現在日本では主要都市で外国人観光客向けのwifiが無料で使えるほか、コンビニ、スターバックスでもwifiが無料で使えます。
このほかにwifi finderなどのアプリを使えば、wifiが使える場所が簡単に探せます。
もしも近くにwifiスポットがない場合は、自分の携帯の契約を確認してみて。
テザリング機能を使えば、自分の携帯の回線をシェアしてあげることができます。電波がある場所ならどこでも使えるのでとても便利です。
上記の3つの方法で大体のケースは解決するのですが、それでも解決しない場合は、自分の携帯やパソコンでSNSにログインさせてあげるとメッセンジャーなどで連絡を取ることができます。
この場合は自分のアカウントを一旦ログアウトする必要があることや、SNSによっては1デバイスに1アカウントしかできない場合があるので注意が必要です。
シーン4 電車の乗り方がわからず困っている
私たちが外国の名前を覚えにくいのと同様、日本の名前は外国人にとってとても覚えにくいです。
乗り換えを教えてあげる時は、駅や路線の固有名詞で教えるより、路線なら「ピンク」や「緑」などの色の名前で、駅なら「◯個先の駅」や駅番号など数字で教えてあげると親切です。
もしも英語に自信がなければ改札へ連れていくと、主要駅では外国人応対用の英語のボードがあるので確実です。観光客用のインフォメーションセンターがある駅も最近では多くなってきています。
シーン5 助け終わったら別れ際に一言
助けた人との別れ際、日本では「どういたしまして」のみで終わることが多いと思うのですが、外国でのコミュニケーションでは
Have a nice day(よい1日を!)
Enjoy your stay in Japan (日本での滞在を楽しんでくださいね!)
などの言葉でお別れするのが一般的。
笑顔とともに、これらの言葉でお別れすると相手からの印象は最高!日本での滞在の中でも良い思い出の一つとなるでしょう。
まとめ
出会う人によって旅先の印象は大きく左右されます。
筆者は世界一周中、数えきれないくらいの街に滞在しましたが、特に有名なものがない街でも、人があたたかかった街はとても印象に残っていて、もう一度訪れたいと感じました。
現在、東京は世界の主要都市の旅行者満足度ランキングでなんと1位。嬉しいことに「現地の人の優しさ」の項目でも1位に輝いています。
これからも「日本が好き」「日本にまた来たい」と思ってもらうために、1人1人が国の代表であることを意識して、外国人旅行者に優しく接したいものですね。