プラハ
ライター
新田 浩之 フリーライター

国鉄が民営化された1987年生まれ。神戸市出身です。高校の時に読んだある小説の影響で、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ、ロシアに強い関心を持つことに。大学、大学院ではユーゴスラビアのことを勉強していました。2016年3月からライターとして神戸で活動しています。 直近では2015年9月から3ヶ月間、友人を訪ねながら、ヨーロッパ14カ国をめぐる旅を決行。ただ、イギリス、フランス、イタリア、スペインなどの西欧諸国には行ったことがありません。

ムハ美術館

独特の優雅な絵を描くことで日本でも人気の高いアルフォンス・ムハ。ムハは19世紀にチェコで生まれました。作品はパリ時代の方が有名なので、ミュシャという名の方が知られているかもしれません。

ムハの絵画をじっくりと鑑賞するなら「ムハ美術館」がオススメ。作品もさることながら、お土産コーナにもご注目!ムハの作品が描かれたクリアファイルなどはお土産にぴったりですよ。

■詳細情報
・名称:ムハ美術館(Muchovo muzeum)
・住所:Kaunický Palác, Panská 7, 110 00 Praha
・地図:
・アクセス:最寄駅は地下鉄「Mustek駅」
・営業時間:10:00~18:00
・定休日:無休
・電話番号:+420 224 216 415
・料金:大人240コルナ、学生、子供160コルナ
・所要時間:90分
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.mucha.cz/index3.phtml?S=home&Lang=JP

スメタナ博物館

photo by pixta

学校の教科書にも登場する『ヴルタヴァ(モルダウ)』を作曲したのが、チェコを代表する作曲家スメタナです。スメタナは19世紀に活躍した作曲家で、チェコの独立運動に文化面からアプローチした芸術家です。

そんなスメタナをじっくりと学べる博物館が「スメタナ博物館」です。「スメタナ博物館」に使われている建物は1863年から6年間、実際にスメタナが居住していました。

■詳細情報
・名称:スメタナ博物館(Muzeum Bedricha Smetany)
・住所: Novotného lávka 201/1, 110 00 Praha
・地図:
・アクセス:カレル橋近く
・営業時間:10:00~17:00
・定休日:火曜日
・電話番号:+420 222 220 082
・料金:大人50コルナ 学生、子供25コルナ
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.nm.cz/Hlavni-strana/Visit-Us/Bedrich-Smetana-Museum.html?xSET=lang&xLANG=2

ドヴォジャーク博物館

スメタナと並んでチェコを代表する作曲家がドヴォジャーク(ドヴォルザーク)です。音楽好きはもちろんですが、鉄道好きも要チェックの作曲家です。

なぜなら、ドヴォジャークは生来の鉄道好き!機関車の音を聞きたいがために、家を引っ越したことも。そんなドヴォジャークの実像に迫れるスポットが「ドヴォジャーク博物館」です。館内には彼が使用したピアノやヴィオラが並んでいます。

■詳細情報
・名称:ドヴォジャーク博物館(Muzeum Antonina Dvoraka)
・住所:Ke Karlovu 462/20, 120 00 Praha
・地図:
・アクセス:最寄駅は地下鉄「I.P.Pavlova駅」
・営業時間:10:00~13:30、14:00~17:00
・定休日:月曜日
・電話番号:+420 224 923 363
・料金:大人50コルナ、学生 子供25コルナ
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.nm.cz/Hlavni-strana/Navstivte-nas/Muzeum-Antonina-Dvoraka.html?xSET=lang&xLANG=1

美術工芸博物館

チェコは昔から工業国で特にガラス細工は世界から高い評価を得ています。お土産屋さんなので、ボヘミアングラスに魅了された方は「美術工芸博物館」に行ってみましょう。ここには、数々のガラス細工が展示されています。その中で注目したいのが16世紀から19世紀にかけてのボヘミアやヴェネチィアのガラス細工。これだけの質と量を兼ね備えた博物館はありませんよ。

■詳細情報
・名称:美術工芸博物館(Umeleckoprumyslove muzeum)
・住所:17. listopadu 2, 110 00 Praha
・地図:
・アクセス:最寄駅は地下鉄「Staromestska駅」下車
・営業時間:10:00~18:00(火曜は19時まで)
・定休日:月曜日
・電話番号:+420 778 543 900
・料金:大人120コルナ、学生 子供80コルナ
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.upm.cz

国立マリオネット劇場

photo by pixta

チェコには様々なユニークな文化がありますが、その中で外国人観光客に人気なのが「マリオネット」と呼ばれる人形劇です。人形劇、と言ってもパフォーマンスは本格的!

知らず知らず、マリオネットの世界に引きずり込まれること、間違いありません!ぜひ、プラハで「マリオネット」劇を鑑賞してみませんか?

■詳細情報
・名称:国立マリオネット劇場(Loutkove divadlo Rise loutek)
・住所:Žatecká 98/1, 110 00 Praha
・地図:
・アクセス:最寄駅は地下鉄「Staromestska駅」下車
・営業時間:ホームページをご覧下さい
・電話番号:+420 222 324 565
・料金:ホームページをご覧下さい
・所要時間:演目によります
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.riseloutek.cz/en

共産主義博物館

チェコは第二次世界大戦後、スロバキアと一緒に「チェコスロバキア」として再スタートしました。そして、1990年までチェコスロバキアはソ連を中心とする共産主義陣営に入っていたのです。

「共産主義博物館」では、共産主義時代のチェコの人々の生活が垣間見られます。知っているようで知らない、もうひとつのヨーロッパを覗いてみませんか?

■詳細情報
・名称:共産主義博物館(Muzeum komunismu)
・住所: Na Příkopě 10, 110 00 Praha
・地図:
・アクセス:最寄駅は地下鉄「Mustek駅」
・営業時間:9:00~21:00
・定休日:12月24日
・電話番号:+420 224 212 966
・料金:大人190コルナ 学生150コルナ
・所要時間:60分
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://muzeumkomunismu.cz

プラハ市交通博物館

PA040839-e1473753484188Photo by:新田浩之

プラハの公共交通機関の主役といえばトラム(路面電車)ですね。街の至るところで元気に走っているトラムを見ることができます。プラハのトラムに興味を持ったら「プラハ市交通博物館」に行ってみましょう。

ここには20世紀前半に活躍したトラムが保存されています。また、旧式のバスなども展示されているので、乗り物好きの方にとっても必見です。

■詳細情報
・名称:プラハ市交通博物館(Muzeum městské hromadné dopravy)
・住所:Patočkova 4, 162 00 Praha
・地図:
・アクセス:路面電車1系統、18系統、25系統「Vozovna Stresovice」下車
・営業時間:3月下旬~11月中旬の土日祝 9:00~17:00
・定休日:上記営業日以外
・電話番号:296 128 900
・料金:大人35コルナ、子供20コルナ
・所要時間:1時間
・オススメの時期:冬季以外
・公式サイトURL:http://www.dpp.cz/en/urban-mass-transit-museum

レトロトラム

PA040853-e1473753635698Photo by:新田浩之

プラハ市交通博物館を訪れたら、ぜひ20世紀前半に活躍した車両でプラハの旅を楽しんでみましょう。レトロトラムの出発電停は博物館にある車庫から、終着電停はVystaviste電停になります。

ダイヤは冬季以外の土曜、日曜、祝日に運行されます。車庫を毎時2分に発車。料金は35コルナですが、一日乗車券は使えませんのでご注意ください。

■詳細情報
・名称:レトロトラム(91系統)
・住所:Patočkova 4, 162 00 Praha
・アクセス:路面電車1系統、18系統、25系統「Vozovna Stresovice」下車
・営業時間:土曜、日曜、祝日(冬季以外)
・料金:35コルナ
・所要時間:30分
・オススメの時期:冬季以外
・公式サイトURL:http://www.dpp.cz/en/nostalgic-tram-line-no-91

核シェルター

PA050923-e1473753765961Photo by:新田浩之

おそらくプラハで一番マニアックな観光スポットではないでしょうか。第二次世界大戦後、核戦争に備えて「核シェルター」が作られました。「核シェルター」の多くが消滅しましたが、博物館として生き残っている「核シェルター」もあります。

この「核シェルター」を見学するには旧市街から出発するツアーに参加する必要があります。詳細はホームページをチェックしてください。

■詳細情報
・名称:核シェルター(共産主義・核シェルターツアー)
・住所:Male Namesti11,Praha
・アクセス:旧市庁舎から徒歩30秒
・営業時間:10:30発、14:30発
・料金:大人600コルナ、学生500コルナ
・所要時間:2時間
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.prague-communism-tour.com

国立技術博物館

あらゆる乗り物好きに対応する博物館、「国立技術博物館」。飛行機、蒸気機関車、自動車など、ありとあらゆる乗り物が展示されています。

その数、約5,500! 見ごたえ十分ですよ。また、西ヨーロッパとは異なったちょっと可愛らしいデザインにも注目。ぜひ、工業国チェコの底力を感じてください。

■詳細情報
・名称:国立技術博物館(Narodni technicke muzeum)
・住所:Kostelni 42, Praha 7
・地図:
・アクセス:路面電車1、8、15、25、26系統「Letenske namesti」下車、徒歩5分
・営業時間:10:00~18:00(第一木曜日は19時まで)
・定休日:月曜日
・電話番号:420-220-399-111
・料金:大人170コルナ、学生 子供90コルナ
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.ntm.cz
ライター
新田 浩之 フリーライター

国鉄が民営化された1987年生まれ。神戸市出身です。高校の時に読んだある小説の影響で、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ、ロシアに強い関心を持つことに。大学、大学院ではユーゴスラビアのことを勉強していました。2016年3月からライターとして神戸で活動しています。 直近では2015年9月から3ヶ月間、友人を訪ねながら、ヨーロッパ14カ国をめぐる旅を決行。ただ、イギリス、フランス、イタリア、スペインなどの西欧諸国には行ったことがありません。

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