞

photo by pixta

井倉洞は岡山県新見市にある全長1,200mの鍾乳洞です。洞窟内に入ると様々な形をした鍾乳石が目に飛び込んできます。また、中には高さ50メートルの高さの滝があります。

■詳細情報
・名称:井倉洞
・住所:岡山県新見市井倉409
・アクセス:JR井倉駅から徒歩10分
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.ikurado.jp

 

2.備中鍾乳穴

1200年前から知られていたスポットが備中鍾乳穴です。ポイントは内部にある高さ3メートル、直径5メートルの大石筍です。また「夢の宮殿」といわれるホールもあります。

■詳細情報
・名称:備中鍾乳穴
・住所:岡山県真庭市上水田8854-1
・アクセス:中国自動車道北房I.Cから自動車で10分
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://ww9.tiki.ne.jp/~kanachiana

 

3.満奇洞

満奇洞

photo by pixta

満奇洞

photo by pixta

「満奇洞(まきどう)」という不思議な名前は与謝野晶子が詠んだ「奇に満ちた洞」に由来します。洞内にはつらら石、カーテンなどバラエティー豊富。せまい洞窟ですが、見所満載です。

■詳細情報
・名称:満奇洞
・住所:岡山県新見市豊永赤馬2276-2
・アクセス:JR伯備線井倉駅から満奇洞行きバスに乗り40分
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.city.niimi.okayama.jp/docs/2012030600295

 

4.井弥の穴

井弥の穴の内部には三十三観音の石仏群が祀られており、独特の雰囲気を醸し出しています。内部には照明器具がないので、懐中電灯を持っていきましょう。

■詳細情報
・名称:井弥の穴
・住所:岡山県真庭市下呰部
・アクセス:北房I.Cから車で5分
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://cms.top-page.jp/p/maniwa/hokubo/4/7/2

 

5.諏訪洞

みかさん(@mika49is)がシェアした投稿 – 2016 11月 15 8:43午後 PST


諏訪洞は環境省の「日本の音風景百選」に選ばれています。残念ながら、内部には少ししか入れませんが、水流の音は確実に聞こえます。なお、洞窟内に入る場合は自分でスイッチをオンにしましょう。

■詳細情報
・名称:諏訪洞
・住所:岡山県真庭市下呰部
・アクセス:中国自動車道北房ICから約4キロ
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://cms.top-page.jp/p/maniwa/hokubo/4/7/1

 

6.笹畝坑道

bigmanさん(@bigman.h.h)がシェアした投稿 – 2016 10月 29 3:41午後 PDT


正確に書くと鍾乳洞ではありませんが、鍾乳洞と同じような雰囲気が味わえるのでリストアップしました。笹畝坑道は廃坑になった銅山の坑道を再現したものです。夏場でも15度前後と涼しく、冒険心がくすぐられるスポットです。

■詳細情報
・名称:笹畝坑道
・住所:岡山県高梁市成羽町中野1987
・アクセス:JR備中高梁駅から車で約40分
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://takahasikanko.or.jp/modules/spot/index.php?content_id=24

 

7.磐窟洞


最後に紹介するのは磐窟洞です。この洞窟のポイントはつらら石がたくさん連なった王宮のシャンデリアです。まるで、本当のシャンデリアのようです。現在、立ち入りは禁止されており、再開の見込みはたっていません。

■詳細情報
・名称:磐窟洞
・住所:岡山県高梁市川上町七地3355
・アクセス:路線バス菅野停留所から徒歩15分
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:https://www.okayama-kanko.jp/modules/kankouinfo/pub_kihon_detail.php?sel_id=540&sel_data_kbn=0

 

最後に

なお、鍾乳洞に入る場合は滑らない靴と懐中電灯を用意しましょう。そして、地図を忘れずに。

ライター
新田 浩之 フリーライター

国鉄が民営化された1987年生まれ。神戸市出身です。高校の時に読んだある小説の影響で、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ、ロシアに強い関心を持つことに。大学、大学院ではユーゴスラビアのことを勉強していました。2016年3月からライターとして神戸で活動しています。 直近では2015年9月から3ヶ月間、友人を訪ねながら、ヨーロッパ14カ国をめぐる旅を決行。ただ、イギリス、フランス、イタリア、スペインなどの西欧諸国には行ったことがありません。

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