ライター
佐々木 拓馬 フリーライター

せかいいっしゅうしましょう じぶんのいきたいところにいきましょう むずかしいことはなしにして さぁ、いきましょう

「お金をちょうだい…。」とか細い声で子どもにお願いされるたびに、お金を恵んでも恵まなくてもとても心が苦しくなりました。

もちろん、それが彼らの仕事だとはわかっているのですが、それでも悲しい気持ちになってしまったのは、筆者が裕福な日本人の常識というフィルターで彼らを見てしまっていたからなのでしょうか?

 

金銭トラブルにあったとき

多くのバックパッカーが海外でなんらかの金銭トラブルにあっていると思いますが、そのたびに「日本は平和だなぁ。」と感じるはずです。

例えば、タクシーでの金銭トラブルなどは世界共通。メーターを使わないで運転手が勝手に値段を決めたり、あえて回り道をされたりなどははっきり言って常識の範囲内。アメリカやイギリスなどの先進国でも同様の被害にあうことがあります。

 

むしろ、「金銭トラブルはあって当然」という感覚に慣れてくると、日本ほど馬鹿正直に商売している国はないように感じてきます。

もちろん、正直に商売することは良いことなのですが…「日本人は損しているな(笑)。」と感じてしまいます。

 

マシンガンを持った警官や兵士を見たとき

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photo by simonov

日本の警官も銃を装備していますが、一般の警官が所持する銃は拳銃のみとされています。

一方、世界のほとんどの国は日本より治安が悪く、警察や軍隊の武力によって治安維持されてい地域も少なくはありません。

 

そのため、国や地域によっては警備兵や警官などがマシンガンやショットガンを装備して警備にあたっています。銃器以外にも防弾ベストやヘルメットなどを装備していることもあります。

それだけの重装備をしなければならないほど治安が不安定というのは、日本では考えられないこと。正直、マシンガンを持っているというだけでちょっと恐怖を感じてしまいますが、彼らがいるから安心して旅行ができる側面もあるのです。

 

まとめ

「日本人は平和ボケしている。」なんて言葉をよく聞きますが、これは事実だと筆者は思います。

というのも、海外を旅していると、今まで書いたような「やっぱり日本って平和なんだな…。」と感じてしまう瞬間が少なくないからです。

海外旅行は基本的に楽しいものですが、たまにはシリアスに平和のことなんて考えてみてはいかがでしょうか?きっと旅の思い出がより深くなることでしょう。

ライター
佐々木 拓馬 フリーライター

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